春に強いルアー!ワンダーをランカーシーバス対応するには?
今回は、ラッキークラフトのワンダー60/70をメインとしたお話です。
ラッキークラフトのワンダーとは?
普及の名作ともいえる、ラッキクラフトのワンダーシリーズ。現在は、いろいろなタイプのワンダーが発売されていますが、シーバスで実績を上げているのはワンダーの「60・70・80・95」あたりがメインとなるでしょう。その中でも、2つのバージョンがリリースされており「スリム」と「リーチ」というタイプが存在します。私がおススメするワンダーのタイプは下記になります。
- ワンダー80
- ワンダー70「スリム」「リーチ」
- ワンダー60
ワンダーの「スリム」と「リーチ」なんですが、下記の特徴を持ったルアーになっています。
- スリム:細い形状
- リーチ:ヘビーウェイトバージョン
つまり、スリムだと「食わせ思考」でリーチだと「飛距離重視」という考え方です。
その中でも「ワンダー70」については、いろいろ汎用性があるので一本持っておくのがよいと思います。
ワンダーについては、下記で紹介しています。
ワンダーの弱点は「フック」にある!
シーバスの魅了することができるワンダーですが、今も昔も変わらないのが「フックの弱さ」。
この点については、だれもがうなずけると思います。これは、ルアーの動きを優先させた結果でありしょうがないとも思える部分ですが、これではランカーシーバスを釣ることができません。
そこで、今回泳ぎを変えずにフック交換可能な方法をご紹介します。
フックをワンサイズ下げて強化フックに変更
ワンダーに標準でついているフックサイズは、下記になっています。時代によって若干不明なサイズもありますが、下記を参考にしてみてください。
ルアーサイズ | 標準フックサイズ | 変更後フックサイズ |
ワンダー80 | #8 | #10 |
ワンダー70 | #10 | #12 |
ワンダー60 | #10 | #12 |
上記のような形で、フックサイズを変更します。この時に変更するフックは下記をお勧めしています。
ワンダー70リーチのフックを実際に交換してみる
もちろん新品なので、フックのゆがみも劣化もない状態。しかし、一匹でもシーバスを釣ると必ずフックがゆがんでしまいます。
このフック交換で安心してシーバスとやり取りができるようになる。
写真でもお伝えしたが、標準フックは残念ながら使い物にならない。一度ぐらいは、シーバスのやり取りに耐えてくれるが2回目以降は、ドラグをかなり弱めないとすぐにフックオフしてしまうだろう。
これからの春のシーズンにワンダーを使いたい人は、フック交換をお勧めする。