秋の河川シーバス調査!ランカーを狙うなら、いまでしょ!
つりしろ編集長
鹿島灘サーフが気になる、今日この頃。とは言えども、秋の河川シーバスもチョー気になる。ランカーを狙いたい私にとっては、なおさらなのだ。
例年だと、秋の台風後の増水パターンがセオリーになってくるが、個人的には年々このパターンは成立しにくくなっているような気がする。
「気がする」と書いたが、本当は「なっている」とほぼ断言できる。東京湾流入河川では。
この辺りの感じ方は、「シーバス歴」に関係してくるかもしれない。
少なくともここ5年内に始めた方は、現状が「普通」に当たり前だが感じると思う。
結局のところ、何が言いたいかというと「調査が重要である」ということに尽きる。
昔の1年も今の1年も、時間の進み方には変わりはない。やはり限られた時間の中でどうしていくか?がポイントになるだろう。
ということで、「無駄を承知でランカー釣行を行った」。
荒川ランカーシーバス釣行記録
釣行日:2018年9月27・28日 10月1・3日
場所(ポイント):荒川上流
時間:20:00~22:00
潮:中~小潮
水色:茶色(ドロ)
荒川上流の状況
つりしろ編集長
まず、このシーズンの荒川は、濁りがきついことが多い。
台風・長雨など、濁りの原因となる要素が秋は多いからだ。
基本的な考え方としては、「濁り」は釣り人にとって味方になる。そう、濁りは敵ではないのだ。
しかし、濁りが入った時はポイントと狙う場所の選定が重量になる。
河川で濁りが発生した場合、同時に「増水」も起こっているケースがほとんどだろう。
この増水もイメージしつつ、ポイントの選んでいく。
濁り・増水から選んだシチュレーション
この2つのファクターから、想像できる場所は「流れ込み」・「シャロー」・「水門」などだ。
流れ込みは、濁りの中のオアシスと化しシャロー・水門は、増水の抑制にかかわっている。
この周辺に、魚たちは一時的に集まると想像できる。
でも、タイミングが難しい。
最近1週間の内、4日間釣行してみた結果。
「厳しい」という印象。
狙いは、ランカーシーバスなので小物を狙うつもりは基本的にはない。
最初の一日目は、運よくランカーボイル祭りに遭遇したがタイミングが合わずヒットまでに持ち込めず。
しかし、最初の一日目に良い状況を目撃しているため、その再現をあとの2日間は求めた。
けど、そううまくはいかず2日間は、反応なし。
そして、昨日4日目。
潮周り・流れ・濁りも状況が悪い。そんな中、ルアーレンジを下げ、さらにタイトに攻めてみる方法に変えた。
ポイントに到着後、流れも・水深もないけどストラクチャーに絡んだポイントに「ダイワ ミニエント」を放り込んだ。
着水後、全く巻かずフォールのみで反応を見た結果、いきなりヒット。
ヒットした直後は、「ブラックバス」かな?と思いながらやり取りをしていたが、それにしてはパワーがある。
終始、鰓洗いもしない為、やり取り時は魚種についてはわからない。
右に走ったと思ったら、左に走る。
濁りがきついのもあり、ぜんぜん魚体が見えない。
最後の最後までハテナマークが付いていたが、ネットインの直前で魚体を確認。
狙い通り「シーバス」だ。
写真は、平らな地面を探したがなかったので、凸凹で撮影。
変な体形で写っていますが、60ぐらいのシーバスちゃんでした。ランカーじゃなくて、申し訳ない。
その後、同じパターンが成立するか?検証するため再度同じ狙い方をしたら、またもやヒット!
今度は、走る速さがぜんぜん違う。ランカークラスの引き味だ。
しかし、先ほどのやり取りのドラグ調整だった為、ファーストランで走られてしまった。
濁りの影響もあり、手前に流木が沈んでいること気が付かずそこにラインを巻かれ、フックオフ。
「うそー」。
なんとか、ルアーは回収できたので良かったが、回収の際ライトで照らしたのとバラシた影響もあったのか、そこからは無反応。
ということで、4日目は終了となった。
今回のランカーシーバス総評
つりしろ編集長
ランカーシーバスは、ちゃんと思ったところにいるのは分かった。
けど、残念ながらこの1週間ではキャッチできず。
感触からは、必ず近いうちに再チャンスが訪れることは、間違いなさそうだ・・・・・
けど、サーフが気になる。なので、次の週はサーフ釣行を中心に組み立てようかな。
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!