2018春→初夏シーズンの河川シーバス攻略。キーワードは、風とブレイク。

3月上旬にから、4月上旬にかけて比較的イージーに河川シーバスは釣れていた印象です。
細かな釣行記は、下記で見てもらえればと思います。
荒川・隅田川上流河川シーバス攻略。狙いは、水温変化による回遊把握。 | 快釣スタイル釣行記荒川・隅田川上流河川シーバス攻略。狙いは、水温変化による回遊把握。で釣れる魚を狙う釣行記です。

しかし、前回の「今後の展開予想」の通り、4月上旬からシーバスの行動範囲が変わり居場所を一時見失う場面もありました。
本来、イージーにシーバスをゲットできるシーズンは、「5月下旬」まで続くはず。
水質も悪化している状況もあったので、少し状況改善を見守っていたけど、そろそろどうだろう?ということでマジモードで探索。

2018年4月27日の釣行記録

釣行日:2018年4月27日(金)
場所(ポイント):荒川上流(笹目よりももっと上流域)
時間:20:30~23:00
潮:中潮 満潮「21:53」
水色:うす緑(荒川では、水質いい状態)
水温:表層「15.5℃~16.3℃」」

ポイントの所感

最初に気が付くのが、「水質」の良さ。
このシーズンの本来の水質って感じがする。
数日前の雨の影響と、最近の気温の安定から水質が改善された模様。
「水温」も、ベストな感じ。言うことないくらいベスト。
次に「ベイト」。
ベイトは、岸際に「大量のハク」。沖目の波も、ハクの群れの模様。
これは、完全に「ハクパターン」という感じ。
「ベイト」は大量だけど、「ボイル」・「ライズ」が少ない。とくに「ボイル」が無いのが不思議だ。
少しずつ、魚を居場所を特定していきますかね。

「ハクパターン」のシーバス攻略

前回ご紹介したが、春のおすすめシーバスルアーを使って、攻めていくこととする。2018春用おすすめシーバスルアーを公開。私の河川シーバス攻略の武器はこれだ! | 快釣スタイル釣行記「フィールドでタックルボックスを見せてくれ」とよく頼まれる、フィッシングラボ管理者「釣り侍」です。 他の人が使っているルアーって気になりますよね。見せると必ず驚かれます。「凄い量ですね」と。 何か特別なルアーを使っているじゃない?とか、みなさん気になるようですね。 そんなことも多いので、今のシーズン(春)によく使う私のシーバスルアーを今回はご紹介したいと思います。 …

最初は、、ルアーを「マニック95」。
ドリフトで、ブレーク付近を流してみる。
かなり自信満々なコースを通すが、ぜんぜんバイトがない。
「ライズ」が無いところ見ても、今日は表層をシーバスは意識していない感じ。
そこで、足元の「ハク」の動きを見ていると一瞬強くなる風とリンクして、群れの固まりになる。
この動きが沖合のブレイクでも発生していると想定して、その瞬間を狙うことに。
ここでルアーを「ミニエント」にチェンジ。

今日は弱い「北西」の風だが潮の下げと連動するといい潮目がでる。
そのタイミングを見計らい、ルアーをキャスト。
一旦ボトムまで落として、ブレークの横をゆっくり通す。
すると、静かな水面だがロッドにひったくるような感触が伝わる。
「ヒット!」
けど、ファーストランが速く「一回バレた」がそのバレたルアーに違うシーバスがヒット!
「結構、活性高い!」
今度は、慎重に寄せてくる。
初夏のシーバスは、体力も回復していて3月のシーバスとは、全然引きが違う。
まずは、慎重にキャッチ。

このパターンを、再度検証したい。
すぐに、リリースして次のタイミングを待った。
同じように、一旦ボトムまで落として、ブレークの横をゆっくり通す。
またもやヒット。
今度も、慎重にキャッチ。

どのシーバスもルアーを「ハーモニカ食い」している。
完全にパターンに、はまっているようだ。と思われたが、ここから満潮近くで流れが弱くなり、バイトが遠のく。
バイトがなくなったことをきっかけに、少し場所を移動して探ってみたがブレークが絡んでいないとシーバスが潜んでいない様子。
もう、潮止まりというタイミング元の場所に戻る。
場所に戻ったら、きれいな潮目が出ている。
また、一旦ボトムまで落として、ブレークの横をゆっくり通す。
今度は、ひったくるようなアタリ。
「ヒット!」
今日一番の引きを見せるシーバス。
春シーズンはライトタックルで釣行していたが、今日からは対ランカー仕様に変更していた。それでも、かなりいい引きを感じさせる。
足元まで、寄せると60㎝ぐらいのシーバスでそれほど大きくはない。けど、足元に来てもブレークに入ろうとする元気なシーバス。
なんとか、無事にキャッチ。

このあとも、数回ヒットしたがバイトまで、持ち込めず終了とした。

今後の展開予想

ゴールデンウイーク(GW)は、このパターンで楽しめそうな予感。
ヒットしたルアーは、すべて「ミニエント」。
でも、私の使っている「ミニエント」少しカスタマイズしている特別仕様。
写真でじっくり見てもらってもいいが、写真では写らないカスタマイズなのでわからないだろう。
実際使っているルアーが、でかでか写っている写真のものです。

この部分は、今度ご紹介。
とにかく、今の時期は「ハク」・「風」・「ブレーク」をキーワードに一瞬をとらえるのが大事。
レンジは、日々変わるので「表層~ボトム」まで狙えるルアーも忘れずに用意してくださいね。

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