ランディングネット(タモ網)を背中に携帯する方法。釣り初心者でも分かりやすく「 マグネットジョイント」

つりしろ編集長
今回ご紹介するのは、「プロックス」から発売されている「マグネットジョイント」(マグネットリリーサー)のレビューです。

背中にランディングネットを固定する2つの方法がある

ゲームベスト(ライフジャケット)の背中のD管にフォルダーを掛ける

釣行時、ライフジャケットのD管にランディングネット(タモ網)を付けている方も、多いのではないのでしょうか? この方法の場合、ランディングネットのシャフトにホルダーが付いている必要があります。この方法をやりたい方は、過去にご紹介している「オススメシャフト」がありますので、下記記事を読んでもらえると参考になるかと思います。

ゲームベスト(ライフジャケット)の背中 にマグネットリリーサーを付けて磁力で取り外し可能にする

マグネット固定の最大のメリットは、取り外しやすさ。しかし、逆にデメリットになるのが衝撃でマグネットが外れてしまいランディングネットの紛失。その心配を取り除く為に各社から、「マグネットリリーサー」などの商品名で発売されていますが、今回は「外れにくさ」をポイントに強めのマグネットをご紹介したいと思います。一旦、いろいろな呼び名があるので、ここでは「マグネットジョイント」に統一します。

一点だけ注意!どちらの方法もゲームベストにD管が必要!

どちらの方法でも一点だけ注意が必要です。そもそも、ゲームベストに「D菅」が付いていないと付けられません。ゲームベストにD菅が付いていて、しかもどちらの方法でも扱いやすいお勧めのゲームベストもご紹介しておきます。

購入時の一番重要なポイント。ランディングネット(タモ網)の重さ

「マグネットジョイント」には、「耐荷重」が設定されておりこれより荷重がかかると、マグネットが外れる仕組みになっています。
この「耐荷重」が、各メーカーで違っているのと同じ耐荷重でも、外れ具合が微妙に違っています。
そのことより、最初に「ランディングネット(タモ網)」の自重を調べどのくらいの荷重がかかるか?調べたうえで、選択していきましょう。

つりしろ編集長
一般的に、「ランディングシャフト」+「ネット(タモ網)」+「ジョイント(ネットとシャフトをつなぐアイテム)」を足した重さが自重になります。

「ランディングシャフト」は、「3m~5m」ぐらいだと重さが「350g~600g」に入ると思います。
それ以上の長さの場合は、重さに「マグネットジョイント」が耐えられない場合が多いです。
「ネット(タモ網)」の部分は、一番重量にかかわってくるのが素材。アルミニウムなど軽量なものから、ステンレスなどの金属もあります。どの素材でもおおよそ「100g~400g」の範囲だと思います。
最後に「ジョイント(ネットとシャフトをつなぐアイテム)」の部分は、あまり自重としては気にしなくていいと思いますが「70g~150g」の範囲だと思います。
今回のケースで一番重い場合を計算すると、
・「ランディングシャフト」:600g
・「ランディングネット(タモ網)枠を含む」  :400g
・「ジョイント」     :150g
合計:1150g


そうすると、約1.2kgの耐荷重があればよさそうですが、この状況ですと「耐荷重1.5kg」の「マグネットジョイント」を使っても結果外れてしまいます。釣り人は、動き回るので段差などを超えた時の衝撃もプラスしなければなりません。
この辺りは、経験則になりますが「3kg」の耐荷重があれば、多くのケースで対応できると思います。

プロックス マグネットジョイントのマグネットリリーサースペック

この「プロックス マグネットジョイント」のスペックは、強力なネオジウム磁石で、Sは約2k、Lは約3.2kgの耐荷重性能。

つりしろ編集長
多くのケースでは、「3.2kg」で汎用的に使えると思います。

マグネットリリーサーを実際に使ってみた感想

強力なネオジウム磁石のおかげで、不意に外れてしまうことはないくらい強力です。
同じ性能のもので他社製のも使っていましたが、段差などを超えるとき外れてしまうことがありました。

つりしろ編集長
「マグネットジョイント」を選ぶときは、「ネオジウム磁石」を採用した商品がポイントかもしれません。

外れて海に落ちたりしたら、悲しいですからね。
マグネットジョイントは至ってシンプル。磁石でくっついたり離れたり。

大体この距離より近づくと、磁石同士がくっつきます。

私もそうですが「マグネットリリーサー」に求める性能は、「安心」・「安全」でしょうから、評判のより製品を選ぶことが何よりも大事になるでしょう。みなさんも、色々検討してみると面白いかもしれません。

ランディングネットの選び方を知り方はこちらへ

投稿者プロフィール

つりしろ編集長
つりしろ編集長
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!

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