
これを変えれば釣れるようになる!みんなもスライ110Fでランカーシーバスゲット!
今回は、バチ抜けやマイクロベイト、秋の落ち鮎パターンに物凄く威力を発揮できるルアー「スライ110F」。
こいつをさらに釣れるようにするカスタムをご紹介します。
シーバスにおける、スライ110Fの優れた点と弱点は?

シーバスを狙うときのスライの優れた点
シーバスを「寄せる力」が絶大なスライ110F。信じられないぐらい、魚がいる場面では食いついてきます。
このスライ110Fの「基本的なコンセプト」は、「表層の弱ったベイトを演出する」ルアー。
バチシーズンに限らず、春・夏・秋・冬どのシーズンでも魚を寄せるポテンシャルを持っています。
私の見解では、スライ110Fの優れた点は「音」になると思っています。特にルアーのヘッドからでる「チャグ音」がこのルアーの最大の武器。「チャグ音」とは、「ポップ音」と似ているんですが小魚が逃げ惑う音ではなく、捕食するときに出る音。あの、シーバスが捕食するときの「パン!」って音に似ているということです。
その結果、「シーバスにスイッチが入り」このスライに「水面爆発」すると考えています。
ダイワスライ110Fの弱点
弱点と言いますか、トップでバイトする宿命と言いますか結果的にフッキングが悪い。確実にシーバスをフッキングさせようとすると、バイトした後に「ワンテンポ待つ」ことをしないとほとんどバレます。
この点が、ちょっと気になり今回のスライカスタマイズで改善しようというお話です。
実際のシーバス釣行でスライ110Fを使った結果
シーバスを釣るときのスライ110Fのルアーの使い方も含めて、解説しています。秋だけではなく、バチ抜けもバッチリ釣れますよ。下記の一覧が全ての釣果ではないですが、かなりのシーバスがスライで釣れています。
今回のスライカスタマイズは標準フック「#6」サイズから「#7」へダウン
スライのカスタマイズは、非常に簡単です。
フックのサイズを下げるというお話です。フックのサイズを下げることによって、口の中へフックが誘導されやすいようにします。ワンサイズの変更ですが、この微妙な変更が結果的にフッキング率がかなり違ってくると思います。ちなみにルアーの動きには、影響がないと思っています。
用意するスライ110F交換用フック
・がまかつ トレブル RB M ハイパーシールド サイズ7


基本的には「#7」に交換すれば、なんでもいいと思います。
私は、バランスやフックの可動範囲を考えてこのフックへと交換しました。
スライのフックを交換する方法は簡単
交換する方法は、非常に簡単。標準でスライについているフックを交換するだけです。
実際に交換するときに、フックのサイズを並べてみると「ほとんど一緒」に見えますが、実際は一回り小さいです。ほんの少しのサイズダウンですが、これがルアーフィッシングでは大切なことになるんです。

シーバスが釣れたスライ110Fのルアーを分析
10匹程度シーバスを釣ったスライ110Fのバイトを考えると高確率でフロントフックにフッキングしている。
やはりルアーの頭から捕食しようとしている結果だからでしょう。このことからも、確実にスライのフロントフックを口の中に掛けたいところですね。

トップで意識したいのが「一呼吸置く」。これでシーバスを確実に
フックを交換してスライのフッキング率が上がりました。
しかし、トップはトップなんです。反射的に合わせてしまうと「シーバスの口にフッキング」しないので、意識的に「一呼吸置く」ようにしましょう。ほんの一瞬の「間」が大切な釣りなので、スライに限らずトップの釣りでは大切な釣り方の一つですね。
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