
ベイトに変化?知られていないシーバスワカサギパターンを攻略するには?

シーバスバイブレーションは、シャローでも使えるタイプを用意すると幸せになれることがあるんです。
もう、夏本番な気温と日差しを皆さん感じているのでは?梅雨も明け、本格的な夏が日本全国で始まっています。そうなると、昼・夜問わず多くの生物が活発に活動を始めるんですね。特に小魚などは、冬に向けての成長過程で生物が集まりやすい場所に積極的にいる感じになります。
食物連鎖をイメージした生物が集まりやすい場所とは?
食物連鎖が激しく行われる「夏」。小魚にとっての餌「プランクトン」などは、潮・風・光などに集まり、それを追って小魚がさらに集まります。その小魚を食べるのが、釣り人が狙っているシーバスなどの大型魚。そのように、食物連鎖が行われているイメージですね。
当日のシーバス釣行場所:埼玉県荒川最上流
- 釣行日:2021年7月22日(木)
- 場所(ポイント):埼玉県最上流(荒川)
- 時間:20:00~23:00
- 潮:中潮(満潮17:13)
- 水色:濁り若干強め
- 水温:27℃
- 風:東風
今回は成長過程のワカサギがベイトになっている模様
足元にウジャウジャ群がる小魚。ルアーにスレがかかる小魚を見てみると「ワカサギ」が付いている。この状況から、ベイトがワカサギであることが判明した。

中層からストラクチャーに着きやすいワカサギに対応したルアーは?
ワカサギの移動スピードは、他のマイクロベイトと比べて「遅い」。その特徴から、ルアースピードはそれほど速く動かさなくてもいい。そんな動きに対応しているルアーをチョイスする。
中層からボトム付近のワカサギパターンには「サルベージ」
それより重要なのは、「中層付近」をゆっくり引けてストラクチャーにコンタクトもできるルアーがマッチしやすい。そんなルアーが実は「シマノ」から発売されている。それは「サルベージ 60ES」。

表層付近のワカサギには「ポッキー80」の連続ドックウォーク
表層付近のワカサギには、小刻みな連続ドッグウォークで誘い出す。前に使っていた、ポッキー80のストップアンドゴーはワカサギにはあまり効かない。それよりも、王道な動きのドックウォークがワカサギについているシーバスには反応させやすい。

今回はこの戦略がハマる!結果、シーバス10ヒット以上の反応あり
この戦略でワカサギの動きを完全にイミテート出来た。かなりの好反応でポッキー80とサルベージ共に10ヒット以上の好反応。しかし、今回はセイゴクラスが多いようで足元まで寄せては来るが、鰓洗いで一発バラシ。しっかり合わせは入れているが、掛かりところが悪いとどうしても外れてしまいますね。
60cmクラスがヒットすればバレずにキャッチ



結果的には、10ヒット以上はあったが3ゲットとなってしまった。しかし、これだけの反応があれば、これからも期待できそう。狙い方は、確実に合っているので後は、ランカークラスがポイントに入ってくるのを待つだけだ。
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