「涸沼って難しいらしいよ!?」ボウズにならないシーバス釣果を再現する方法とは?
前回は、シーバスの聖地「涸沼」に久しぶりに足を運んでみました。かなり久しぶりでしたが、無事にランカーシーバスを釣り上げることが出来ました。攻略と結果が結びつきましたが、やはり再現性が気になる所です。それほど時間を空けずに再び涸沼へシーバスを狙いに来ました。
前回の釣行は下記。
シーバスの聖地涸沼の当日の状況(2022/11/1)
- 釣行日:2022年11月1日(火)
- 場所(ポイント):茨城県涸沼本湖
- 時間:15:00~18:00
- 潮:小潮(満潮18:49)
- 水色:濁り(茶)
- 水温:16℃
- 風:北風
今回は日中帯に雨が降っているシチュレーション
今回は、お昼時間帯から釣行を開始した。残念ながら雨の中のスタート。11時過ぎぐらいからポツポツと雨が降り出し、時より強めの雨が降る肌寒い中の釣行スタートとなりました。
こんな時は、集中力を切らさないようにしっかりと雨対策するようにしています。以前ご紹介した装備で今回は雨の中ランカーシーバスを狙っていく。よほどの強い雨でない限り、この装備であれば困ることは無いと思いますね。
今回も前回同様のルアーをチョイス
秋の涸沼でオススメなルアー
- エアオグル 85SLM
- レイジーファーシャッド 90F/S
- ローリングベイトシャッド
- ima ソマリ
- ジグザグベイト 80S
- VJ-16
- ラトリンラップ
すこし話はそれるがストラディックとロッドについては前回からカスタム
前回同様に同じタックルセッティングで挑むが、ロッドは以前ご紹介した「100均修理」で補修したロッドを利用。前回のランカーでも問題ない強度でした。今回も問題なく利用できています。
あと、愛用のストラディックも前回「ベラリング増設」を行っています。これも、前回の釣行時から使っていますが問題なく利用できています。これは、明らかに性能アップした感じがありましたね。ドラグもスムーズに回転してくれました。
雨の影響か?明るい内から「手前」で反応あり
今日は、雨が時より降っている状況。その影響か?明るい時間帯から手前でシーバスが捕食している。そんな状況を見ればもちろん期待が高まる所だが、残念ながら明るい時間帯には反応を得ることが出来ずに終わってしまった。雨でプレッシャーが低くなったのが、「プラス」に働いた感じだが水温低下が「マイナス」に働き、ボラの数が減っていた印象だった。
暗くなってからやっと反応が出始めた!
この日は、夕方になり雨が上がり始めた。しかし、肌寒い気温などの影響から釣り人はほとんどおらず、見渡す限り数人いるか?いないかの状況。だれか?がヒットすれば、シーバスの暴れる音が聞こえるので、どこで釣れたのかがすぐわかる。そんな静まり返った涸沼でランカーシーバスを狙っていく。
ルアーローテーションをしていくがやはり前回釣れた「エアオグル」で攻め切りたい
どうしても釣れたルアーで押し切りたくなるのが、釣り人の性。色々とルアーローテーションをしていくが一番使う時間が多くなるのが、前回釣れた「エアオグル」。しつこくルアーをキャストしていると早速反応が・・・・
一匹目を釣った時点で色々な人が声をかけてくる
シーバスをヒットさせると、静かな涸沼にシーバスの暴れる音がこだまする。そうなると周りの釣り人が駆け寄ってきて、色々と話を聞いてくる。
どうやら、最近の涸沼は「ぜんぜん釣れていない」らしい。やはりシーズンオフなのか?10月前半までは、釣れていたらしいのだがなかなか厳しいとのことだった。そんな情報を聞きつつ。次を狙う。
10分もかからず2匹目をヒット!
一匹目はそれほど大きいサイズのシーバスではなかった。そこから10分もかからず2匹目のアタリが早速やってきた!
前回同様、「ゴン!ギュルギュル!」
これは、大きいシーバス特有のあたり方!しかし、前回同様焦りは禁物。だけど、目の前にちょうど白鳥が居て、シーバスとのやり取りの邪魔になっている感じ。うまく誘導したいところだが、なぜか?白鳥が行ったり来たりと邪魔をする。どちらかというと今回は、白鳥との闘い。その戦いにも、なんとか勝利し慎重にタモ入れ完了!涸沼は、手前にゴロタがあるのでそこだけ十分に注意してくださいね。
ランカー行ったか?と思ったけど「75cm」で「80cm」は届かず。微妙に足りませんね。シーバスあるあるのパターンです。
2本釣ったところで十分満足!まだ18時だけど終了
2回目の涸沼も無事にシーバスがキャッチできました。マルチで釣れたので、非常に好結果だったと思います。私自身は、涸沼に通い詰めている釣り人ではないですが、前回ご紹介した狙い方で十分成果が出ることを検証できました。普段釣りをしているポイントでも、同じようなシチュレーションの場所もあるので、その経験が活きているかな?と。
難攻不落と言われる涸沼ですが、繊細に狙っていけば釣果が出ると思いますので機会があればぜひチャレンジしてみてください。難しいフィールドですが、釣れればデカイフィールドですので楽しんでみてくださいね。
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!