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2015年10月27日(火曜日)
08時56分49秒
釣り侍(ラボ管理者)

冬の新島。新島のポテンシャルが上がるのは寒い時かも。

この記事は、2014年12月6〜7日の釣行です。

前回の「鹿児島佐多岬」からすぐに、「新島」へとやってきました。

あっちに行ったり、こっちに行ったり懲りない私です。はい。

冬の新島は、「ヒラメ」・「マダイ」・「ヒラスズキ」の大型を狙うには絶好のシーズンです。

何ですが・・・・・冬場は「ジェット船」が出ていません。

なので「フェリー」で10時間ぐらいの船旅になりますよ。楽しいので、何時間でも乗れますが・・・

問うことで前日の12月5日 10時に「東京竹芝」を出発し、翌6日 8時過ぎぐらいに「新島」へと到着します。

その間のフェリーの楽しみ方なんですが、「基本飲みまくりです」。

今回は、海が荒れているせいもあって、完全に「船酔い」になりました。

人生初の船酔いを経験し、完全グロッキーの状態で「新島」到着です。

《12月6日》

着いたら、すぐにスーパーに買い出し。いつもの「新島ストア」です。ここで、お弁当をゲットしそのままサーフへ。

サーフに来たら、全体のベイトと潮の色を全域で確認し、よさそうな場所から狙っていきます。

今回は、海が荒れているので、フェリーが着いたすぐ横のサーフから開始します。

ここは、「間々下海岸」と呼ばれる所ですが「羽伏浦海岸」と西東で真逆になり状況が大きく違うので、どちらかがいい可能性が高いです。

あまり、「間々下海岸」でやることは少ないのですが、いい波なので狙ってみました。

波は、すごくいい感じなのですが・・・・あまりに強風です。向かい風の為、ぜんぜんルアーが飛びません。
ということで、30分で終了となり「羽伏浦海岸」が向かいます。

「間々下海岸」とは違って、完全に風裏になっていて穏やかです。

海岸の北側から南側に向かって歩きながら、探っていきます。

時間もあまりないので、テンポよく狙っていきますが、なにも反応がないですね。

気持ちが良い日光を浴びながら、歩きまくり。何も、ドラマは起こらず一日目終了。

宿に帰り、近所の居酒屋で飲みまくり。前日から懲りない私です。

《12月7日》

眠い・・・・・朝3時に起きて早速、釣りの準備を開始。

今日は、1時間は歩いて目的のポイントへと向かいます。

日の出には、間に合いたいのでそれに合わせて、タックル準備。

ちらほら、夜が明けてきたときに目的のポイントへと到着。

いざ、ポイントに着くと物凄い強風!でもいいんです。

実は、この強風を狙っていたので、ベストコンディションといえる状況です。

でも、言葉では表現しづらいくらいの強風です。

いつもですが、たくさんのルアーを持ち込んでいるんですけど、これだってルアーはほぼ決まってます。

「ima sasuke 剛力 130」を最初に投入します。

自分の場合ですが、これで狙おうと思っているルアーをはじめに投入してしまいます。

場が荒れていないうちに、信頼している物を投入したいと気持ちからです。場所がよくわからない場合は、「上〜下に」レンジを下げていく釣り方をしますが、逆もあります。

潮・風ともに効いているので、ムンムンの状況で狙い始めます。

この場所は、南・北・西からの潮がぶつかる場所で、一本の砂が堆積したシャローが存在します。そこの大型魚がマズメの時間帯に入ってくるやつを狙うので、すぐ足元でヒットということも珍しくありません。

慎重に、狙っていきます。

何投かしているうちに早速ヒット!ガンガンと突っ込む感じが伝わってきます・・・・「マダイ」ですね。
がっちり合わせを入れて、早速バトルとなったのですが慎重になりすぎたのか、痛恨のフックアウト。

感触はなかなか良かったのですが・・・・・残念です。

気を取り直して、再度同じコースを狙うと・・・今度は、「ヒラメ」らしきヒット!

今度も、慎重にやり取りしますが・・・・また、痛恨のバラシです。へたっぴですね。

冷静になる為にも、フックを研ぎなおしてまた同じコースを通すと・・・またヒット!

「ヒラメ」らしき感じですが、今度はしっかりフックが掛かっているような感触。波に乗せながら無事にランディング。


サイズは、60cmぐらいですが、おいしそうなヒラメちゃんです。

まだまだ、行けそうなので同じコースを狙っていきますが、反応が無くなりました。

ちょっと、場所を移動しよさそうな場所を探していきます。

よさそうな場所とは、ルアーを投げてリトリーブしているときに、重い感じがある場所のことです。
簡単に言いますと、流れに向かってルアーが泳ぐ場所を見つけるということです。
私の場合は、サーフの場合これだけに集中しています。良い場所だと、抵抗感が半端なくありますよ。

特に潮が動いている時間帯は、この場所が絶えず動くので追いかけている感じです。

そこで新しい場所を見つけたので、早速チェック。
完全に食ってきそうな、潮の流れを感じながらリトリーブしているとヒット!

ガンガンと伝わってくるので、「マダイ」のようです。

今度はバラしたくないので、慎重にやりつつも自由にはさせない感じでやり取りします。

しかしながら、流れに魚が乗っているので、なかなか近くに寄ってこない・・・

重量感も倍加するので、一瞬とてつもない大物かと思ってしまうくらいです。

なんとか、波打ち際まで寄せましたがここから、また大変。背中は見えているが引き波に乗って一所懸命沖に走ります。

最後は、波とドラグを手で抑え、どうにか陸まで引き上げ。

ガッツリルアーを食っているので、これならバレる心配はなさそうだね。

大体60cmぐらいの綺麗な魚体の「マダイ」ちゃんでした。満足!


その後、70cmぐらいのヒラメを追加しこれを最後に、アタリは遠のきストップフィッシング。

時間的には、短時間の地合いですが、魚が全員集合!状態なので楽しさ満点です。

満足した気持ちと裏腹に、帰り道を考えると・・・・・・心が・・・・・

でも、冒険は男のロマン。新島は、冒険する楽しみが満載なので本当に、いつも楽しみなフィールドです。

釣り侍(ラボ管理者)

釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。

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