釣り情報フィッシングラボ
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日時
16/10/28 09:28
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チヌの胃の中身・12ヶ月!!記録・分析から見えるもの★閲覧注意
毎回釣行時に必要不可欠なものと言えば「動画での記録」。

カメラは4台、実況音声は別撮りで、様々なデータをとるのが目的だ。

帰宅後、4つのカメラで捉えた動画と実況音声を同期させ編集、そして事細かに「記録」をデータベース化していく。



撮影はマキエ作成時から始まり、釣り開始〜納干までの一つ一つの動作を時系列に並べ、「何を・どうして・どうなった」を徹底的に記録・分析していく。

マキエ〜集魚剤を混ぜる順序、水の量、硬さ、ネバリ、まとまり

実釣〜時間・天候[日照・風速・風向]・潮[水温・方向・速さ・濁り・ぶつかり]・ポイントの設定・エサトリや他魚の状況・仕掛け/ツケエサの状況・etc

帰宅後〜チヌの胃の内容物の確認



動画の容量は1年間で4TB(4000GB)〜6TB(6000GB)くらいとかなりの量。

この「記録」「分析」という作業は、その後の戦略を練り上げる上でとても重要な土台となる。



例えばツケエサ(練り餌)のローテーション。

赤色の練り餌で喰わないので黄色に変更、さらに丸型から平型に変更、そしてHIT!!など、その時の風や潮の状況、エサトリの種類や有無などの実況を交えながらブツブツ呟いているといった感じ(笑)。

ただ単に「ツケエサの色を変更した」ではなく、「どういう状況で」「その前に何が起きたから」「その後どうなった」と、全体の流れの相関関係を明確に理解することができる利点がある。

もちろん、季節や天候による違いや、釣り場によってその内容自体は全然違うものになってくる。しかしこの「記録」「分析」を何百回も続けると「チヌ釣り」におけるその「傾向性」というものが見えてくる。



今回はその中でも「チヌの胃」についてご紹介しよう!

ご存知だろうか?チヌの胃袋は一つとは限らないのだ!

3つ、4つ・・・といくつも胃袋が体の中にあることもある。

確認するのはこの胃袋の「位置」と「内容物」。

どの位置の胃袋に何が入っているか?



チヌが釣れるたびに魚体にタグ付けをしている。これはそのチヌが釣れた順番を把握するためのものだ。

例えば1枚目のチヌ→喉のすぐ後ろの胃袋に「マキエ・ムギ」が入っている。この場合、釣り開始直後からのマキエを拾い、即座に反応したことを意味する。

胃袋にマキエ・ムギ等何も入ってなく釣れたということであれば、そのマキエを打ち始めた時間とマキエ投入点、潮の状況のデータと重ねた上での分析を行う。

さらに7枚目・8枚目など時間が経過してからのチヌであれば、肛門に近い方の胃袋にもマキエが入っていることがある。

ツケエサのローテーションにおいても、胃の中に赤系の練り餌が多く黄色系はゼロ、かつ白系で釣れたとすれば、赤と白がより有効であるという結論に達する。



また、その釣り場に潜むチヌが普段何を食べているかがわかる。



チヌの胃(年間)

↓1月



↓2月



↓3月



↓4月



↓5月



↓6月



↓7月



↓8月



↓9月



↓10月



↓11月



↓12月







この「記録」「分析」。

新規開拓の釣り場をはじめ、毎月1度は行くホームグラウンドでのデータ量はもう幾年分の量。

自分の「釣り」をより客観的に見つめ、より具体的な改善と対策を練り上げるための「一手法」。

ただ「釣れて楽しい」「釣れず悔しい」ではなく、「なぜ釣れたのか?」「なぜもっと釣れないのか?」という取り組む精神の変革。

この能動的、挑戦的な精神・行動の源はこの「記録」「分析」があればこそ。

何も高度なテクニックを探し求めるような難解な次元の話ではない。



「この状況では何をどうした方が有効なのか?」

その「引き出しの数」と「引き出しの中身」が重要となる。

だからこそ”新規開拓の釣り場”にこだわり続ける意味がそこにある。



挑戦すればするほど「自信」は漲り勢いは増す。

常に120%の力を出し切り、目標の的を射抜く。

たとえ負けたとしても深い次元では勝利している。

魚に負けても己に負けなければ、「経験」という意義ある強い武器を手に入れることができる「新しい引き出しの獲得」!





人間の頭では決して完璧に理解することができない”魚”という存在。

不思議で神秘的な”海”。

釣れる時もあれば、思うようにいかないときもある。



昔、満足に釣りができないこともあった。

その時代に考えついた釣法は、今役に立っていることは絶対に否めない。

苦しい「時」の挑戦ほど偉大な”時”はない。

「もがき苦しんだ時代」に今では「感謝」の念がたえない。



何事もそうであるように「恵まれた環境」が必ずしも人を育むとは限らない。

苦しみや障害のような「逆境」がその人にとって偉大な教師にもなる!

自分を見つめ直し、知恵を出し、ゆっくりと一歩ずつ踏み出していく。

逆境に「立ち向かう」とき、本物の”力”が湧く!

逆境に「感謝」できたとき、人間の「成長」が始まっている!

新たな「逆境」は、また一歩前進への切符なのだ!





海を愛する人は、海からも愛される。

魚に情熱を注ぐ人は、自分も魚から感動をもらうことができる。

環境とは、根本的には「自分の心が映った」結果なのだ!

これは全てに言えることだ!



生活の上で起こる悪い出来事全ては、自分の心の表れだ。

ゆえに、自分が変わる以外にない。

「強い心」へと鍛え上げる以外にない。

うまくいかない状況を「今こそチャンス」と捉える

自分が元気になり、より豊かに、周囲をも幸福で包み込むような、

そのための「挑戦」でなければならない。



イジメも戦争もどちらも心の「弱さ」から起こる「悲惨」の姿だ!

イジメは「いじめた方」が100%悪い。

イジメはその人の「幸せ」を奪う「泥棒」の姿なのだ!

自分の心を正しくコントロールできない「畜生」の姿だ!!

個人であれ国どうしであれ、この”イジメ”の本質は同じだ!



強い人間は絶対にいじめない。

弱いからいじめるのだ!

臆病だから人をいじめるのだ!

いじめた人間の末路は悲惨だ!



その報いは必ず受けることになる!



それが”人間”なのだ!!



人をいじめれば 自分の心が壊れていく!

人をいじめれば 顔が泥棒になる!振る舞いや言動も”泥棒”になる。

人をいじめれば 身動きがとれない地獄に堕ちていくのだ!

相手をいじめているようで、自分の心を破壊しているのだ!



一つの言葉で 喧嘩にもなれば 仲直りもできる!

たった一つの言葉が 希望の人生のきっかけになることもある。



一つの言葉は 一つの心を持っている。

だから”言葉”を大切にするということは

”心”を大切にすることに通じる!!



人の不幸の上に築ける幸福など この世にはないのだ!

歴史を見ればわかることだ!



強き心 正しい人間としての生きる道

その人間らしい世界を築き上げるためには「教育」しかない。

「正しい哲学を基盤にした教育」以外にないのだ!



学校の勉強だけが「教育」ではない。

人間と人間の交わり、関わりの中に最高の教育がある。



文化・芸術・スポーツ等、人間と人間のあらゆる交流の場を通しての「教育」。

「魚釣り」は、文化であり芸術でありスポーツであり、またその根底には「教育」という”人間の成長”にとてもプラスになる重要な要素が生きている。

言わば「魚」は、人間を強く鍛え上げる「忍耐」と「挑戦」を課題にし、教え育む「良き教師」と言える。



誰でも心の中には「師」がいる。

その道に長けた「師」に教えを請う。

仕事における「師」

人生における「師」

しかし、絶対に自分の心を「師」としてはならない!

自分の「心」ほど不安定なものはないからだ!

自分の「心」を”師”とした人間は「弱い」。

傲慢になりやすい!

本能に振り回され欲望のままに行動してしまう危険がある!



ゆえに「自分の心を師とするべからず」



良き師、偉大な師に「巡り会う・会わない」は、どこまでいってもその人の「心」次第だ!!!!

一歩ずつ、自分のやるべきことを手を抜かずに”懸命に”やりぬくその「人」には、やがて最高の”師”が目の前に”縁”するこは間違いない!!

必ず”師”が現われる!

人間が成長していくためには、「師」がいる。

「師」がいなければ必ず負ける。

”師弟”に生き抜く人生ほど素晴らしく美しく清らかで”強い”ものはない!



いじめられても負けるな!

人をいじめる弱い輩、ズルイ輩は初めから負けているのだ!

正しい人間はいじめられる!!

ゆえに”正しい道”を歩み続けることだ!

何があろうと”負けず”に突き進むことだ!

その姿に いじめた人間は 圧倒される!!!

いじめた人間に 人間の強さを 教えることができる!!

人間の本当の心の強さとは 悪人をも包み込む 慈愛に満ち溢れている!!



心強ければ 賢者は喜び 愚者は退く

この方程式は いつの時代も変わらない

職場でも 学校でも 地域でも 家庭でも



そして国であれ



心が強く 正しければ栄え

心が弱く 邪であれば乱れ そして他より攻められる!



自分の「心」を知りたければ 自分の周囲の人間性を見よ!!

その人の人間性を知りたいのならば その周囲の人を見よ!!



もし 今の環境を嘆くようならば

心は 負けている



どんな環境であれ それを変革できる力

それが「強き心」だ。



お金がないのが不幸ではない

病気だから不幸ではない

欲しいものがないから不幸ではない



それに負けてしまう”心”こそが 不幸なのだ!



幸福になるために 悪い環境がある

強くなるために 敵がいる



勝利するために 幸福になるために 「辛い」ことがある!



辛さに 感謝できた時 よい方向へと 歯車が動き出すものだ!!





 

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■この日記コメント一覧

[10/29 00:12]
 -->[smile]さんへ
励ましてくれる人がそばにいることは大事ですね!

[2]:smile
[10/28 23:34]
 いじめ・・・私も悲しい時ありましたよ〜・・・
あの時、Kyararann姉様に励まされたんです!本当に感謝でいっぱいです。

[10/28 18:33]
 本当心の強き者しか生きていけない
弱ければ地獄です

[10/28 18:26]
 同感です!
濁った水でも流れを止めなければ清水になります。
自分と他者を共に大切にするその「一人」がそこにいれば一切が変わります。
悪は多くても一つの善には敵わない
獅子が吼えれば獣は恐れおののくものです

[10/28 17:32]
 イジメはなくさないかんですね
最近陰湿すぎる


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