みんなが気になる2020年秋の関東河川シーバス。今年も落ちアユパターンは通用するのか?
もう10月も後半になり、朝晩はかなり冷え込んできました。
本当は、ちょい遠征で遠くのシーバスを狙いたいのですが、天候などが合わず見送っている状況です。
そんな中、昨年もハマった釣り方を今年も試してみたく、ホームフィールドの荒川へと足を運んでみました。
下記は昨年の釣行です。
荒川上流域落ちアユシーバス釣行日時
- 釣行日:2020年10月20日(火)
- 場所(ポイント):荒川上流域
- 時間:20:00~22:00
- 潮:中潮(満潮18:44)
- 水色:濁りあり
- 水温:17℃
落ちアユシーバスパターンを試してみようと思った理由
私の場合、「時期とかはあまり気にしていません」。そろそろシーズンかな?と思う理由の第一候補は「水温」。
水温が秋を感じさせるところまで下がったら、チャンスがあるかもと考えてます。
私の季節を感じさせるシーバス水温レンジ
ざっくり私がイメージしている水温は、下記の感じです。
- 水温が上昇する場合、12℃前後
- 水温が低下する場合、17℃前後
この2つの水温を境に大きな移動をシーバスが行うと考えています。12℃~17℃の間に水温が来ている場合には、シーズンインとイメージしていますね。多くのフィールドでは、この水温帯の時に「釣れ始めた!」って感じる釣り人が多いのではないのでしょうか?
そんなこともあり、水温チェックは非常にお勧めしている感じです。
荒川のシーバスポイントへ到着!熱気ムンムン鳥が集まっている!
今日が釣れるか?釣れないか?。それは、鳥が集まっているかどうか?でほぼ決まる感じです。
ポイントに鳥が集めっているようであれば、間違いなく釣れると思っています。
私は、どんな鳥でも大丈夫だと思っています。とにかく鳥がいるところには、魚がいることは間違いないので。
今日のメインディッシュ。落ちアユパターンを試す
私の落ちアユパターンを試すルアーは、下記2つがほとんどです。
- ダイワ スライ110F
- ガイアエリア10(通称エリテン)
このルアーを選ぶ理由は、2つ。
- フローティングであること
- ラインアイの形状で音が出ること
この2つの理由で選んでいます。この2つのルアーは、ルアー特性は似ているのですが水面に潜ったときの音に違いがあり、日によって反応する音が違うのでローテーションする感じです。
最初にダイワスライ110Fから落ちアユパターンを試す
一番のお気に入りのスライ110Fから試していきます。この狙い方は、以前にも記事にしていますので気になる方は下記を見てみてください。どうやら今日は、この音には反応してくれないようです。数投しましたが、シーバスからの反応はない感じですね。
今度はガイアエリテンで落ちアユパターンを試す
これも基本的には、ルアーの使い方は同じなのですが意識していることがちょっと違います。
良い機会なので軽く説明しますが、写真のようにエリテンにはラインアイの所が、すり鉢状に凹んでいます。この凹みに、空気が入った状態で水面で穴を塞ぐイメージで、ルアーをダイブさせます。
そうすると、空気が逃げ場がなくなり凹みから空気が逃げ出します。その時に、水面に出来る波紋とサウンドでシーバスがにスイッチが入り、大型のシーバスが食いついてきます。
「シーバスが居ない」と感じるような場所でも、これをやってみるといきなり出て来ることが経験上多いですね。
この方法は、ルアーをあまり遠くへキャストするとできないので私は基本足元付近で行います。今回も数回やってみると、早速シーバスが反応してくれました。
予想通り仮ランカーシーバスをゲット!
最近、遠征している関係でワイドメジャーを別のフィッシングゲームベストへ入れていて、メジャーを忘れました。
ランディングネットでの計測(写真ぼやけてすみません)ですが、横幅50cmのサイズなのでまずまずのシーバスをゲットできました。しかも、体高が極太のシーバスちゃんです。去年も同じような感じでしたね。
ロッドがいつも通り、「ライトロッド」なのでかなり苦戦しましたが何とか獲れました。以前のようにランディングシャフトは折らずに済んだので良かったです。
これからのシーズンが楽しみだけどハイシーズンは一瞬かも
これからのシーズン楽しみですが、春先のアユ遡上も少なかったことから長くは続かないと思います。
チャンスは短いと思うので、気になるかとは今すぐお近くの河川へ足を運んでみてください。秋のシーバス攻略についても、纏めてますのでよかったら。
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!