
シーバスリールに「シマノストラディック3000MHG」を購入して釣りに使ってみる件
それが仇となって、あまりリールは買い替えることが少ない私。それと、色々な釣りをしている関係で魚種ごとに多くのタックルを保有している。
その中でも、一年で200回以上の釣行をしているシーバス用のリールを今回は新調することにした。
リールはそんな感じだがロッドは、意外と買いなおすことが多い。やっぱりリールは手になじんだ愛用機が一番心地よい。
シーバスの釣行回数だけを考えると「ステラ」などを買うのもよさそうだが釣行回数が多いと「高くても」・「安くても」ガタが来る。自分でメンテしても、難しくないように「コスト重視でリール」を選んでいる感じだ。こんな考え方で、「20000円以下」で評判がいい「シマノ ストラディック3000MHG」を購入してみた。

購入後2回目でランカーシーバスゲット。かなりの数をすでに釣りました(2020/12/16追加)
シマノストラディック3000mhg開封の儀。使える状態にまでセットアップする
まっさらな「ストラディック」を使えるようにするまでは、いくつかの準備が必要だ。
これを怠ると、使い初めでトラブルが発生するかもしれない。
まずは、使うものを準備する。
ストラディックのセットアップに必要なもの
使えるようになるまでは、最低限下記が必要だ。
- メインライン(PE)
- 下巻き用ライン(ナイロン)
- ラインスプーラー


ストラディック3000mhgセットアップ手順
手順は、下記のように進める。
- リール組み立て
- リールに下巻き
- リールにメインライン巻き
知らない人もいるかもしれないので、ちょっとだけ捕捉。
PEラインを使う場合、直接スプールにPEラインを巻くことは基本出来ない。あくまでも基本なので、やり方によっては大丈夫だが基本は巻いたほうが良い。理由は、PEラインが濡れると摩擦がなくなりスプールからPEが滑ってしまうからだ。
「スプールの糸巻量にかかわらず、必ず数巻きでいいのでナイロンラインを巻く」ことが、大型シーバスと戦う上で重要だ。
シーバスでストラディック3000MHGの型番を購入した理由
ストラディックは、色々な型番が発売されている。その中でも「ストラディック3000MHG」したのには「理由」がある。
それは、「ミドルスプールとハイギアが欲しかった」から。3000番台だけでも下記のように色々ある。
- C3000
- C3000HG
- C3000XG
- 3000MHG
大きく分けると「C3000」と「3000」。これは、リール本体の大きさの違い。C3000の方が軽くて小さい。私も軽くて小さいほうが好みだが、「ミドルスプールとハイギア」には設定がないのだ。結果的に「MHG」=「ミディアムハイギア」の「ストラディック3000MHG」となった。
シーバスのリールとしてポイントとなった「ミドルスプール」とは?
ミドルスプールにこだわった理由、それは東京湾奥でシーバスを狙うからだ。そのシチュレーションだと「PE0.8号」をメインで使う。そうなるとスプールの糸巻量は、「ミドルスプール」がベストとなる。下巻きも最低限で済むので、リールの回転が損なわれずらい。

あとは、「ハイギア」とは?シーバスで何が有効か?
これは、「一回転で巻ける糸の量」。ハイギアとは糸の巻ける量が多いのだ。つまり、早くルアーを動かせるってこと。この「ストラディック3000MHG」は、一回転で「86cm」巻ける。大体「80cm以上」巻ければハイギアと言っていいだろう。昨今のシーバス釣りでは、ダントツハイギアがおすすめ。理由はいろいろあるが、これは誰もがうなずけるチョイスだと思うので割愛。

早速、ストラディック3000MHGを開封とセットアップしていく
今回は、ストラディック3000MHGを「約19,000円」で購入した。壱万円台なら安いと思う。
早速手元に用意したので、開封開始。

箱の中身は、こんな感じで入っている
付属品は、こんな感じで入ってます。
- 説明書
- ストラディックリール本体
- リールハンドル
- スプールの糸止め半透明シール
- 調整用ワッシャー

基本的にセットアップに使うのは、「リール本体」・「リールハンドル」・「スプールの糸止め半透明シール」です。
それ以外は、使っていくうちにメンテナンスが必要になった場合に使うものです。大切に保管しましょう。
リールとリールハンドルを取り付ける
一番最初にストラディックの「リールとリールハンドル」を取り付ける。取付方法は簡単で、ハンドルをねじ込めばOK。糸を巻く方向に回していけば固定する。特に難しいことは、ない。
あとは、取り付ける場所が「左右」にあるが基本「左」にスピニングはつける。スピニングは、左手で巻くのが基本中の基本。その理由は、いくつかあるがスピニングの釣りでは、ロッドで引っ張ったあまりの糸を巻く動きが基本となる為、力が入る利き腕をロッドを持つために使うということ。


あくまでも主役は「ロッド」ということなんだ。

次は下巻きを巻く
今回は、「ミドルスプール」の為「よくある下巻き」という意味ではなく、PEの滑り防止の下巻きになる。
メインラインの邪魔をしてもらいたくないので、「3lbナイロン」という細い糸を使った。くれぐれも「太い糸やカーボンラインなどは使わない」ように。トラブルの原因になりますから。

下巻きは、スプールの糸止め半透明シールを使ってしっかり固定します。


シマノストラディックにメインラインを巻く
さて、最終段階のメインラインを巻く工程。ここで重要なのは、「テンションをかけながら糸を巻く」こと。その為に「ラインスプーラー」が必要になります。ナイロンラインなどは、指でテンションをかけながら巻いてもいいのですが、PEラインはその巻き方だと新品のラインでも巻いた直後から「強度が弱くなりすぐに切れやすく」なります。


理由は、「熱」。PEラインは、「非常に熱に弱く」指やタオルなどにこすれるとその熱で「半分以下」の強度になります。もし、「PEが切れやすい」と感じたらここを見直してみるといいかもしれません。

買った直後だがすぐにストラディックカスタム
やっぱり釣り人なら、きれいなストラディックの状態を保ちたい。
ストラディックに傷がつく前に「ゴメクサスのリールスタンド」でリールを保護しておきましょう。これをつけるだけでも、傷から守ってくれますからね。



セットアップ終了。ストラディック3000MHGかなりカッコいい!
すべての作業が終わり、リールが使える状態に。
値段も安いので、「実はあまり期待してなかった」のですがかなり裏切られました。
最終系がこちら!ストラディックマジでカッコイイ!!

このストラディックの質感、かなりヤバくないでしょうか?ぜんぜん安っぽくないでしょう。昔のストラディックからは想像できないような「輝き」。
これは、買って大満足です。
あとは、実際の釣行を重ねてストラディックがどうなるか?かなりハードな使い方なので、耐久性は心配ですが「HAGANE GEAR」に期待ですね。
次回の釣行から、どんどん使っていくので今度は釣果をお楽しみに。ではでは。
さらにストラディックをカスタム!(2020/03/30追加)
最後に追加で
今回も使ったリーダーは、これです。これは」、マジでいいですよ。

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