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たったこれだけ!スーパーでも使える「美味しいお魚を見分ける方法」とは?

釣り人でも、釣り人以外でも普段食卓でなどで、お魚を食べる機会が多いと思います。
特に「日本人」は、世界から見ても魚をよく食べます。昨今、「魚離れが進んだ」と言われますがそれでもよく食べます。ということで、自分もそうですが「魚を釣る」人としてなじみ深い「魚の流通」について、昨日勉強してきました。
流通の勉強なので、釣りとは直接関係ないところもありますが、「美味しいお魚」を食べる方法として釣り人バージョンにアレンジし、お話ししたいと思います。

まずは、基礎的な知識として「系群(ケイグン)」

自分のあまり知らなかった言葉。いったい系群ってなんでしょうか?
簡単に申しますと、「同じ魚種」でも「地域によって性質が異なる」ということ。一番、私たちにとってわかりやすい表現ですと「旬」が違うということみたいです。
「旬」とは、その魚種が産卵期を迎える前の状態であることは、釣り人のなら知っている人も多いと思いますが、その産卵期にズレがあるということらしいです。(その他も違いがありますが・・・)そのことを専門用語で、「系群(ケイグン)」というみたいです。
なので、美味しいお魚をゲットする為だけではなく、釣り方やルアーなどに注目することがさらなる釣りのレベルアップにも繋がりそうです。

今回の本題「美味しいお魚を見分ける」4つのポイント

私もそうですが、「釣った魚のおいしさ」を見分ける方法としては「食べる」ことが一番だと思っていましたが、流通する業界から考えると「見た目や管理」で見分けるしかないですよね。釣り人観点から考えると、「肉厚でおいしそう」など直観的な部分が多いような気がしています。私の考えを交えながら、「美味しいお魚を見分ける簡単な方法」をまとめると以下「4つ」になると思います。

  • 旬の魚である。(系群のことも含め)
  • 手頃なサイズである。(つまり、あまり歳をとっていない)
  • 頭が体より(2/3~1/2)のサイズ
  • 釣れた後、素早く冷やす。そして、冷温を保つ。(〆ることも大事だが、冷やすことがもっと大事)

上から2つは、釣り人なら何となく分かる話なのかな?と思います。あまり大物だと「老魚」なので、身に張りがなく美味しくありません。
下2つが、釣り人観点だと直観的な部分だと思います。私なりの解釈ですが、「肉厚でおいしそう」と感じる場合、頭より体の部分が大きい場合に感じると思います。ここで注意点ですがサイズが大きくなると自然にこの傾向が強くなるので注意点が必要です。なので、サイズは中~小ぶりなもの限定です。
最後に「釣れた後、素早く冷やす」は、極端に言えば1秒でも。
ここでの注意点は、「冷し過ぎない(温度を下げ過ぎない)」ことです。一番簡単にこの状況を作れるのは、「氷水」だと思います。保冷剤ではなく、「0度」で液体に変わり温度キープ可能な氷がベストでしょう。
他にも、色々ありますが「専門的な部分も多いの」で、この4点で十分に美味しくなると思います。

最後の魚をコスパよくおいしく食べるワンポイント

ここからは、私の個人的な意見も多い部分なので、今回教わったことではありません。

コスパ良く「スーパー」などで魚を買う場合

個人的なお話をすれば、スーパーで「魚」を購入するときは、「アラ」を中心に基本は買います。アラは、値段も安く、味も良いです。煮ても焼いても、「身」よりお得感が強いと思います。

「魚を釣った場合」のワンポイント

「身」を楽しむことに集中します。「釣った魚」の最大のメリットは「身」が美味しいところにあります。「アラ」などももちろん美味しいですが、近い味を「スーパー」でも手に入れることができます。しかし「身」については、「釣った魚」に勝つことができないと個人的には思ってます。上記の部分も、参考にしてもらえたら幸いです。
魚をおいしく食べるスキルを増やし、さらなる釣りライフを充実したものにしていきましょう!