【O字が効く!】2021年の運河バチ抜けシーバスはノガレO字波動が攻略のカギ

つりしろ編集長

2021年は、一筋縄ではいかない気配の運河筋バチ抜けシーバス。

みなさん?もう5月の半ばですね。例年ならもうバチ抜けシーバスがピークを過ぎたぐらいの時期になっている時期。ですが、今年は「ピークあった?」って印象で、もう5月を迎えているよう感じになりますね。
実は運河筋のバチ抜けなんですが、4月の中旬ぐらいから調査を進めていました。しかし、4月の終わりくらいに一度調子が上がったように見えたのですが、一時的なもので安定したシーバス釣果は無かった印象です。ちなみに下記が「運河バチ抜けシーバス対策」をまとめた記事になります。

もう運河バチ抜けのピークは終わったのか?それとも今後あるのか?

あくまでも私の見解ですが、運河筋のバチ抜けは「終盤と推測」されます。今後、バチ抜けパターンで調子が上がることは難しいでしょう。しかし、それは「数の理論」であり「サイズの理論」ですと話は変わってきます
バチ抜けが大規模に発生しなくても、ランカーシーバスが「釣れる?釣れない?」に関しては、別のお話になるんですね。ちなみに1年間通してのバチ抜けパターンの解説は、下記になります。

当日のリアルタイムツイートで開発者とメーカーからも「いいね」

東京都運河バチ抜けシーバスを攻略すべくの対策実釣

  • 釣行日:2021年5月14日(金)
  • 場所(ポイント):東京都運河筋
  • 時間:22:00~0:00
  • 潮:中潮(満潮19:22)
  • 水色:濁りなし

当日は予想通りシーバスライズなしの「バチ抜け数匹」な状況

今回のポイントは、それほど連続で釣行している状況ではないが「想定通りパッとしない感じ」。やはり、悪い状況は続いている。逆に、この状況であることは予想がついていたので、この状況に合わせた対策を進めていく。

2021年のパターンを考えると干潮潮止まり付近が一番バチが活発になる

過去の調査をまとめると一つのパターンが見えてきた。そのパターンとは、「干潮付近のバチ抜け」。このタイミングでバチ抜けしている状況が毎回訪れていた。しかし、釣果にすぐ結びつくぐらいの「大規模なバチ抜け」は起こらず、一瞬だけ集中して抜ける感じ。しかも、そのバチにはシーバスライズが起らないので厄介だ。

バチの引き並みをイミテイトせずに見切られない方法で待ち伏せする

今年は「バチ抜けの引き波」をイミテイトしても中々反応を得られない。そんな状況からシーバスの狙い方を変えてみた。実際のところ過去に「バチ抜け」でこの方法をしたことが無かった為に正直全くの自信はない攻め方だった。

明暗の「暗」にノガレをキャストし「全く巻かない」作戦

今回の対策として選んだのが、ノガレを使ってルアーを全く巻かない狙い方。しかも、橋脚などの明暗の「暗」側にキャストしルアーを見切られないようにする。この攻め方は、正直苦肉の策で生まれた方法だったが、何事もチャレンジしてみることは「大切だ」ということを改めて実感させてくれる出来事が発生した。

「O字波動」数秒で「ボシュ!」っとシーバスが予想通りバイトしてきた!

ちょうど干潮潮止まりが近くなってきたその時、今回の作戦を決行した。それまでの時間は、普通に「アルデンテ」とか「マニック」とかで引き波系で攻めていた。俗にいう「I字」や「V字」の波紋系でシーバスを誘う。
潮止まりが近づいた時に「O字」を発生させるノガレの「ほっとけ作戦」をやってみた。


驚くことに「1投目」でいきなりのシーバスヒット!すぐに結果が出るとは思っていなかったのもあって、ちょっと焦ったがゆっくりとやり取りして見事キャッチ。
意外とロッドが絞り込まれていたのを隣のアングラーが見ていて、心配になったのかタモ入れを手伝ってくれた。そのおかげもあって、無事にキャッチ!私的には「検証が成立」したので、大満足したのもありポイントは「タモ入れを手伝ってくれた」アングラーに差し上げた。狙い方もお教えしたら、すぐにそのアングラーも釣れていたので、これもよい検証となったので大満足!

ノガレのフックは、4本中3本伸ばされていた。小さめのフックなのでそこは注意したいところ。
60cmジャストの対応があるシーバス

実はノガレは色々な攻め方ができる!ちょっと目先を変えるだけでシーバスが釣れるんですね

プアな状況でプアな場所だけど、しっかりシーバスは潜んでいました。私もそうですが、ついついいつもの攻め方をしてしまいがちですが、少し目線を変えて試してみると意外と幸せになれそうです。ちょっとした創意工夫が大切なんですね。

投稿者プロフィール

つりしろ編集長
つりしろ編集長
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!

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