
ワカサギ明暗パターンは有効か?ボイルはないがシーバスは反応するのか検証。

トップ、中層と明暗に関わらない場所で検証してきたが、明暗にはワカサギパターンは通用するのか?検証する。
前回、前々回とシーバスワカサギパターンを検証してきた。今回も、シーバスワカサギパターンを検証するのだが、今までと違ったシチュレーションでチャレンジしてみる。
明暗の周りを回遊するワカサギに着くシーバスを狙ってみる
今回は、明暗周りのシーバスを狙っていきたいと思います。基本的な狙い方は、ハクパターンとかと変わらないような気もするが、とにかくワカサギに付いたシーバスを狙っていきたいと思います。
ワカサギを捕食しているシーバスは派手な捕食をしない?
ワカサギパターンで通い詰めると、意外にもワカサギを捕食しているシーバスは「ボイル」や「ライズ」のような捕食音を立てながらの光景はあまり見ないことに気が付いた。
どうやら、ワカサギを捕食しているシーバスは、中層ぐらいの捕食がメインで「水面爆破」みたいな捕食をしていないようだ。釣れる時も、ワカサギが逃げ惑う光景を見た後にそのポイントへルアーを投げ込むとシーバスが反応してくれる。ワカサギを捕食している間は、レンジが下向きになる傾向があるようだ。
当日のシーバス釣行場所:埼玉県荒川最上流
- 釣行日:2021年7月25日(日)
- 場所(ポイント):埼玉県最上流(荒川)
- 時間:22:00~22:30
- 潮:大潮(満潮19:15)
- 水色:濁り若干強め
- 水温:27℃
- 風:無風
明日から仕事なので30分短期決戦の釣行。明暗ポイントなのですぐに結果が出るだろう
今回は、30分の短期釣行。明暗狙いなのでシーバスが居ればすぐに結果が出るだろうと思う。明暗でも使うルアーは一緒で「シマノ サルベージ」をメインで使う。というか、今回はサルベージのみで終了となった。
サルベージに1投目からすぐにシーバスの反応あり!
ある意味わかっていたのだが、やっぱりシーバスはすぐに反応してくれた。サルベージはバイブレーションなので、「しっかり着底」してから使うのが基本だがワカサギパターンで狙う場合は「着底させず」巻き始めて使ってる。この狙い方で、1投目からすぐに反応があった。
一匹目はバラしてしまったが2投目でまたシーバスからの反応あり
サルベージの同じ狙い方でまたもやすぐにヒット!2連続シーバスがヒットしました。ワカサギに関しては、あまりドリフトを意識しなくてもシーバスは素直に反応してくれるようです。どちらかというと、ストラクチャーが絡んでいる明暗がすこぶる反応がよさそうですね。


シーバスの写真を撮り終えてキャスト再開するとすぐにヒット!
写真を撮り終えて再び、サルベージのキャストを再開するとまたもやヒット!3連続ヒットの状況です。今回もストラクチャー周りでのヒット!中層でアタリまくりですね。ハクボイルのように気難しくないから、ワカサギパターンは楽です。サルベージをキャストして、シーバスが居ればすぐに反応してくれるようです。


ワカサギは明暗でも楽勝成立!逆にマイクロベイトを狙うような釣り方だと反応が無いので注意
ワカサギパターンの検証を進めていると、初夏や春先に多い「ハク」や「稚鮎」のような攻め方をしていると反応してくれないことが分かってきた。中層をメインとしたある程度ルアー速度がある攻め方をしないと反応してくれない模様。夏にガクンと釣果が下がる人は、この辺の対策が必要かもしれないですね。
ワカサギに付いたシーバスは、ある意味王道な釣り方でシーバスが反応してくれるので誰でも楽しめる。気になる方は、いま熱いパターンなのでぜひ試してみてください。

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