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2008-9-29 17:14

荒食い間近 秋の田代島クロダイ戦略-フィールドレポート(SHIZENCLUB)

宮城のウキフカセ師にとって田代島の1枚は格別 当日乗った磯は田代島南西部にあたる場所。磯の名前は特についていない。有名ポイントの番屋下と三石崎の間に位置する 宮城のクロダイポイントの中で他地域の釣り人にも名が通っているのはここくらい、と言えるほど宮城のクロダイの一級ポイントである田代島。こと磯でのウキフカセ釣りに限って言えば、宮城で最もクロダイ釣りが盛んであり、爆発したときの釣果には目を見張るものがある。そして牡鹿半島の南に浮かぶこの島は初夏の好釣り場として広く認識されているが、実は秋にも大きなチャンスがやってくるのだ。 解説の佐々木裕直さんが田代島へ釣行したのは9月21日のこと。磯釣りトーナメントでも広く活躍する佐々木さんは、日本海側への釣行も多いが、やはり地元宮城のウキフカセフィールドである田代島への思いが強いそうで、たとえ他の釣り場の方が好条件であっても、どうしても田代で釣りたくなるときがあると言う。「地元の釣り場ってこともあるんですけど、なんか1匹釣ったときの満足度が違うんですよね。田代島の魚は喜びが大きいんです。以前は田代にばかり通っていたときもありました」 田代島南西部の名なし磯へ。速い横流れを利用して攻める 7時頃にヒットした当日の本命1匹目。サイズはちと寂しいが、狙い通りの場所で掛けた点に納得 釣行日の渡船は、行きつけの田代島の民宿に依頼。牡鹿半島の表浜漁港まで漁船で迎えにきてもらって渡島、その後、船外機船に乗り換えて各ポイントに渡礁する、という普段通りのパターンで磯に渡った。渡礁先は田代島南西部にあたる名なし磯。位置的には有名ポイントの番屋下と三石崎の間になり、周りの磯には名前がついているが、なぜかそこには呼び名がないのだそうだ。 その磯は小さなワンドの一端にあたり、佐々木さんはその先端、磯の岬にあたる部分に釣り座を構えた。釣り開始は6時頃、天候は曇り。前夜に太平洋上へ抜けた台風の影響でウネリが若干あったものの、磯に渡った時点ではほぼ凪の状態で、立ち位置からみて左方向へ、ほぼ真横に流れる潮がかなり速かった。普通、岬からはハエ根が長く伸びてそのキワや溝がポイントになるケースが多いものだが、この岬にはハエ根らしいハエ根はなく、足元からストンと落ちる急深の地形。そのため佐々木さんは横方向へ流れる速い潮に仕掛けを乗せ、少し沖目を横に流す攻め方を軸に釣りを組み立てたとのこと。「左側の沖根周りにウネリでサラシができていて、潮とサラシのぶつかった辺りが潮目みたいになっていたんですね。そこに向けてコマセと付けエサを流し入れるイメージで釣りました。絶好のポイントに見えたので、すでに魚が着いているかもしれないし、今いなくてもコマセをそこに効かせていればきっと寄るだろうと」

フィールドレポート(SHIZENCLUB)

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