撥水低下が気になる釣りジャケット。撥水復活にニクワックスを試してみる
あなたの釣り用ジャケット「しっかり撥水」していますか?
釣りという趣味は、屋外で活動する為ジャケットの撥水性が「快適度のカギ」を握っている。知らず知らずのうちに、釣り用ジャケットは、ドンドン汚れていっています。
そんな状況下で、一番最初に失われる機能は「撥水性」。汚れが邪魔をして本来持っている機能を発揮できない場合が多々あります。そんな状況を改善してくれるのが「EVERNEW 社のニクワックス」です。
「ニクワックス」はジャケット洗剤の定番もちろん釣りウェアでも
この「ニクワックス」、私はかなり以前から愛用しています。その理由は、GORE-TEXなどの撥水素材の専用洗剤として発売された製品は、このニクワックスが元祖だったから。他の類似商品は、後発にリリースされたものと記憶しています。
撥水性能は、間違いない!あえて語る必要なしなニクワックス
これだけ、定番商品なのであえてレビューする必要はないですね。ただ、一つだけ気になる点は「匂い」。洗剤が独特のにおいがします。初めて使う場合は、ちょっと気になる方もいるかもしれません。
ニクワックスは、大きく分けて2種類
1.釣りジャケットを洗う洗剤タイプ
パッケージが「緑」のものは、洗剤です。何種類かありますが、ジャケットの種類によって使い分ける感じです。多くの釣りジャケットでは、「テックウォッシュ」という製品で大丈夫でしょう。
2.釣りジャケットの撥水剤・コンディショナータイプ
パッケージが「青」のものは、撥水剤です。基本的には、「緑の洗剤タイプ」だけで大丈夫だと思います。長年ジャケットを使って本来の性能が弱ってきたときに「青の撥水剤」を使えば大丈夫だと思います。
この辺りは、ご自身のジャケットの状況を見て決める感じになりますね。
実際に自分の釣りジャケットを洗ってみる
詳しい洗い方は、「本家サイト」を確認してもらうほうが確実だと思います。ちなみに私の洗い方は、こんな感じでやっています。
- 手洗いで洗う
- すすぎは洗濯機
- 陰干しでゆっくり乾燥
まずは、バケツに温水で手洗い
私の場合は、手洗いでジャケットにニクワックスを浸透させていきます。思ったより、撥水機能があるジャケットは洗剤が浸透しません。浸透を確かめる意味でも手洗いしていきます。
すすぎは洗濯機。2回ぐらい行います。
すすぎは、洗濯機でやります。これは、ただ単純に楽だから。手洗いですすぎをすると、かなり生地を押し込まないとすすぎができません。生地を傷めない意味でも、洗濯機を使います。
風通しの良い日陰で天日干し
直射日光を当てると、生地が「バリバリ」になってしまうので気を付けましょう。日陰でゆっくりと乾かします。室内でも個人的には大丈夫だと思います。その際は、風などを当てたほうがいいと思います。
30分のあれば洗濯可能!乾燥は半日ぐらいのメドで
洗濯自体は、30分もあれば問題なくできると思います。時間がかかる工程は、乾燥。ジャケットの中が濡れた場合、なかなか乾燥してくれません。早く乾かすには、風通しの良い場所で乾燥させるのが良いでしょう。直射日光は、避けるようにするのがいいですね。生地を傷めてしまう場合もあります。
ちょうど温かくなり始めて、釣りの際の着る服も変わるシーズンだと思います。ちょうどよいタイミングだと思いますので、愛用の釣りジャケットをメンテナンスしてみてはいかがでしょうか?
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