
夏の低活性は「シーバスバチパターンみたい」引き波を意識したルアーチューンが攻略のカギ
今年も暑い夏がやってきました。皆さんの釣果は、どのような感じでしょうか?昨年ですが、手持ちのルアーにフェザーフックを取り付けるチューンをして結構良い思いをしました。今年も「高水温」のコンディションになったので、早速去年のルアーを使ってシーバスを狙ってみます。
ラザミンフェザーチューンのシーバス釣行場所:埼玉県荒川最上流
- 釣行日:2022年8月11日(木)
- 場所(ポイント):埼玉県荒川最上流
- 時間:20:00~22:30
- 潮:大潮(干潮23:11)
- 水色:澄潮
- 水温:28℃
- 風:無風

前回の釣行で調子の良かったミニエントで最初は攻める
前回の釣行で「爆釣した」ミニエントで最初は、攻めてみる。今回は、「下げの無風」というコンディションの影響か?まったくシーバスからの反応がない。速度を変えたり、コースを変えたりしてみるもバイトすらなく時間だけが過ぎていく。
ここで昨年高水温時にシーバスを反応させたラザミンフェザーチューンを投入
ここからは、完全な表層引き波パターンでシーバスを誘ってくる。ほぼ、バチ抜けパターンの時とルアーの動かし方は「いっしょ」。唯一違うのが、フェザーチューンをしている所。フックをフェザー付きに変えることで、「ルアーの姿勢が変わる」ことと「引き波が細かくなる」変化が発生する。さらに、ルアーの動きもさらにおとなしくなる変化も表れる。これが、夏の低活性に凄く感じがする。

アップクロス数投で早速シーバスからの反応あり!
ラザミンをゆっくりアップクロスに流してくると、「ボシュ!」とシーバスからのバイトあり。どうやらシーバスは活性が低いがちゃんと居るらしい。トレースコースを変えながら、何度か攻めるとシーバスからの反応はあるが、なかなかフッキングしない状況が続く。
さらにスローに攻めてみると・・・・
引き波を意識しながら一定にルアーをリトリーブしてくると、「バン!」と派手なシーバスの捕食の後に今度はしっかりとフッキング!貴重なシーバスなので、バレないように慎重にやり取りし見事キャッチすることができた。


その後は、何度かシーバスからの反応はあったが、バラシとフッキングしない感じで終了となった。他のルアーも色々と試してみたが結果的に反応があったのは、「フェザーチューン」のルアーだけ。このチューンがどれほどのポテンシャルを持っているのか?は、未知の感じではあるが、少なくとも状況によっては唯一無二な釣果をもたらすので、気になる方は試してみてください。
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