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2008-8-29 16:07

青物の楽園 小名浜港はサバラッシュ!-フィールドレポート(SHIZENCLUB)

小名浜港でライトショアジギングが大盛況!40〜50cmの大サバを狙う 左)8月13日にサンマリーナ周辺でヒットした49cmのサバ。右)同じくサンマリーナ周辺で釣れた40cmオーバー。今季の小名浜周辺は小中型が少ないかわりに、40〜50cmの大型サバばかり揃うのでかなり楽しめる 小名浜港は青物シーズン真っ盛り。メインターゲットのサバ、イナダ、カンパチ、ヒラマサのうち、今年はことさらサバの調子がいいそうで、解説の水野智一さんは、「港によって釣れ具合に違いがあるのですが、小名浜港に限っていえば、今年のサバは40〜50cmと大型ばかりです。サバは完全にイワシを追っている状態で、サビキ釣りで狙うと小アジやフグばかりでサバはあまり釣れません。そのため、いつもの年だと飛ばしサビキのサバ釣りも盛んなのですが、今年はメタルジグで狙う人の割合が圧倒的に多くなっています」 小名浜港内の釣り場ではアクアマリンふくしま横の釣り公園が有名だが、今季、最も安定して釣れているのが、港の南端に位置するいわきサンマリーナ周辺だ。沖堤の第2西防波堤との間の航路にコンスタントに回遊があり、岸壁から十分狙える。釣果は朝夕のマズメ時に集中しており、夜明け直後の午前5〜7時と午後4〜6時半頃の薄暮には多くの釣り人が集まる。 サバはジャーク&フォールで食わせる 小名浜港でいま最も好調なのが、港の最も南に位置するいわきサンマリーナの周辺。朝夕のマズメ時には釣り桟橋の前までびっしりと群れが入ることもある。また、アクアマリンふくしま横の釣り公園でも朝夕にナブラがみられ、青物狙いの釣り人は少ないものの、こちらも狙ってみれば十分釣れるはず タックルは20g以上のメタルジグを背負えるもの。青物の群れの寄り具合にもよるが、遠くでヒットすることが多いので、遠投して広範囲を攻められるキャスタビリティが欲しいところ。本格的にやるなら30〜40g負荷くらいのショアジギ用ロッドが向く。 ポイントにジグを投げ込んだら、根掛かりしないようにボトム付近まで沈め、連続ジャーク。ジャーキングのパターンは日によって当たり外れがあるので、いろいろと誘い方を変えて効果的なアクションを見つけるといい。基本的には、サバはフォールに反応することが多く、カンパチやイナダなどはジャーク中の速い動きにもバイトしてくる傾向が強い。イナダ、カンパチ狙いではスイミング系のアクションも有効とのこと。 メタルジグは大きさ、カラーの異なるものを用意して、また、同じルアーでも誘い方を変えてアクションに幅をつける。カラーは青物狙いの定番であるピンク系を中心に、ナチュラル系、ホロ系カラーを用意しておけばOK。小名浜港ではイワシの銀鱗に近いイメージのシルバーホロがよく釣れているそうだ。

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