【コスパ】自分のリールを200%活用する方法はあまり導入されていないこの方法が一番かも!?
魚種の違いで、新しいリールが欲しい!ってよくありますが、新しいリールを買うにしてもお値段が高いんですよね。
同じ場所や同じ釣り方をしていれば、リールへの不満はそれほどないとは思いますが、「重いルアーをキャストしたい」とか「風への対応」とか「大物を狙いたい」などへ素早く対応しようと思うと「別のリール」が欲しくなったりしませんか?新しいリールを選んだり、購入したりするのはとても楽しい作業ですよね。私も非常に楽しみです。しかし、こだわっていくと高いリールへと自然と目が行くようになります。
しかし、使うシチュレーションや限られた期間のみ使うとなると、コスパなど非常に良くない場合も多いのが現状です。そんな時にお勧めしたいのが下記の方法です。
今使っているリールの替えスプールを購入する方法
意外と購入する人が少ないのが「替えスプール」の購入です。「替えスプール」とは、持っているリールのスプールのみを新たに購入することです。つまり、一個のリールで複数のスプールを用意するのが、自分のリールを色んなシチュレーションに対応させる方法ということになります。
替えスプール購入のメリット
替えスプール購入すると色々なメリットを得られます。例えば、下記のようなことがありますね。
- PEの号数のバリエーションを釣り場に持ち込める
- PEを巻き替ええる必要性がない
- 釣り場で状況に素早く対応できる
- PEなどで下巻き調整が不要
- 使い慣れたリールを使用できる
- リールを買い足すより安い
上記のようなメリットが得られます。簡単な方法ですが、意外とメリットが多いのが替えスプールの良い所ですね。
替えスプールを選ぶときの方法
自分のリールに合う替えスプールを選ぶのが少しややこしいです。まったく同じ型番のスプールを買うなら簡単なのですが、目的がPEの号数を変えたい場合などですから、違う型番のスプールを購入するのが基本です。その意味合いからも、自分のリールに装着できるスプールを確認する必要があります。
シマノ
ダイワ(※ダイワに関しては、ヘッジホッグスタジオさんの内容が分かりやすいです)
シマノ20ヴァンフォードC5000XGで互換スプールを確認する方法
以前購入した「シマノ20ヴァンフォードC5000XG」の替えスプールを今回は購入したいと思います。
まずは、下記のシマノスプール互換表のサイトへと移動します。
下記画面が開きますので、「ヴァンフォードC5000XG」を探します。
枠内のスプールが互換性のある製品です。機種が違う場合でもスプールの互換があったりします。
デザインの同一性を求めたいので「ヴァンフォードC5000XG」の互換を確認します。
20ヴァンフォード
- 4000
- 4000MHG
- 4000XG
- C5000XG
上記のスプールが「20ヴァンフォード」の中で互換があることが分かります。
今回は、細いPEを使いたい為「4000MHG」のスプールを選んで購入しました。
また機種によっては、下記のように矢印(※年代違いだとこの表記になっています)で互換を表している場合があります。この表記も互換性がありますので、スプールを利用可能です。
購入した「20ヴァンフォード4000MHGスプールの確認」
互換表で確認しているので、心配はないですがやはり実際に取り付けるまでは不安があります。なので、実際に購入した場合はすぐに「取り付け可能か?」確認しましょう。
20ヴァンフォード4000MHGスプールにPE巻き付け
今回は、取付確認した後にサーフでの利用を想定したセッティングに変えていきます。「PE1.2号200m」を巻きたいですが、4000MHGのラインキャパは下記のようになっています。
- PE糸巻量(号-m): 1.2号-250m、1.5号-200m、2号-150m
PE1.2号だと、50m足りないので下巻きをしておきます。私のおススメですが下巻きは、ナイロンラインで行いましょう。フロロですと、硬くて馴染みが悪いのと表面がツルツルしていてPEが滑りやすいです。その為にもナイロンラインがオススメです。
下巻きについては、計測するサイトとかありますが目安として使うのが良いと思います。実際に目で見て調整するのが、一番しっくりいく感じです。
実際に200m巻きましたが、想像通りの感じになりました。最後に以前もご紹介した「モッテクルクル」でラインの糸バラけを防止しておきます。
替えスプールの保管方法
少し前の記事で「100均スプールケース」のご紹介をしました。このスプールで実際に入ることを確認しています。一番コスパが良く持ち運べるケースなので、皆さん参考にしてみてください。
替えスプールにはバリエーションがありリールの活用シーンが倍加
替えスプールを持っていない人は、ぜひ検討してみてください。ご自身のリールの幅がかなり広がると思います。もちろん、対応できるシチュレーションや魚種も増えるので釣果も伸びる可能性が大きいですね。可能性は無限大ですので、ぜひ参考にしてみてください。
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!