河川バチ抜けピーク到来!絨毯状態でシーバスを振り向かせる意外な方法とは?
早いもので既に2月の後半になりました。今年は1月から河川のバチ抜けシーバスを追っていますが、例年ですとそろそろバチ抜けのピークがやってきます。実際のところバチ抜けのピークはあまり歓迎されたものではなく、バチが抜けすぎるとシーバスがルアーに全く反応してくれません。そんなこともあり、一瞬の時合いを逃すとボウズってことがザラなシーズンんなんですよね。
ちなみに前回の釣行は、こちら。
シーバスの旧江戸川の当日の状況(2023/2/22)
- 釣行日:2023年2月22日(水)
- 場所(ポイント):東京都旧江戸川
- 時間:19:30~21:00
- 潮:中潮(満潮18:49)
- 水色:澄潮
- 水温:9℃
- 風:ほぼ無風
時合い?今年は明確なタイミングがあまり無いような印象
例年ですと時間は短いけど、バチ抜けのピークでも「時合い」というものが存在しています。しかし、今年はその短い時合いも感じられないほど、「ライズ」が少ない。そんな状況なので、あっという間に時間は過ぎてシーバスの当りもないまま、バチ抜け絨毯状態になってしまいます。
ご覧のような「水面全体にバチ抜け発生」!
こうなると、もうシーバスは釣れないんですよね。
ここで諦められない!今まで試したことがないファーストリトリーブ
絨毯バチ抜け状態でとてもシーバスを反応させられるような状況ではない。だけど、どうにかしたいのが釣り人の性。ぜんぜん自身が無かったけど、試しに「ファーストリトリーブ」をやってみる。ファーストリトリーブと言っても、バチ抜けの釣りの中でルアーを早めに動かしてみる。デイゲームのようなファーストリトリーブではなく、バチ抜けの中での早めにルアーを動かしてみた。
そうすると、不思議なことに早速「ドン!」。
突然のことでびっくりしたが、バチ抜けソーメンの中からシーバスがヒットしてくれた。ルアーは、「マニックスロー135」。
かなり遠投で狙って、遠くでヒット!してくれた。貴重な一本なので、慎重に寄せて無事にゲット!
素早くルアーを取り外し、VATISSA(バティッサ) 115Fに変えて連続ヒットをたくらみ再度キャストすると……
再び、「ドン」!
今度は、なかなかの重量感が伝わる。結構、デカいのか?どうしてもバラしたくないので、慎重に慎重に魚を寄せる!
足元までシーバスが寄り魚体を見ると意外とデカイ。暴れないようにそっとネットイン。
今年の河川バチ抜けは終盤戦!
バチ抜けのシーズンは、これから始まった感じ。全体的なシーズンは下記にまとめていますので、良かったら参考にしてみてください。また、次回もバチ抜けシーバス頑張ります!
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!