ヒラメは底にいる。ヒットする可能性を高めるPEラインは高比重
秋シーズンが本格手に始まる今日この頃。
そうなると、気になり始めるのが「サーフヒラメ」。ヒラメの攻略法については、下記にまとめているので先に見てもらえると分かりやすい。
この中で、触れていない部分が「PEライン」。シーバス用のPEラインは、なんども取り上げてきたし、実際使ってみてランカーシーバスを何本も獲った。しかし、ヒラメのPEラインについてはまだまだ試行錯誤。比重の軽いPEラインだと、波に押されてルアーが思ったところをトレースしない問題がある。
その問題を解決できるPEラインは、「高比重」となるのだがイマイチ取り扱いが難しいところが気になった。
東北青物釣行で急遽買ったPEラインが意外と良かったのがきっかけ
前回、東北の旅をしたときにPEラインがなくなり地元の釣具屋でPEラインを購入した。売っている物から選んだので、意図しないラインナップのPEラインだったが実際使ってみると悪くなかった。そんなこともあり、これをサーフで使ってみようというのである。しかも、値段がかなり安い。
ルアー用で売られているのは、下記モデル。
クレハシーガーPEX8をルアーサーフで使ってみる
このクレハシーガーPEX8の最大の特徴は「高比重」。つまり、水に沈むのだ。
その特性を利用し、ヒラメにルアーを近づく可能性を増やす考え。しかし、以前にも「高比重PE」のラインナップを試してきた。今回、一番違っているのは「ルアー専用モデルではない」ところ。いつもなら、ルアー用から選んでいるが前回の偶然が「意外といけるかも?」という感触を得たから購入したのである。
ルアーキャストモデルと比べるとPE表面のコーティングが違う
プロに言わせれば、「餅は餅屋」。専用品を使うのが筋だろう。だけど、ルアーヒラメ専用ラインがあれば別だが、そんなものはない。もしかしたら、このPEがこれからのスタンダードな形かもしれないから、試してみる価値があると思っている。使い勝手は、それほど変わらないが「キャスト時の抵抗」が気になる。けど、気になるレベルで「だめだとはならない」。これからは、このラインで試してみようと思っている。
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「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!