
上級者でも初級者でも春シーバスは、海でも河口でも運河でもなく最上流がお勧めかも
毎年、春先のシーズンは最上流を攻めている。冬の最上流を知っている人なら「バカじゃない?」って思われるかもしれないけど、これが意外と成立する。
サイズとか数とか気になるところだと思うけど、どちらも狙えるのがこのシーズン。
しかし、一つ注意が必要で「時としては、無反応」ってことがある。
これは、まだ理由が分かっていないのが正直なところ。昨日良かったから、今日もってならないのがこのシーズン。
毎回、安定して釣れるようになった時には、本当の春が訪れた証拠にもなる。春シーバスの攻略については、下記にまとめてあるので参考に。
荒川最上流川シーバス釣行日時
- 釣行日:2020年3月23日(月)
- 場所(ポイント):埼玉県荒川上流
- 時間:19:30~21:00
- 潮:大潮(満潮17:00)
- 水色:濁り
- 風:西風
今回はシーバス狙いで荒川へと足を運んだ
前回は、隅田川の最上流だったけど今回は荒川。最上流なんで、荒川30km以上のポイントをそう呼んでいる。
最近の恒例儀式。ポイント付いたら、水質チェック。
荒川最上流30kmフィールドの水質チェック
- 水温 12.9℃
- 水質 1786ppm
水温はベターだが、水質はかなり悪化。水質が悪化した理由は、定かではないが昼に気温が結構上がっているので「ターンオーバー」の可能性あり。

荒川ベイト有無のチェック
ベイトの確認は、岸際を見る。目視で色々なベイトが群れているのが分かる。見ただけで、これだけいた。
- ハク
- 手長エビ
荒川にもハクが大量に泳いでいる。見た目は、もう春って感じで非常に好印象。
今日は、ボトムから攻める!ミニエントでブレーク攻め
今日は、ボトムから攻めることとした。いつもはサーフェースからと言っているが、べつに常識にとらわれるのことはない。
自分の好きなように攻めていけば、それでいいんだ。
ボトムを攻めるとハク多数擦れ掛。

早速一投目。「カン!」って魚に弾かれる感触がする。
ルアーを巻いてくるとまたもや「カン!」。どうやら、ハクレンが大量にボトム付近にいるようだ。
気にせず巻いていると「ジリジリジリ。」ハクレンにスレ掛かりしてしまった。どうにかこうにか、足元まで寄せてルアーを回収。
この一匹でだいぶ腕が疲れてしまった。はあ。
シーバスドリフト釣法のキング!マニック95で攻める
ボトムは、ハクレンが多数いるので私が一番得意としている「DUO マニック95」でのドリフト釣法。上げ潮でも下げ潮でも、ラインを流れに同調させて狙うやり方。詳しくは、下記に書いているので参考までに。
本当に、完璧な同調を成功させるとバイトしてくるって感じ。同調がうまくいかないとバイトさえないある意味難しい釣り。
マニックに変えて一投目。ここぞって場所にルアーを入れ込む。I字を描くようにきれいに入れたと同時に「グングン!」。
ヒット!感触から、今度はシーバスだ。
まだ春先だけど、結構引きが強い。右へ左へ下へ突っ込みが強い。
ストラディックもいい感じでドラグをうならせる。バレそうな感覚はないので、慎重にキャッチ!


55センチぐらいの元気なシーバス。ルアーが外れてからの撮影だったが、きれいにルアーをハーモニカ食いしていた。
このようなバイトの仕方は、完璧な理想のバイト。こうなるとなかなか外れることは、少ないだろう。
気をよくして、この後も攻める!コツコツと小さなあたりが連続であるが、なかなかバイトに持ち込めない。
たまに大きなアタリはあるが、すっぽ抜け。結局このまま、1キャッチで終了となった。
例年だと、そろそろランカーシーバスクラスも出始めてくるので今後の釣果が楽しみだ。
まだまだ、寒い日が続くけど頑張って狙っていきます!
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