
釣果に直結するポイントは?もちろんルアー姿勢。バチルアーのメンテナンス。
バチが抜けないときはルアーメンテナンスを楽しむ、「つりしろ編集長」です。
みなさん、ルアーのメンテナンスってどんなことをしていますか?
ルアーメンテナンスと聞くと、初めに思いつくのが「フック交換」。
フックが甘くなっていたり、錆が出ていたりすると交換しますよね。
今回は、バチ抜けシーズンということもあり、バチ抜け対策には欠かせない「エリア10」に限った私のメンテナンスをご紹介します。
ちなみにエリア10での釣行は、こちら
エリア10は、安くて釣れる!けど、品質にばらつきがあるんですよね
エリア10を使っているけど、「釣れない」って人は結構いると思います。
エリア10は、今どきのルアーより「半分の値段」または、「7割ぐらい」で買えるお財布にやさしいルアー。
でも、安いのには「訳がある」。
エリア10の最大のデメリット。カラーによって「浮き方」が違うんです。
これは、作られた年代やオリジナルカラーなどで起こる現象なのか?定かではないのですが、浮き方が違います。
これを改善するために、時々「洗面器」に水を張ってルアーの浮き方を確認します。
いくつかカラーを持っているようでしたら、一緒に比べるのが分かりやすいと思います。
この時、ベストな姿勢は「テールが下がらない」状態。できるだけ水平がいい感じです。
もし、姿勢が安定しないルアーがあった場合は、「フック」を新品に変える。または、スプリットリングのサイズを変えるなどして対応してみましょう。
エリア10には、3本のフックが付いてますが調整する場合は、フロントから2個目までのフックを調整したほうがいいと思います。
調整方法は、フックもしくはスプリットリングの番手を上げてください。テールのフックは、できるだけオリジナルのサイズを維持したほうがいいでしょう。
ベリー部(お腹)のカラーが剥げている場合は、マジックペンで補正
塗装方法にもよりますが、使っているとエリア10のベリー部がはがれている場合があります。
ベリー部は、バチ対策時の印影に関係してくるので非常に重要な要素。
釣果にも影響がある塗装部なので、剥げている場合は補修します。
補修方法は、「マッキーPro特殊用途」でぬりぬりします。
この「マッキーPro特殊用途」は、野外で使えるマッキー。過酷な環境下でも、マジックが消えにくいものです。
このマッキーは、水に強く色々な釣具に使えるので、一本持っておくと便利でしょう。
これで、エリア10のメンテナンスは終了。
いつでもパフォーマンスが出る状況です。
いまいちエリア10で釣果が出ない人は、一度試してみるといいかもしれません。こんな簡単なメンテナンスで意外と釣果が違ってくるものですよ。
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