釣りバイクを長時間運転しても痺れない!ゲルで快適グリップを新品に交換
もうバイクも立派な釣具です。素早くポイントまで行けるのは、バイクだけですね。
私の釣りの相棒「D-TRAKERX」。近所の釣りでは、必ずこのバイクに乗ってポイントへ向かいます。走行距離も「5万キロ」を超えてき、すこしバイクも疲れ気味。しかし、定期的なメンテナンスを続けてきた甲斐もあって非常に調子は良い状態ですね。
今回は「バイクのグリップ」を新品に交換
今回は、バイクのグリップを新品に交換します。交換といっても、今まで使っているグリップと同じものを取り付けます。グリップの種類を変えない理由は「長時間運転しても手がしびれない」から。バイクを持っている人なら分かると思うのですが、バイクは振動で手が非常に痺れます。その痺れを低減してくれるのがこのグリップです。
痺れを低減してくれる「デイトナ ゲル グリップ」
通常のバイクのグリップは、「ゴム製」で作られたよくあるグリップが採用されています。しかし、普通のゴム製ですとグリップは安定していますが振動を防ぐことが出来ません。その振動の影響で1時間ほどバイクに乗ると手が非常にヤバイことになります。この「デイトナ ゲル グリップ」を装着すれば、手の痺れを防いでくれます。完全に痺れを防ぐことは難しいですが、手の疲れが雲泥の差です。
「デイトナ ゲル グリップ」の注意点。専用の「接着剤」が必要
このバイクのグリップは、ゴム製品ではない為既存の接着剤では固定できないようになっています。このように注意書きはありますが、実際のところ今までは別の接着剤で取り付けられていました。長年グリップを使っていましたが、不具合とかは無かったですね。
しかし専用の接着剤でないとデメリットが・・・・・
専用の接着剤でない場合、デメリットがあります。それは、「取り外しの時に接着剤が残る」デメリットです。その為、交換時に残った接着剤を除去するのにかなりの時間を要しました。試しに専用の接着剤を使った場合は、「パーツクリーナーで綺麗に剥がれます」。今回、新品を取り付けるときに角度が気に入らなかったので、硬化した後の翌日にパーツクリーナーで再装着しましたが、すんなりと外れてくれました。そのことからも、専用の接着剤の方がメリットが大きいと思います。
バイクのゲルグリップの取り付け方法
このゲルグリップの取り付けは、非常に簡単です。これは、ゴム製のグリップよりもかなり簡単で手の力だけで取り付けることが容易です。通常のグリップですと差し込むときに「大きな抵抗」があるので苦労しますが、ゲルグリップは抵抗があまりありません。逆に言えば、接着剤がないとしっかり固定できないので、必ず接着剤を使うようにしましょう。
古いグリップの取り外し
古いグリップは、再利用しないのでカッターで取り外します。
接着剤をパーツクリーナーで綺麗に取り除く
古い接着剤をパーツクリーナー等でふき取ります。この時しっかりと除去するようにしましょう。
新しい接着剤をグリップに塗布する
ゲルグリップ専用の接着剤を均一に塗ります。この時に塗りすぎに注意しましょう。ハンドルとグリップの隙間は、非常に狭いので接着剤はかなり薄塗りで問題ありません。
グリップの左右と方向を確認しグリップを差し込む
ここで接着剤が塗りすぎているとはみ出したり、グリップにあふれたりします。そう感じた場合は、接着剤をすこし取り除きましょう。手で押し込めばグリップはハマると思います。私の場合、ハンマーなども必要ありませんでした。
接着剤が乾くまで動かさない
乾燥時間は「実用30分」・「完全硬化24時間」となっています。基本的には、完全硬化で利用する物なので24時間待ちましょう。接着剤の性質上、ゴムのような素材なので乾燥していない場合、接着力が弱そうです。ここは、完全乾燥をじっくり待つのがいいと思います。
これでゲルグリップの装着完了!
交換時間はそれほどかからず、実施できます。ただ、完全硬化までに時間がかかりますので交換後バイクに乗らない日に交換するようにしましょう。新品のグリップは見た目も使い心地も抜群なので、気分転換にもお勧めなメンテナンスです。
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!