
秋以外でも明暗シーバス攻略にはスイッチヒッターとルアーカラー選択が重要
今回は、秋のリバーシーバス橋脚明暗を攻めてみたいと思います。私自身、秋はあまり明暗を狙う釣りを展開しないですが、タイミングをしっかりと把握していれば「簡単に釣れる」のが「明暗の釣り」です。秋シーズンは、明暗に居付くって感じよりも、回遊シーバスが回ってくるというイメージが正しいかもしれませんね。
秋の明暗部はシーバスの回遊捕食場所というイメージ
秋の明暗部は、シーバスにとって「回遊のポイント」というイメージがあります。春とか夏とかと違って、秋はベイトが豊富です。その状況もあり、秋は基本的に「流れに潜む傾向が強い」と思っています。そんなこともあり、秋になると明暗部の釣果は「落ち込む傾向」かなと思います。

なら、秋の明暗部でシーバスと出会うにはどうしたらよいか?
秋は、シーバスの回遊ルートとして「明暗が存在」します。つまり、いつもシーバスが居るというよりも「タイミングによってシーバスが居る」という状態になります。攻略としては、その明暗に居るタイミングを知ることが重要になります。
秋の攻略ポイントは
「秋の明暗はポイントごとに時合いがある」

秋のシーバス釣行場所:埼玉県荒川最上流
- 釣行日:2022年10月25日(火)
- 場所(ポイント):埼玉県荒川最上流
- 時間:20:00~22:30
- 潮:大潮(満潮16:49)
- 水色:澄潮
- 水温:18℃
- 風:無風

前回の釣行では「爆釣」になったが今回はどうか?
前回の釣行では、「爆釣」を経験したが「明暗の釣り」ではどのような?結果になるだろうか。私の経験ではあまり秋は「明暗でおいしい思い」をしたことがない。多分今回も、回遊チャンスを拾っていく釣りになると思いますが。。。。。
明暗部を攻めていくが全然反応得られず
措定通り、明暗部ではぜんぜん反応を得られない。春や夏だと明暗でライズしていることが多いですが、やはり秋は明暗部はいまいちな感じです。下げ潮で流れがピークになるタイミングをじっくりと待ちます。

下げ7分ぐらいで突然シーバスが入ってきた!
時間が過ぎ、下げ7分ぐらいしたところで突然と足元で「ボイル」が始まった。ちょうど明暗の境目5mぐらい先でシーバスがボイルしています。波紋を見る限りではしきりにベイトを追っているような様子がうかがえます。
そこに「スイッチヒッター65Sパールオレンジベリー」をちゃぽんとキャスト!ゆっくりと境目を通すと
「ゴン!」
めちゃくちゃ良いヒットの感触がロッドに伝わってきます。近距離でシーバスをヒットさせたので、少しラインを出して弱るのを待ちます。強引にやりとり出来た感じもありますが、慎重に足元まで寄せました。
「エメラルドパール鮎」も実績が高いカラー。白ベースのカラーが秋の明暗では実績が高い。
腹パンな65cmぐらいのシーバスをキャッチ!
秋らしい体高のシーバスが釣れてくれました。口の中を見るとルアーをまる飲みしています。あんなに近距離なのにこれだけのディープバイトであれば、相当活性が高かったと思いますね。



早めにシーバスはリリースし、次の反応を探しますが「この後のアタリはなし」。回遊モードなので、明暗での釣りでも連チャンはかなり難しい状況ですね。次の回遊を待っていると20分後ぐらいに再度シーバスのボイルが始まった!同じように足元にスイッチヒッターを落とすと。。。。
「ゴン!」
またもヒットしますが、今度は小さい感じ。慎重にやり取りして無事にキャッチ!45cmぐらいの可愛いシーバスでした。この後も一回ヒットしましたが、手前まで寄せてバラシで今回は終了としました。

秋の明暗部には「ポイントごとの時合い」が存在することを意識
今回の釣行でも色濃く出たのが「明暗の時合い」。実際問題「下げ7分とか3分とか」のイメージではなく、ポイントごとに時合いが存在していると思っています。自分のフィールドごとに、回遊してくるタイミングが存在しているはずなので、一般的に言われている時間帯以外にも明暗部を調査してみるとおいしい釣りが出来るかもしれません。とにかく秋は、シーバスが回遊しているイメージをもって釣行してみることをお勧めします。
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