• HOME
  • ストーリー
  • 家族
  • 釣り場での「緊急時」の保険。特に単独釣行時は、スマホのSOS機能を設定しておこう!

釣り場での「緊急時」の保険。特に単独釣行時は、スマホのSOS機能を設定しておこう!

つりしろ編集長
安心・安全が大好きな、「つりしろ編集長」です。

前回の新島釣行時に「同行者の急な体調不良」により、単独で釣行することとなった。
基本的に「遠征」などは、単独釣行することはない。

だけど、今回はどうしても新島に行きたかったので、家族と緊急時の連絡体制と自分のスマホの設定を行ってから釣行をすることとした。

今回は、自分が所有している「iPhone」の設定のお話だけだけど、Android系でも同じような機能があると思います。

家族との連絡体制を共有する

先ずは、家族や友人と連絡体制を共有しておくことが大切だと思います。「緊急時」にスムーズに対応しようと思っても、普段考えていないことはなかなか実行できません

ましてや、「釣りに行かない相手に頼む」わけですから、余計に手間取ることが予想されます。

共有する内容

共有する内容としては、「4つ」。

  • 「118番」が海上事故の通報先であること
  • 「釣行場所」をメールやLineで相手に残しておくこと
  • 「1日1回何時に連絡を入れる」と決めておくこと。その連絡が無い場合は「通報する」こと
  • 自分のスマホに「緊急SOS」の設定がされており、緊急時は「場所」などの情報がSMSで到着すること

今回は、この4つの約束をしてから単独釣行を行いました。
普段していなかった約束事をしたので、「ちょっと不安がって」いましたが何かあってからでは遅いので、共有することとしました。

 

自分のスマホの「緊急SOS」設定方法

自分のスマートフォンは「iPhone7」です。機種によって、操作が違うのでその点は注意が必要です。
iPhoneの「緊急SOS」機能とは、「緊急時に警察や救急、家族に最短で通報する機能」になります。

緊急時は、一秒一分を争う事態ですのでこの機能を利用するのが吉と思われます。
この「緊急SOS」機能を使う為には、下記の条件がありますので注意してください。
基本的には、対応している状況だと思います。

いざというときに、「緊急SOS」機能を使う為には

iPhoneの対応OS

iOS 11以降のiPhoneには、「緊急SOS」という標準機能が搭載されている。

緊急SOSの鳴らし方(発信の仕方)

・iPhone 8以降
本体右側の「電源ボタン」本体左側の「どちらかのボリュームボタン」を同時に長押し
・iPhone 7以前
電源ボタンを素早く5回押す

「緊急SOS」を使う為には、事前の設定が必要

「緊急SOS」を使う為には、事前の設定が必要になります。やはり、重要なことと言えば「居場所の共有」。GPSで場所をお知らせすることが、緊急時に助かる可能性を高めてくれると思います。

iPhoneでの設定方法

「設定」-「緊急SOS」から設定画面を開くことが出来ます。


「自動通報」を「オン」。
「緊急連絡先」を「家族」または「友人」に設定しておくと、緊急SOSを鳴らしたら「通報」と指定の緊急連絡先にiPhoneの現在地を知らせるテキストメッセージが送信される。
「カウントダウンで音を出す」を「オン」

そうすることで、「どこにいるのか?」明確に共有することが出来るから心強い。

実際に緊急SOSを使ってみた

本当に緊急電話を掛けてしまうと「イタズラ電話」になってしまうので、カウントダウンでキャンセルする方法でやってみた。
実際に緊急SOSが動き出すと「非常に大きな音で警告音がなる」。その後に「警察 110」「海上保安庁118」「火事、救急車、救助 119」が表示され、タップで通報する感じになる。今回は、釣行時の連絡先なので「海上保安庁118」をタップすることになるだろう。

大切なものを失う前に、大切な人と話しをしておく

今回のような機会が無ければ、家族とこのような会話はしなかったような気がしている。
何年も「釣りをして、当たり前のように帰ってきている私」がこんな話をすることに、家族は少し違和感を持ったような感じになった。

どのフィールドだろうが、「危険は前触れもなくやってくる」と認識し準備を怠らないことの大切さを共有できたことは、家族にとって財産になったかもしれない。
簡単なことにようで、後回しになっていることになりがちな内容なので、みなさんも一度身の回りを見直してみても良いかもしれません。

投稿者プロフィール

つりしろ編集長
つりしろ編集長
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!

関連記事一覧