
使い勝手爆上げ!釣り車にサイドバーを取り付けるとロッドホルダーやウェアも掛けられるカーグッツが便利

皆さん釣り車への不満ってありますか?私が釣り車として乗っている「パジェロミニ」は、軽自動車規格ということもありスペースの有効活用に困っています。ロッドの積載やウェアの保管場所など色々工夫したい部分は多いですよね。
適合車種であれば限られたスペースを有効活用できるアイテムがこれ
適合車種であることが条件ですが、「カーメイト NS123 サイドバー L650」は天井付近やサイドのデットスペースを有効活用できるようになる車内に取り付けるサイドバーです。適合車種であれば、アシストグリップを外した部分や車両に設定されているネジ穴を使用して加工無しで取付け可能なので、気軽に購入することが出来ると思います。ロッドホルダーなども拡張できるので、釣り人なら買っても損はないでしょう!






では私の「パジェロミニ」には・・・・
「適合外」!
この理由で長らく取り付けを諦めていたのですが「人柱になろうとチェレンジ」しました。適合外でも取り付ける「DIY」を決行します。
適合外でも取り付ける方法とは?
この商品は、基本的にアシストブリップのネジ穴に取り付ける構造になっています。つまり、アシストグリップが取り付けられるネジ穴を作り出せば取り付け可能というわけです。話だけなら簡単なように聞こえますが、内張りやボディに加工が必要になるのでお店に頼むと4万円ぐらい掛かってしまう加工になります。
適合外でも自分でDIYすれば加工費4万円→3千円に出来る
自分でやれることは、自分でやるのが「つりしろ流」。何事も挑戦です。失敗するかもしれないけどやってみるだけ、やってみます。事前にネットで調べましたが、詳しい情報は乗っていなかったので今回は直接パジェロミニをいじっている人に聞いてみました。だけど、はっきりとした答えは得られずその状態からスタートしています。
(※今回の内容は、あくまでも自己責任なので予めご了承ください。)
今回の取り付けに必要な物
- カーメイト NS123 サイドバー L650(本体)
- ハンドリベッター(2000円前後)
- M5皿ネジ20mm4本(ホームセンター購入:200円)
- M5スペンサー10mm(ホームセンター購入:100円)
必要工具
- M6ドリル(内張りに穴をあける用)
取付方法はM5の取り付け用ネジ穴をハンドリベッターでボディ加工
通常アシストグリップは、「M6サイズ」のネジを使って取り付けます。この「NS123」に付属しているネジもM6の長いものが付いており、アシストグリップとNS123を取り換える形で取付します。残念ながらパジェロミニは、このアシストグリップのM6ネジ穴がありません。しかし、M6サイズの穴だけはついているのを利用し、ハンドリベッターで「M6穴→M5ネジ穴」に加工しようということです。ハンドリベッターを使うとネジ穴が無いものを「1mm小さくなるがネジ穴加工」する便利アイテムなのです。


ステップ1:天井の内張りにドリルで穴開け
事前にボディのどの位置に穴があるか?確認しておきます。パジェロミニの場合、写真の位置のボディに穴があります。内張りだけに穴を付けましょう。
(※実際は実車を色々調査して、最終的にこの位置にあることが分かりました)



ステップ2:ハンドリベッターでボディの穴にM5のネジ穴を作る
ハンドリベッターで、ボディのただの穴にM5ネジ穴用リベットナットを取り付けます。ハンドリベッターの使い方は割愛しますが、意外と難しいので事前に練習しておいた方がいいです。



ステップ3:NS123を取付するためのベースを付ける
ここで付属しているM6のネジの代わりに、用意したM5ネジを使います。あと、スペンサーを挟むことでネジはM5サイズですが太さだけM6にサイズアップすることができます。イメージ的には、ナットはM5で太さはM5のネジを作ることができる感じです。


ベースの組み立て方は、付属しているマニュアルを参考にしてください。パジェロミニの場合は、付属している高さ調整のパーツは利用しなくても取り付けられました。




ステップ4:サイドバーをベースに取り付ける
ベースを完全に固定していない状態でサイドバーを取り付けます。この時、意外と硬いので手を怪我しないように気を付けてください。バーを通したらネジを完全に固定します。


ステップ5:サイドバーの両端にキャップを付ける
これが最終工程です。取り付けたサイドバーの両端にキャップを取り付けましょう。バーの角は鋭利な感じなので、安全の為にも必ずキャップは付けるようにしましょう。


適合じゃなくても「何とかなる!」かも?
今回の取り付けは、初めて尽くしだったので時間は結構かかってしまった。途中不安になる場面は何度かあったが、何とか取付完了。仕上がりも満足いく感じ。これからの長期連休などでチャレンジしてみるのも面白いかと思います。もちろん「適合車種」であれば簡単なので、「カーメイト NS123 サイドバー L650」を検討してみてはいかがでしょうか?
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