しばらく間が空いてしまいましたが、
3部作のいよいよクライマックス！！笑



自分の釣り史上でも
何本に入る程の
目の前の厳しい現状をどうするか？
どうあがこうが、もがこうが
変化させる事ができない！であれば

最後の手段、
そう

場所移動である
残り1時間、ある意味
賭け

諦めるのは簡単、でも
まだやり切ってない事がある
だからこそ、まだ捨てきれなかった
大会ではなおさら、、

そう思えるように自分をしてくれた
今まで交わってきた物、人、かける思い　
に感謝である


正反対の浅場向きに
釣り座を大移動する

幸いな事にこの磯は地方よりで浅場に隣接していた
浅場ならコマセが効いてなくても反応次第で答えが早いはず、

春、ノッコミ、浅場、ゴロタ
時期的にも最終便、
チャンスがあるかなしか！
逆にここで探らない手はない

目の前右手沖から水道の行き止まり、
更に左からの水道も合わさり
左向こう奥の浜辺まで続いて
距離にして、20m
間には大きな根が点在している
水深は目の前で3m程か

ウネリによる左からの
一波毎の荒い払い出しのちょうど緩むポイントの根回りに定める

払い出しが緩むと同時に
張っていた仕掛けを流す、そして
引き止めながら張らずに馴染ませる！
ここポイント！
偉そうに笑

と同時にコマセを打つっ！
忙しっ、笑
本来なら重めの仕掛けにして馴染みやすくすれば良いのだが、

なんとかそのままの仕掛けで対応する、
すると、、、

餌が取られた、
生体反応


同じ手順で数投
馴染んだら張らずに流しきる

すると、、

ウキがシモった
潮か？！当たりか？！

浅場での反応に迷いはなかった

あわせを入れると同時に竿は弓なり、
小気味よい重量感！

間の高い根に入られないように、糸を擦られないように竿を高く構えて、
根を交わしながらなんとか距離を縮める



浮かび上がったのは
漆黒の魚影


それを見ていた周りも活気づく、
ちょうど上げのタイミング、
それまでお手上げだった他の釣り座もかかり始めた！
一帯の釣り場全体がエンジンかかり始めた所で
無念のタイムアップ！


自分は一尾の良型を手に出来た、


そして帰港し検量、
一尾だけど、良型に
満足感が募る

42.5cm
1.25kg

そして検量場近くで
念のため写真を撮らされた、


ここで一つの可能性が出てくる、

大物賞！！

まだすべて検量は終わっていないが、
大会においても40オーバーは一つのボーダーにはなりえる、
しかし50名程の大会
更に上を持ち込む人がいるはず、
そんなに甘くはないだろうと考えて、
帰りの支度をしていた


そして結果発表、、


なんと、大物賞
いただきでした！！笑


いやー、正直ホントに厳しいとは思って
ただけに嬉しかった！

各メーカーのテスターさんや、
伊豆じゃ有名な選手達に交じっての
初タイトル！！奪取

狙ってもそうは取れない大物賞、
意外と嬉しいッス！笑

まあ全員が良型狙い、
って訳ではないだろうけど、それでも
魚を出す、釣り上げる事の延長にサイズがついてくるのも事実だろうし、

大会に出る事、10数度にして、初めてのタイトル、
上等じゃないですかね
諦めないで良かった、

あ、アリカメナイで良かった　笑笑

ただ大物賞取れば必然に優勝や、入賞に
直結する事が多く、
その辺の詰めの甘さがなんとも、笑

まあその辺は、空気を読んだ！って事で、笑

取ったから言わしてもらうと
運ももちろん必要、
そしてその運を確実にたぐり寄せる技術だけは持っていたいですね
更に精進します！

全体的にもやはり厳しかったようで、
トップの人が5枚で、3.8キロほど、
次点の方からは4枚だったので、、


更に
こんな日はうまくいくもんで、
大物賞の40センチバッカンの他に、

ジャンケンで次回無料渡船権もゲット！

更にもう1枚も最後の二人まで残り
あと1歩までいきました

滅多にない事ですが、
他の景品でも更に
2回、最後まで残り！！

惜しくも獲得はできませんでしたが、
うまく行く日はこんなもんなんだなー、と
つくづく実感しました



正直、苦汁をなめさせられ続けてきた大会
負ける事の方が多いのは充分承知だけど、
ようやくひとつの形を残せてひとまずホントに良かった、

更なる高みを目指します！

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