
真冬にアイナメが釣れない人必見!2019年につなげる年末ロックフィッシュ!
年末は恒例のロックフィッシュ釣行を実施した、「つりしろ編集長」です。
とはいっても、昨年は鹿島灘サーフに夢中だったのもあり2年ぶりの東北ロックフィッシュですね。
ひさしぶりなのもあり、若干状況を把握していない為釣果の不安がありますが行き慣れたポイントを回っていきます。
冬アイナメ宮城県気仙沼釣行日時
釣行日:2018年12月30日(日)
場所(ポイント):宮城県気仙沼
時間:11:00~15:00
潮:小潮
水色:透明
冬に「釣れない」という結果が出る前に、アイナメ(ロックフィッシュ)全体の状況調査が最優先
冬のアイナメやメバルなのでもいえるのですが、産卵に絡んだシャローへの時期を把握することが最優先になります。
つまり、一般的に言われている「産卵シーズン」を把握し、今年の水温の変化を合わせて把握することで魚がいるポジションを知ることができます。
今回のターゲットとしている「アイナメ」は、秋の11月~12月に産卵をするため「浅場=シャロー」へと入り込みます。しかも、ただの浅場ではなく海藻が多く生えているところがポイントとなるので、注意が必要です。
私も昔は、深場や堤防などの方がアイナメなどの魚影が濃いと思っていました。
しかし、冬は深場で釣れる個体はものすごく減ります。釣れないわけではないですが、狙って釣れるようなゲーム展開は、無理ゲーでしょう。
冬のシャローに潜むアイナメを攻略するルアーなど
今回用意したのは、「7g~12g」のジグヘッド。

ワームは、「バークレー」・「エコギア」など好きなもので問題ないと思います。
ただ、ワームには注意点があり「スイミングアピール力」が強いものがいい。
メバルなどでもいえるのですが、「テール」が付いているワームがこの時期は強いです。
デイゲームなどで、バイトを見ているとルアーの波動が出ているときでないと、「反応しない」ですね。
後は、「スピニング」に「PE1.5」+「リーダー5号」をセットすれば、間違いないです。
今回は、リーダーに「山豊テグス レッドファイター」を使ってみます。ロックフィッシュの場合は、集魚力に期待ですね。


冬のアイナメ攻略、ルアーは飛ばさずにバーチカルな動きを大切に
実際の狙い方は、キャストしてボトムまで着底。
水深は、2m前後なのですぐに着底します。
最初は、大きくルアーを煽りフォールでバイトを狙います。
このとき、大物がいる場合はすぐに反応しますので、一番神経をとがらせてください。
その後は、ボトムを感じながら「止めずに巻きます」。
とても、重要なのが「止めずに巻く」ことです。テキサスリグを多用している人にありがちなのですが、止めて動かさない攻め方は「X」。今のシーズンでは、アイナメは反応しません。
夏には行かない、冬のポイント2か所回って、アイナメを3匹ゲット
各所の様子を見ながら、アイナメを3匹ゲットできました。
一番大きいので40アップとあまりよくない釣果でしたが、このシーズンに安定して反応を得る難しさは、やったことがある人ならわかるはずです。
冬のポイント1か所目のアイナメ

30センチぐらいのアイナメ。

40アップのアイナメ。


冬のポイント2か所目のアイナメ

35センチぐらいのアイナメ。


冬のアイナメ釣行の総括
思ったより、アイナメの全体数は少ない印象があったが、バイトについてはバラスことなくゲットできた。
小型のアイナメからの反応が少ないことから、一番時期的には難しいという印象。
深場の調査をしていないので、見切るためにも次回は深場も回ってアイナメの巣を探し出したいと思っています。
今、苦戦している人は、今回の釣行を参考にしてみてください。
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