バチ抜けルアーキャスト場所はここだ。シーバス捕食の仕方にはパターンがある。

つりしろ編集長
バチ抜けを攻略するために、最も「重要」で最も「基本」なポイントのルアーキャスト場所。

これが分かっていないと、バチ抜けパラダイスに参加することは「できません」。

いまいち「バチ抜けの楽しさが分からない」、「他の人は釣れるのに?」って思っている人は、必見ですよ。

シーバスは最小限の遊泳でバチを捕食している現実

シーバスは、普段ベイトフィッシュをストラクチャーに隠れ捕食しています。
その捕食成功率は、「数%」と言われており食べることは、シーバスにとって非常に難しい日常です。
そんなシーバスにとって、「バチ(ゴカイ)」を捕手するってことは、とても楽に食べることができる「夢の食糧」なんです。

その結果、「バチを捕食するシーバス」は「独特の動き」をします。
皆さんがイメージしている「姿とは別物」なんですね。

実際に何度も目で見てきました。シーバスは「斜めに傾き、流されているだけ」

実際にバチを捕食するときの「シーバス」を何度も目撃してきました。その姿は、「斜めに漂い、流れに身を任せる」感じ。

つりしろ編集長
決してシーバスは,「バチ追いかける」動きはしません。

そんな感じから、ルアーのキャスト位置は下記のようになります。

バチを捕食しているシーバスに対してルアーをキャストする位置はここだ

まずは、基本的に「サイト(目で見る)の釣り」でバチ抜けの釣りは進めます。
その時、バチを捕食している合図「ライズ(波紋)」が発生します。

つりしろ編集長
シーバスの「ライズ」に対して、ルアーをキャストするのですがその時にキャスト位置があっていないと釣れません。

ポイントとしては、2つ。「ライズ直後」と「ライズ数秒後」。

「ライズ直後」は、波紋が出てから「1秒から2秒後の場合」。「ライズ数秒後」は、ライズ後すぐにキャストできない場合、遅れて「5秒から10秒」キャストする場合の位置です。
「それ以上の秒数」が経った後は「シーバスは遠くまで移動」していると思うので、そのライズは諦めましょう。

逆にバチ抜け時に「予想と違いバチ抜けが発生しなかった」場合のルアーキャスト位置

バチ抜けシーズンは、「絶対にバチが抜ける」というものではありません。
多くの皆さんも経験済みかもしれませんが、バチが抜けると思っていったら「抜けなかった」っいうことが良くあります。
そんな時は、目線を変えて狙ってみることをお勧めします。

これは、「バチ抜け残像パターン」と呼ばれるものでバチ抜けを意識しているシーバスは、「バチが抜けてなくてもバチを探します」。
実際は、バチが流れていないので最終的に狭いエリアで待ち構えるようにシーバスが移動します。

つりしろ編集長
シーバスの移動先というのが「岸際」。岸際の狭い範囲で「バチを待っている」ようになります。

そのことからも、「バチが抜けないときは」「岸際」にルアーをキャストしてみてください。
思ったよりも、シーバスが群れています。

この時さらに重要なのが、「ランガン」です。バチが抜けていないので、待っていても始まりません。

つりしろ編集長
場所を大きく変える必要性はないですが、「歩ける範囲」で移動してください。どこかにシーバスが集まっているはずです。

こんな感じで、「バチ抜けルアーキャスト場所」が分かったんではないでしょうか?
5月までは、バチ抜け楽しめるので色々な方法で楽しんでみてください。

バチ抜けについての総合情報はこちら

投稿者プロフィール

つりしろ編集長
つりしろ編集長
釣り人の贅沢な趣味の時間をお届けしたく、編集長をやらせていただいています。
「フィッシングラボ」の管理者であり「つりしろ」の編集長でありますが、「釣り人」の魅力を存分にお届けできるように頑張ります!

関連記事一覧