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2025-6-18 11:30

パワーオーシャンカップ2025 砂原漁港に向き合った一戦の記録/甲斐隆之介-Jackall(

皆さんこんにちは。北海道ショアスタッフの甲斐です。 6/15(日)に開催された「パワーオーシャンカップ2025」に参加してきました。 第一戦はアイナメ・ソイともにノーキャッチと悔しい結果に終わってしまい、獲得ポイントも参加ポイントの30ポイントに留まってしまい、なんとか二戦目で巻き返しを図らなければと意気込んで挑みました。 フィールドは自分の苦手とする「森・鹿部」。 対象となるエリアは「蛯谷漁港」「鷲ノ木漁港」「新川漁港」「森港」「尾白内漁港」「掛澗漁港」「砂原漁港」「沼尻漁港」「本別漁港」「鹿部漁港」と数多くの漁港がエリア内に。 昨年も同様のエリアで大会が行われましたが、その際はエリアも絞り切れずに成すすべなく終了となってしまいました。 今回はその教訓も活かし、自分のやり切れるエリア一択でゲームを組み立てるプランにしました。 選んだエリアは「砂原漁港」。 昨年の優勝者はこの漁港で優勝しましたが、今回選んだ理由はこの漁港に強い苦手意識を持っていたためです。 今回の大会ではここに絞り、しっかりとこのエリアに向き合うことをテーマにしようと考えたうえでここに決めた次第です。 フライト順は安定の106番目と遅い順番を引いてしまいましたが、やることは変わらないので焦ることはありません。 順にフライトしていきようやく自分の番が来たので、安全運転で「砂原漁港」へ。 さすがは人気漁港なだけあってアングラーはかなり多く、一等地と呼ばれるエリアにはすでに複数人の先行者がエントリーしております。 自分はそこはあえて避けて、一等地に隣接しているシャロー側の船溜まりへエントリー。 一等地が隣接していて、なおかつ潮位が満潮周辺で潮が満ちていたのでそこを最初に選びました。 スタートは「BRS-S96M-SC」のPE0.5号セッティングで広く探る展開。 17.5gのTGシンカーにワーム3.0インチをセットし、スイミングでサーチをして幸先よく30センチ弱のキーパーアイナメをキャッチ。 このアイナメ以外にも反応はあることから今は割と食い気があるのは分かったので、カラーローテをしてエリアをスレさせないようにアプローチし続けて45センチ弱のキロアップを立て続けにキャッチ。 スイミングパターンで割と拾っていけるのは分かりましたが、少し反応が遠のいたので今のタイミングで外防波堤に隣接する船溜まりへ移動。 こちらはベイマウスからの直進的な流れがある場所なので、回遊のタイミングがあれば今かなといった読みでエントリー。 先行のアングラー達がショートディスタンスの釣りで船周りを撃つ中、同リグで沖のウィード帯を丁寧にほぐしながら撃つと明確ないいバイトがありましたが、風などによるラインのフケをうまくコントロールできておらずフッキングミス。 結局これっきり反応は無くなったため、もう一度最初のシャロー周りへ移動。 反応の出方を考えて、ある程度ヘビーなリグをベースに組み立てておりましたが下げ始めてからは反応が悪くなっている状況。 そこでアプローチを一変させて、ショートディスタンスでエリア内に残存することのできる個体に絞って狙うことに。 「RV-S61L-ST」のPE0.4号セッティングにTGバレットシンカー/3.5gを用いたテキサスリグでアプローチ。 ワームはシンカーから自立してくれるワームを選択。 船周りの捨て石やホタテの殻などを丁寧にほぐしながら引いていき、シンカーがスタックする場所でワームだけ動かすようにラインスラックを叩いてシェイク→ステイという食わせのアプローチで船周りをランガンしてようやく40センチ程度のアイナメをキャッチ。 このアプローチでのバイトの出方的にステイ数秒後のバイトがほとんどだったことから下げの影響で捕食対象がセレクティブになっていると読みました。 カラーも派手目なカラーでは反応はなく、透過率の高いブラックフレーク系のラメが多く入ったカラーが特に好反応だったのでそういったカラーを主体にローテーションしてアプローチを続けます。 RV-S61L-STのソリッドティップはスタックした際に持たせながらワームを動かせるだけの余白があるので、そこを上手く活かしたアプローチをできたタイミングでしっかりバイトが出ます。 それで手にしたのが入れ替えフィッシュとなる50アップアイナメ。 ややスキニーでウエイトはなさそうですが、この入れ替えでかなりウエイトアップができました。 まだチャンスはありそうだったので、ここから先のアプローチの主軸をフィネスにおいてランガン。 バイトの数こそ少ないものの、潮位が下がったことで地形に対するスタック感が増してくれて、自分のやりたいアプローチのイメージの解像度がより鮮明に。 ゆっくりズル引きしつつストラクチャーへのコンタクトと間を意識してアプローチし続けているとようやくバイトがありましたが、まさかのショートバイトでフッキングに持ち込めず…。 これっきりバイトは一切ないまま無念のタイムアップ。 集中して競技時間ギリギリまでキッカーフィッシュを狙っておりましたが、やはり潮位が下げた状態ではそうそう簡単には反応させられませんでした。 結局アイナメ3尾キャッチで2,820gと個人的には想像よりもウエイトを伸ばせました。 順位は13位入賞とそれなりにポイントも取れる順位につけることができました。 一戦目は参加ポイントのみでしたが、二戦目でパインを獲得できたので三戦目はしっかりとプラクティスをして、シングルの順位をとれるように頑張りたいと思います。 投稿 パワーオーシャンカップ2025 砂原漁港に向き合った一戦の記録/甲斐隆之介 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。

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