
シーバスが好反応な稚鮎を攻略したい!しかし、現実はシビアな状況だった

最上流の魅力ってものは、一言では言えない部分もあるんですよ。
釣行を重ねているが、シビアなコンディションが続く埼玉県最上流シーバス。今年は、2019年の春なみに過去最低の稚鮎の遡上数と結果的になってしまった。もう、稚鮎の結果は出ている状況だけど、あきらめきれない私はワンチャン求め最上流へと向かう。
2018年までは稚鮎が毎回ルアーにスレ掛かりするほどいたのだが・・・
2019年・2020年と稚鮎の生息数がドンドン減っている。一度減った資源は、なかなか元に戻らないことを痛感している。「今年こそは」と2021年も意気込んできたが、やっぱり稚鮎の遡上は芳しくない現実。その代わりといって好調なのが「ハク」の遡上。ハクについては、台風で一度減少したが私の感覚ですと同じぐらいにまで回復してきたように思える。(自分の感覚で)

シーバス釣行場所:埼玉県最上流(河口から30km以上)
- 釣行日:2021年5月25日(火)
- 場所(ポイント):埼玉県最上流(荒川)
- 時間:20:00~21:00
- 潮:大潮(満潮17:01)
- 水色:クリア
- 風:西風強め
埼玉県最上流のポイントに到着したが稚鮎は見当たらず
バイクでポイントに到着したが、期待していた「稚鮎」は見当たらず。やっぱり、稚鮎パターンは成立させるのが非常にこんなんな様子だ。自分のポイントへ向かう途中では、多くのアングラーが集まっているのが見えた。好釣果が見込めるメジャーポイントを尻目にマイポイントへと向かうが昔通ったメジャーポイントも気になる。メジャーポイントは、今度様子を見てみようかな。
ベイトは「ハク」。少し立ち込んでシャローを狙い撃つ
シーバスの狙い方は、シャローに居れなくなったハクを捕食するシーバスを狙い撃つ。そのパターンが成立することを確認するためにもシャローに入り込んでいるハクを事前確認。私が確認している限りでは、今季で一番のハクの数。この状況から、必ずシーバスが潜んでいることを確信した。
ただしハクを狙っているシーバスをルアーに食いつかせるのが難易度高し
シーバスのベイトが「ハク」でなければそれほど苦戦することは無いのだが、ハクボイルしているシーバスを振り向かせるのは容易ではない。攻め方としては、「ドリフト釣法」を主軸として構成するがその他の要素として「ルアーカラー」が大切になってくる。今年になって「ハクに対応したルアーカラー」を増やしてはいるが、まだ手持ちが少ない状況。
やっぱりイエロー系のルアーカラーがハクには強い
ハクを攻略するときに、私が持っている超信頼しているルアーが「マニック」。私がやりたいことを表現してくれる頼もしいルアーだ。その中でも、ハクに対応した「マットバナナカラー」がこのシチュレーションでは、鉄板としている。
ルアーを準備し、ポイント到着1投目。「ドン」!
なんと1投目で早速シーバスがゲットできた!サイズは「50cm」ぐらいだがパワフルなシーバスが私を楽しませてくれた。


「今日は行ける!」っと思った矢先、ぎりぎりのラインを攻めているとなんとルアーロスト。一つしかない「マットバナナ」がなくなった。その後、別のカラーや別のルアーを使って攻めてみたがシーバスの口を使わせることができずに撃沈。
シーバスゲームにおいてルアーカラーが重要な時は必ずある
私自身は、ルアーカラーの重要性を認識している。しかし一方で、ルアーカラーはそれほど重要じゃないとも思っている。しかし、この世に「色」が存在している以上、生物的には理由があり原理がある。その内容を味方に付けられれば、時として「誰もが釣れない」状況下で美味し思いができるかもしれない。そんな時の為に、色々準備することが大切だと思わせる釣行となった。
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