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2025-4-22 14:00

VIVIDUSのアクションを支えるワイヤーフォーミングの妙-Jackall(ジャッカル) - Bass

コア無しボディという選択 VIVIDUSの開発がスタートしたのは2020年のこと。 「サイズは6inch程度できちんと頭を振って泳ぐスイムベイトを作りたい。」 そんな藤田京弥プロの提案から始まりました。 ボディやテールを大きくし、パワーを上げれば自然とルアー全体のパワーが上がり、頭を振りながら泳ぐことは世にある数多くのスイムベイトを見ても、我々の開発経験から見ても明らかでした。また、コアを内蔵しボディに硬さがあるとテールが発生させたアクションパワーをボディへ伝達する際の抵抗となってしまい頭を振って生き生き泳ぐアクションは再現不可能でした。「コア無しボディでスイムベイトを開発しなければならない」という命題は開発初期段階には決定していました。 相反する要素を実現する「一筆書き」 コア無しでスイムベイトを作るだけでなく、アクションのキーポイントとなる「硬さや重さ」が出てしまうワイヤーの使用量を最小限に抑えるという点も非常に重要でした。使用パーツの体積を増やせば増やすほど、目指すアクションからは遠くなってしまうという壁が立ちはだかりました。フックの重量を軽くすることはできません。そこで必要となったのが一筆書きでラインアイ・フックアイ・サイドフックアイを兼ねるパーツを製造することでした。 MADE IN JAPAN クオリティ「一筆書きワイヤーフォーミング」 ルアーが背負うパーツの体積・重量を最小化し、なおかつスーパーソフトマテリアルに対してきちんと噛み合うワイヤーパーツの理想的な形にたどり着くまでにも多くの時間を必要としました。そんな中、遂に完成したのがVIVIDUSに搭載されている「一筆書きの特殊形状ワイヤー」です。このワイヤーは国外で生産しようとするとどうしてもクオリティが安定せず、最終仕上がってくるVIVIDUSのクオリティにばらつきが出てしまう為、日本国内にて製造しています。魚を掛けた後に確実にその魚を手中に収める十分な強度も兼ね備えたまさにVIVIDUSの心臓と言えるパーツはMADE IN JAPANクオリティが支えています。 JACKALLの開発力を更に高めたVIVIDUS VIVIDUSの開発にはデリバリーまでに実に4年という歳月を要しました。もちろん開発期間が長い=良いルアーという事ではありません。4年の歳月の中で多くの課題解決と調整が必要であったこのVIVIDUSというアイテムを経験したことはJACKALL R&D Teamの技術力を更に高める経験となりました。遂にデリバリーが叶うVIVIDUS。我々も手にした皆様が素晴らしい釣果に恵まれることが楽しみでなりません。 VIVIDUSという課題を与えてくれた藤田京弥プロ。それに挑んだR&D teamに敬意をこめて。 投稿 VIVIDUSのアクションを支えるワイヤーフォーミングの妙 は FRESH WATER バス釣り |JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。

Jackall(ジャッカル) - Bass

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