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2008-9-17 13:40

活きイワシのヒラメ&メバルぜいたく五目-フィールドレポート(SHIZENCLUB)

相馬の活きイワシ五目が本格的にシーズンイン!ヒラメのほか根魚、青物もいい感じだ 9月7日、豊漁丸で相馬沖に出船した菅野順也さんは夜明け直後の早い時間帯から48cmのヒラメを釣り上げた。朝方はメバルが好調で、30cm級の良型が連続ヒット 相馬沖は天然のツブ根と人工の漁礁が点在し、根魚やヒラメを狙うのにとても恵まれたポイント群を形成している。その相馬沖にぴったりの釣りが活きイワシ五目だ。メバル、アイナメを中心とした根魚狙い、ヒラメ狙いのどちらも可能な上、秋から初冬にかけての青物の回遊量が増す季節には、イナダやサバなどの青物も面白くなる。 解説の菅野順也さんが相馬沖で竿を出したのは9月7日のこと。遊漁船はつりエサ豊漁所有の豊漁丸。この日は活きエサ用のカタクチイワシを事前に大量確保していたため、エサの心配は全くなかった。まず、朝イチは水深25mくらいのツブ根周りに入りメバル狙い。ここでは船中あちこちで尺メバルがコンスタントに上がり、菅野さんはメバルの合間に48cmのヒラメも釣り上げた。 仕掛けはヒラメと根魚の両方を狙える胴突き3本バリがメイン。メバルは多点掛けもアリ この日は船中ほとんどの人にヒラメの釣果があり、1人1、2枚は釣り上げていた。型は写真左の55cmを最大に、40〜50cmの食べごろサイズが揃った 相馬沖の活きイワシ五目では、エサのイワシが十分にあるようなら、通常ハリ3本の胴突き五目仕掛けを使う。「3本バリの上バリに食ってくるのはほとんどメバルやソイで、ヒラメは一番下にくることが多いです。下バリには大きめのイワシを選んで付けて、ヒラメにアピールするといいと思います」 仕掛けを底に落としたら、底を切ってアタリを待つ。アタリがあったら竿を手に持ってじっくり待ち、竿の調子を活かしてじっくり食い込ませる。メバルが釣れている場所ではタナを高めに狙うのが基本。手元にプルプル、ツンツンと伝わるメバルのアタリを感じてからしばらく待って追い食いを誘えば、多点掛けも狙える。また、ある程度メバルを釣ってヒラメを狙いたいときなどは、仕掛けを1本バリに替えてみるのもアリ。ソイやメバルの数釣りには向かないが、一発大型の確率は高まるはずだ。

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