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2006年7月16日(日曜日)
22時44分47秒
釣り侍(ラボ管理者)

浜名湖でシーバス&クロダイ狙い

フィールド情報



小 潮
03時39分 53cm
09時12分 110cm
15時45分 30cm
22時13分 115cm
天気:晴れのち雨
風:なし
水温:測り忘れ

2ヶ月ぶりの釣り日記ですが、その間も南へ北へ釣りには行ってました。2ヶ月間なかなか面白い釣りにならなかったので久しぶりの釣り日記です。

今回は「静岡県浜名湖でシーバス・クロダイ」をオカッパリで狙ってみたいと思います。

近年、ルアーでクロダイを狙う釣りが流行って来ていますが、自分も興味がある釣りなので早速浜名湖へ行ってみます。

ここで、「浜名湖」を知らない方の為に、ちょっと浜名湖についてご説明します。

■浜名湖とは?

浜名湖でのエリアマップ

浜名湖は、静岡県の西部に位置する汽水湖です。その面積は7,040ha、周囲は141kmあります。
水の容積は3億3000万トンで、平均水深は約5mです。この面積は全国で10位の大きさになります。

簡単ですが、浜名湖とはこのような場所です。ポイントは汽水湖というところです。湖と呼びますが、淡水ではなくて海水の湖なんです。

■行く前に情報収集

浜名湖の釣り情報は、最近では「スカパー」などでよく見かけます。まずはその番組を元に場所や状況を確認します。どうやら、今ホットな釣り方は、「ホッパーゲーム」のようです。
雑誌などでも、チラホラ見かけるのでリグなどの情報は、すぐに収集することが出来ました。
あと、5月に静岡に行ったときに、「浜名湖釣りポイント」書籍を購入しておいたので、メジャーなポイントは頭の中に入っています。

■不安材料はルアーでオカッパリ

情報を集めているうちに、ある問題と直面しました。オカッパリのネタが少なく、ボートでの釣りの紹介が多いことです。浜名湖は水深が全体的に浅く、潮の満ち引きでオカッパリから狙えるポイントは限られるようです。
そうすると、水深が深いところを探すか、ウェーディングするしかないですね。水深が50cmあれば魚が入ってくるらしいので、そこのところも頭に入れます。

■早速出発!しかし時間が・・・

今回は「海の日」の3連休を利用して予定していたのですが、1日目に夕方ぐらいに到着しようと午前11時に出発していたのですが、なんと首都圏で大渋滞にハマり本来3時間ぐらいで到着のはずが、9時間もかかってしまった。
なので、1日目はご飯食べて熟睡です。あと、ちょうどお祭りをやっていたので花火を見学。「たまや〜〜〜」

■よし、2日目で何とかするぞ!

3日目の朝には、浜名湖を後にする予定なので、実質今日一日しかないぞ。これはかなりまずい状態です。最近ボウズ病にかかっているので・・・

朝5時に起きて、朝一は奥浜名湖のシャローを狙っていきます。奥浜名湖エリアも、シーバス・クロダイ・キビレ等を狙えるらしいので・・・・
起きたままの格好で、シャローにジャブジャブ入っていきます。大体入り込んだ場所の水深は、30センぐらいですが沖に潮目から判断するとブレイクがあるようです。大体30メートルぐらい先ですね。

奥浜名湖のシャロー

周りを見渡すとベイトボールチラホラ確認でき、それを追っている魚影も見えます。ちょっと沖に岩も見えるので、その岩とベイトが絡んだ時はもっと可能性が高まってきそうな感じです。

初めは、テンポ良くベイトボールにルアーを打ち込んでいきます。もちろん使用するルアーはホッパー!ホッパーからポップ音が良く出るように切れよくルアーをダイブさせます。

クロダイ用でもなんでもないホッパー

「ボジュ。ボジュ。」と音をたてながら、リトリーブ。これだけでも「楽しー」気分になりますね。「ボジュ。ボジュ。」

しかし、そー甘くないのが始めての場所と始めての釣り方。周りにも数人のアングラーがいるが、誰もバイトしていないようだ。同じホッパーで狙っているので、釣り方には安心したがアタリがないと不安になってきます。
結局、8時までノーバイト。お腹が減ったので朝食を食べに・・・

午前10時前になり、ここで海近くまで南下することに。海に近づくと、浜名湖特有のウィードを多くなってきて、期待度アップ!
自分の中では、「ウィードに絡む」か「ブレイクに絡む」魚を狙う予定だったので、この場所では、「ウィードに絡む」魚を狙うことに・・・

ウィードが絡むエリア

2つのパターンしか想定していないが、必ずどちらかのパターンになると信じ、ダメだったら消去法。
しかし、思ったよりも水深が浅くなり、ウィードの上をホッパーで引こうと思うのだが、ウィードに絡んでしまう。潮の動きと時間勝負で少しでも、ポッパーが引きやすいウィードをランガンしていく。

カニです

そーしている間にも、潮が思いっきり引き始め干潟になってきた。お昼も過ぎたので、干潟でカニとりで遊んでいると、結構よさそうなウィードを発見!水が満ちたら、ちょうど良い水深になりそうだ。

あと、干潟になって始めて分かったのだが、ここのエリアは「ミオ」が近い。ということは、潮の動き始めや止まったぐらいでの可能性が高いと判断し夕方にもう一度入り直すことに。
*ミオとは、海の中を流れる川みたいなもの。

夕方までは、弁天温泉で休憩。日中から温泉も良いですね・・・

■夕マズメで結果を出さないと・・

体もリフレッシュして、早速目的のポイントに。いい感じで潮が満ち始めています。「ミオ」付近は、場所によっては濁流で流れていますね。しかし、濁流になるとウィードなどの漂流物が増えて、釣りにならないです。これは、予想外。

いい感じで潮が満ち始め

少しでも流れの弱いところ探そうと、「ミオ」の幅が広がり始める場所を探し出してココで最後までやることに。しかも岸側に流れが巻き込んでいるので、岸沿いにベイトが溜まっています。
「ボジュ。ボジュ。」「ガボガボ。」ホッパーを投げ続けるが、ぜんぜん反応なし。ちょっと諦めムードです。しかも、朝一にルアーマンを見て以来、だーれ一人も見ていません。「ココ釣れねーんじゃないの?」って思えてきたよーーー

岸側に流れが巻き込んでいる

天気も下り坂で、雨が降ってきた車に戻りレインウェアを着て気持ちを入れ替えられたので、脳ミソ柔らかくしてちょっと考え方を変えた。こんなにウィードが流れているのなら、「巻かなかったら、どうなるだろう?」と考え、ルアーキャスト後軽く糸ふけを取って、軽く「ピチャ。ピチャ。」程度に動かしてみた。

バス釣りのフロッグみたいな感じだなーと思っていたら、「バシャーン。ガボ!」っていきなり、シーバスちゃんが水面を割ってでてきましたーーー

ビックリしてすっかりアワせることを忘れていたが、ラインにテンションが伝わったところでアワセ。見事フッキングしたようだ。(後で、聞いたらスローアワセが良かったみたい)

グイグイ引っ張ります!やっぱりシャローのシーバスは、横に走るので引きがおもしろい!「最高です!」

フッキングがバッチリなようなので、焦らず騒がずゆっくり魚をランディング。

50センチぐらいのシーバス

やっと、釣れました!!ここでスッキリしたので、ナイトシーバスまで休憩。ナイトゲームは、また奥浜名湖に移動して水深があるところをフローティングで狙っていきます。
今回は、「imaSAKUKE」のグロータイプを使ってランガンしていきますが、ぜーんぜん反応なし。難しいですね・・・・

imaSAKUKE

■翌日の朝も

クロダイが釣りたいと思い、昨日の朝と同じポイントを狙っていきます。昨日狙っているので、大体魚が溜まるところは分かっているので、ピンポイントで狙っていきます。
「ガボガボ。」ってダイブした直後に、ヒット!これはクロダイの当たりだっと思った瞬間フックアウト・・・・・悔しい・・・

結局、あとは当たりもなく終了。デイ&シャローのゲーム最高ですね。機会があったら、浜名湖に近い人はぜひチャレンジしてみてくださいね。

釣り侍(ラボ管理者)

釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。

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