友人達と熊野古道へ観光に行き、帰りに釣りをしてもいいとのことで、尾鷲港で竿を出してきました。

１０時半頃、尾鷲港に到着し、颯爽と準備を済ませ堤防へ。
挨拶も兼ねて、他の方に様子を聞いてみると全然アタリがないとのこと。
海を見ると水深はありそうですが、かなりの透け透け状態。
先端の方はどうなっているか楽しみにしつつ、準備開始。

自分を含めて４人いるのでスペースのある場所を釣り座とし、友人３人分の仕掛けを作成しました。
自分のは、どうするか悩みましたが、大物狙いに絞り、
ライン４号、ハリス２．５号の太仕掛けにしました。
準備しているなか、フカセ釣り（かな？）で釣っている方が、何か掛けられたようで、タモいれしていました。
そういうのを見ると俄然やる気になるというもの（笑）

ひとまずヘチから探りますが、まったくアタリはなし。
そして、ラインが太すぎるからかラインを送ることが全然出来ず非常にやりづらい・・・。
とりあえず様子見がてら先端までいきましたが、ヘチ側の状態は変わらないため、
前打ちをしようにもラインが出せない・・・。
仕方がないので、いつもの仕掛けに戻すことに。

再度仕掛けを作り直し、前打ちをすると、今度は錘が軽くて中々飛ばない・・・。
一つ重い錘に変えた１投目で、アタリました。
着底後、ラインを張ったっときにモゾモゾとしたアタリがあり、聞いてみるといい重量感。
しばらくやり取りをして海面に姿を見せたのは真鯛さんでした。
チヌと違い、数回空気を吸わせても中々弱る気配がなくしばらく
やり取りをして弱らせた後、タモいれしようとしたら、タモが微妙に届かない（笑）
しっかり伸びきっていなかったようで、伸ばしきると丁度届いたため、何とかタモいれ成功。
気にしなかったけど、結構堤防が海面から高かったようです。

最近ボウズ続きでしたが、ようやく１枚取ることが出来ました。
メインがチヌの落とし込みなので、ノーカンかも知れませんが。

その後、夕方から予定がある友人にあわせ、早めの撤収になりましたが、短い時間の中で、なんとか一枚取れて嬉しかったです。
そして、観光の帰りに竿を出させてくれた友人に感謝です。