雄物川より合流したけんぼーさんは一人北上、後に三人の青年と合流して新たな釣り場を求め、旅立った。

4人は再会を喜び、各々意見交換なり会話を弾ませながら長〜い釣り場を先端目指して歩く。

エギングやシーバスをし始める。波が立っていて風もあるのでエギングにはかなり不向きだったので全員早々に切り上げて好きな釣りをする。
時刻は3時半、先端に陣取る地元の上ジジイに話しかけるとアジが釣れている。カゴ釣り道具を持ってきていなかったので無理かと思っていたら何と足下で釣れている模様！この風の下でアジングなんてバカくさいことやってられん、サビキしかないべ！
とやってると15〜20センチの中アジが掛かる！
5時ぐらいまでコンスタンツに釣れ続け、気がつくとクーラーに入りきらない程になっていた(笑)

もちろんその間けんぼーさんやサスケやナツコも黙っていない。
けんぼーさんはルアーで良型アジやサバを釣り、サスケは神がかったようにカマスを連発！しかも表層にいたらしい…なんで？？(笑)

カマスがイワシを吐き出したらしく、ジグに変えたところ「イナダだー！」と歓喜の声！
アジが小型化した時間帯だったので持ち合わせていた自作ジグに切り替えてキャスト！２シャクリでズガン！

きたー！
「イナ…」
きたー！
こっちもきたー！

なんと４人共掛けていた！(笑)
こんだけ混雑しているとお祭りが多発するのも笑い話だ！
立ち位置を変え、品を変えで更にイナダを釣り続ける男たち！
ストリンガーに繋ぐ暇もないから堤防に放置されたイナダが乾いてきた(笑)

7時ぐらいにはイナダフィーバーも終息、あれ？
ナツコは？

「タコっす！」
なんとテンヤでタコを釣っていた(笑)

間を開けて全部で３匹！僕一時間で３匹タコを上げた人を見たこと無い！素晴らしい！
ありがたいことにタコを一匹いただいたので、アジを20匹ぐらい差し上げた。
いや、20も居なかったかな？(笑)

楽しかった釣りは8時を以て終了、まさに釣り仲間に感謝の１日になった。