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2005年10月16日(日曜日)
16時04分49秒
釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングInオーストラリア(後編)

フィッシングInオーストラリア(後編)に続きます。

前編でご紹介したタックルを持っていざフィールドに出陣。

朝7時にマリーナから小型ボートでマングローブへと向かいます。ファーストポイントまでの所要時間は大体15分ぐらい。結構近いです。

ボートの上から撮影

早速、最初のポイントに到着。マングローブが生い茂る場所を上流からボートを流しながら狙います。このポイントでは、バラマンディ・GTなど大型の魚が狙えるそうです。

ここで、今回持ち込んだルアーをガイドさんに見せたところ「グットチョイス!」と褒められました。特にラパラ・メテオストライクに興味心身のようです。ここでルアーについて、現地ガイドさん(オーストラリア人)と話をしたのですが、実績と好みから「K-TEN」がいいと言っていました。あと、トップルアーでは「ラッキークラフト サミー」などを絶賛していました。どのルアーも持っているし、馴染みの名前が連発し会話も弾みましたね。今回は、ガイドさんにも実釣に参加してもらったのですが、ここ数日あまり釣れていない様で「ソフトルアー」(エビの形)を使用していましたね。

こちらも、ハヤル気持ちを抑えながら、早速キャスト開始。マングローブは、水中でも複雑に入り組んでいるので、トレースコースが難しいです。ここは、事前にシーバスでの釣行でも使用していた、邪道アゲヨン・メテオストライクを選びました。水色はかなり濁り気味です。カラーをゴールデングリーンにしていたのは、幸運でした。
 「マングローブの最奥まで、投げ込まないと釣れないよ」という指導があり、ルアーロスト覚悟で次々現れるマングローブを狙っていきます。

マングローブ

 しかし、反応はないです。ここでリトリーブスピードを一段階遅くしてみます。そうすると早速反応が、ルアーの後ろを魚がついてきました。チェイスです。バラマンディ初お目見え!ちょっと緊張してきましたね。しかし、活性が思ったよりも低いようで、この後も何度かチェイスがありましたが、ヒットまで持ち込めませんでした。

ここでポイント移動。マングローブとマンメイドストラクチャ(木製の係留)と小さい流れ込みが絡んだポイントです。「いかにも」って感じのポイントです。早速一投目からチェイスがありました!ボートの近くまで来ると反転してしまいます。なぜでしょうね?

ガイドさん

ここでガイドさんのルアーに反応がありました!シーバスやブラックバスよりもダイナミックに、水面からバラマンディがアタックしてきました。ヒット!しかし、マングローブの枝を挟んだ先でのヒットだった為、ラインテンションによりバラシとなってしまった。結構いいサイズに見えましたよ。惜しい!

日も昇り、チェイスもなくなって結構やばい展開です。ここで大きく上流に移動。大きく河川が曲がるアウトサイドを狙っていきます。しかし、全然ダメダメ。沈黙状態が続きます。ここで一旦休憩。

ガイドさんと、今までの釣りについて話を聞いてみました。オーストラリアには世界中から、釣りに来る人がいるそうです。アメリカ人のおじさんが、1週間ずっとバラマンディを狙った話とか聞きました。結局最後の日に1匹釣れたそうです。また翌年、GTを1週間ずっと釣りに来ているそうです。すごいですね!あと、村田基氏もこの船に乗って釣りをしたそうです。「やつはクレイジーだね」とガイドさんが行っていました。「フーーィッシュ!」の声が印象的だったのでしょうね。日本人の芸能人の方々もチラホラ来ているようですね。写真を沢山見ましたが、テレビでは釣り好きのイメージがない人もやっていることにビックリ。

そうこうしているうちに時間もなくなってきたので、早速釣りを再開。上流部の大きな流れ込みの脇にボートスロープのハードボトムが絡んだエリア。ブラックバスを狙っているような感覚の場所です。しかし、ここでもノーバイト。直ぐ脇のマングローブをテンポ良く狙って行きます。ここで、ちょっとボートを放して遠めに狙ってみます。

リトリーブしているルアーが大きな枝を通過する寸前で、大きな光が走りました。ヒット!です。ようやくオーストラリア初魚をゲット!

バラクーダ

ヒットした魚は、バラクーダ(オニカマス)です。サイズは60cmぐらいの小物ですね。でも、自分的には感動です。しかも、メテオストライクで釣れましたよ!ルアーを外してみると、ルアーは傷だらけ・フックは伸ばされていました。バラクーダって歯が鋭いもんね。

一匹釣れた事でテンションも上がってきたので、今度からテンポ良くルアーをチェンジしながら、狙っていきます。表層から、ボトムまで色々試しながら、ポイント移動。小さい河川に移動し、比較的マングローブが水中まで沈んでいる、急深のストラクチャーを狙って行きます。事前に見たテレビでもこのような場所で、大型をキャッチしていたような記憶があり、力も入ります。使うルアーはラパラ。小さい河川の出口までボートを流します。100mぐらい流しますが反応なし。最後のストラクチャーは、いつもより意識してタイトにトレースしてみると、なんとヒット!

マングローブジャック

今度はマングローブジャックです。これもサイズは小さいです。しかし、うれしいですね。

ここでなんとタイムアップとなりました。うわー残念。結局バラマンディは釣れなかったです。悔しいです。

肩を落として帰ります。

ガイドさんに「釣れただけでもすごいよ!」と救いの言葉をいただきました。そうですよね。船内で釣ったの俺だけですもんね。

今回の収穫としては、シーバス・バスルアーでも、バラマンディは全然問題なしということ。あとは、スローリトリーブを意識するのが肝かな?狙い方は、シーバス・ブラックの中間って感じですか。一番重要なことは、ラインシステム。マングローブに潜られない強いシステムは必要ですね。

最後にあまりにも悔しい為、再度挑戦する計画を帰国後すぐに準備しています。今度こそ釣るぞー待ってろよ!!!

釣り侍(ラボ管理者)

釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。

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