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http://www2.jackall.co.jp/saltwater/
春の利根川、バイブレーションの使い分けでマイクロパターンを攻略/佐藤雅樹
皆さんこんにちは、茨城県のフィールドスタッフ佐藤雅樹です。 桜の花が咲き始めいよいよ本格的な春となった利根川水系。 水の中も春らしくボラの幼生魚ハクや稚アユ・シラウオなど小型のベイトフィッシュが海から利根川を遡上してきています。 そこで始まるのがマイクロベイトパターン。利根川の春のシーバス攻略のシーズナルパターンです。 今回は春のマイクロベイトパターンをジナリ65、ビッグバッカーフィットバイブの2種類のアイテムによる状況別の使い分け攻略を解説します。 ジナリ65 ビッグバッカーフィットバイブ 活性の高い上ずったシーバスへのアプローチ 早朝の利根川の天気は大雨、風も強く水面は波立っている状況。 足元の護岸には波風を避ける様にマイクロベイトが集まり、時折波に揺られ沖に散らばったベイトの塊にボイルが起きている様子です。 シーバスの活性は高く、捕食レンジは上を意識していると思われる状況。 まず初めに選ぶのはジナリ65。 中空ボディのバイブレーションは鉄板系よりも上のレンジを引きやすく、かつジナリの縦姿勢の泳ぎは水平泳ぎのバイブレーションよりも水の受け始めが速く、アクションの立ち上がりが速いため、着水後すぐにリトリーブを始めるとレンジを落とさず巻いて来ることができます。 カラー選択も重要で、荒天・ローライトな状況、かつ雨の濁りが入っている水色ではデイゲームでもある程度強いカラーが必須。 選択したカラーはグローチャートパール。チャートのアピール力がありながらパールのぼんやりとした膨張色で、水の中でシルエットを出し過ぎないカラー。 沖目にキャストし、ロッドを立て気味にレンジをキープしながらリトリーブしていると「ガツッ!」と抑え込むようなバイト。 サイズはそこそこですが背中に厚みのある元気なシーバスをキャッチ。 すぐに蘇生させリリース、次の魚を同じパターンで狙います。するとすぐにシーバスからのバイトが。 リアフックが口の外側に一本だけかかっており、丁寧にランディングしキャッチ成功。 こちらは少し黒みがかった居着きの個体で、少しサイズダウン。 その後、雲も去り陽が出るとボイルもなくなり、シーバスからの反応もなくなりました。 ここでカラーをスケピンキャンディーへチェンジ。透けるカラーでシーバスへ与える違和感を軽減しながらホログラムでハク等の小さいベイトの煌めき感を出しアピールするカラーです。 数投しているとまたしてもリトリーブする手が止まりひったくるようなバイト。先程の2本よりも良く引き、良型を確信し一気に寄せキャッチ。 傷一つ無くヒレの綺麗な70cmの個体。 活性が高い状況では小型のシーバスが先にバイトしてしまうため、少し活性が落ちて来た状況の方が良型狙いには適しています。 カラーを落とし、アピールしすぎない事も狡猾な良型シーバスを狙う上で重要です。 反応がなくなり沈んでいるシーバスへのアプローチ 続いては活性も落ち、反応が取り辛くなってからのアプローチ方法です。 少し時間が経ち、雨風も上がり水面も落ち着き太陽がしっかり出てくると一気にシーバスからの反応が無くなります。 こういった状況では、ボトム付近でステイしているかゆっくりと回遊している場合が多く、比較的下のレンジを探る必要があります。 そこで、下のレンジを探りやすい鉄板系のバイブレーション、ビッグバッカーフィットバイブ/18gへチェンジ。 中空のバイブレーションよりも高比重で、浮き上がりづらくボトム付近をサーチするのにピッタリなルアーです。 カラーは利根川で実績の高いUVキャンディーカラー。遠投性も高く、鉄板系の強い波動で広範囲を広く探ります。 フルキャストした先でボトムまで落とし、速めのリトリーブ。時折ボトムを叩かない様にロッドをあおり、ボトムスレスレをキープしながら探っていると今日イチの重量感あるバイト。 首を振り必死に逃れようとするシーバスを一気にボトムから引き剥がしネットへ誘導。 当日最大サイズ、74cmの体高のある良型シーバスをキャッチ。 顔の大きさと背中の盛り上がりが際立つ素晴らしい個体でした。 ただ巻くだけでなく、状況での使い分けがバイブレーションのキモ この様に状況に応じたアクション・レンジ・カラーなどの選択をしっかり使い分ける事がデイゲームのバイブレーションゲームでは必要です。 2025年ジャッカルシーバスでは、バイブレーションのアイテムが追加予定です。さらに細かい使い分けも駆使できるようになりますのでぜひご期待ください。 投稿 春の利根川、バイブレーションの使い分けでマイクロパターンを攻略/佐藤雅樹 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
皆さんこんにちは。宮城県の伊賀拓実です。 季節は春になり、少しずつヒラメシーズンに近づいてきました!海水温も11度〜13度と安定してきたので、ヒラメも狙えるチャンスかと思います。 ということで今回は、「シーズン1枚目を確実に狙う方法」を解説いたします! ベイトフィッシュを意識する フィールドによって接岸するベイトは違いますが、宮城サーフの場合は「ハク」や「イワシ」が主なメインベイトです。 カタクチイワシ ハク なぜベイトフィッシュが重要なのか? 春のヒラメは産卵を控えているので、体力をつけるために餌=ベイトを捕食します。 ヒラメの産卵は3月〜4月と言われていますが、宮城サーフの場合は海水温の上昇が遅いので4月〜5月に産卵を行います。 そういった産卵行動が春の時期はあるので、体力の源となるベイトフィッシュが重要なのです。 ヒラメが好むポイントを探す ヒラメは地形変化やカレントを好む魚なので、探すポイントは明確です。 1つ目は「ブレイク」。 ヒラメは砂地に擬態することに長けている生き物です。砂の中に埋もれて、目だけを砂から出しているので簡単には見つかりません。そのため白波が立つブレイクに身を潜め、目の前を通るベイトを一気に捕食します。 2つ目は「離岸流」。 いわゆる沖の払い出しです。カレントが発生しているポイントは、ベイトフィッシュが好むポイントになります。ベイトフィッシュが多く生息しているということは、ヒラメも居るということなので狙い目です。 時間帯 釣りをするとよく耳にするのが「朝まずめ・デイゲーム・夕まずめ」といった時間帯を表す言葉。その中でもゴールデンタイムと呼ばれる時間帯があります。 その時間帯が「朝まずめ」(日の出1時間前後)です。1日の中で最も魚の活性が高くなる時間帯になるので、バイト率も高くなります! また、「夕まずめ」(日の入1時間前後)もデカいヒラメが釣れやすい時間帯なので、可能性が上がります。 デイゲームは魚の視認性が上がるので、まずめ時よりは少し難しいですがもちろん釣れます! この時間帯はゆっくり巻きすぎると、魚にルアーだとバレて違和感を与えてしまうので、早めのリーリングがおすすめです。 以上の3つを意識すると、いち早くヒラメに近づけると思います! 是非参考にしてみてください! 次のコラムでは、ヒラメを狙うためのカラーの使い分けを解説いたします! 投稿 【宮城サーフ】サーフシーズンまもなく開幕!シーズン1枚目を確実に狙う方法/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【西日本釣り博】これを読めば全てがわかる!西日本釣り博完全ガイド
いよいよ今週末に迫った西日本釣り博。これまで紹介してきた西日本釣り博に関する記事をまとめました。気になる記事をチェックして、よりイベントを楽しんでください! 気になる記事の画像をタップすると記事に飛ぶことができます! 西日本釣り博 概要が気になる方はこちら! まず最初は西日本釣り博の概要やジャッカルブースマップについて!という方はこちらをご確認ください。 【物販】ソルトショア 会場限定ルアーが気になる方はこちら! 同じくキープキャスト西日本釣り博会場でしか手に入らない限定ソルトルアー、鯛ラバネクタイ。カラーなど詳細について紹介しています。 【物販】バス 会場限定ルアーが気になる方はこちら! 西日本釣り博会場でしか手に入らない限定ソウルシャッド。カラーなど詳細について紹介しています。 【物販】会場限定アパレル製品が気になる方はこちら! ルアーだけでなく、アパレルでも会場限定の製品を多数販売予定です。サイズ展開やカラーラインナップなど紹介しています。 【物販】販売方法や個数制限について知りたい方はこちら! 物販の支払い方法や限定ルアーの個数制限について紹介しています。物販をご利用予定の方は必ずご確認ください。 【イベント】ジャッカルトークショー情報について知りたい方はこちら! 展示や物販の他にステージにて回流水槽を用いたトークショーを多数実施予定。ルアーやネクタイが水流のある中で実際どんな動きをするのか、解説付きで紹介いたします。 また、15日(土)の12:00~REDブース(新館)にて釣りファッションショーが開催されます。 様々な内容で皆様をお迎えいたします!皆様のご来場、スタッフ一同お待ちしております! 投稿 【西日本釣り博】これを読めば全てがわかる!西日本釣り博完全ガイド は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【西日本釣り博】トークセミナーのご案内
3月15日(土)〜16日(日)に西日本総合展示場にて開催される「西日本釣り博」。 ジャッカルブースでは新製品展示や物販だけでなく、プロスタッフによるスペシャルトークショーを開催予定です。 新製品の情報や、プロならではのタックル選択方法など様々な内容で皆様をお迎えいたします。 トークセミナー 3/15(土)10:00〜 主に回流水槽を使用した実演付きのトークショーを開催予定です。実際に水流がある中でルアーやネクタイがどんな動きをするのか、プロの解説付きで見ることができます! また、12:00からはREDステージ(新館)にて「釣りファッションショー」が開催されます。 ジャッカルからは以下の6名が出演予定です。 「機能性 × デザイン性 × 快適性」フィッシングシーンやシーズンに合わせた最新スタイルが勢揃い! 釣りに求められる機能性はもちろん、おしゃれも妥協したくないアングラー必見のコレクションをお届けします。 JACKALLブースで販売中のアイテムもあるので、ぜひ、釣りファッションショー 2025でチェックしてみてください! トークセミナー 3/16(日)10:00〜 同じく2日目も回流水槽を使用した実演セミナーを開催予定です! JACKALLプロスタッフが、春の鉄板タックルボックスを大公開! さらに、いよいよ開幕となる「フリック牧場2025」の最新情報もお届けします。今年はSNSを活用した特別企画も予定しているので、お見逃しなく! 皆さまのご来場を、JACKALLブースでお待ちしております! 投稿 【西日本釣り博】トークセミナーのご案内 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【西日本釣り博】物販販売方法について/ファッションショー出演のご案内
3月15日(土)〜16日(日)に西日本総合展示場にて開催される「西日本釣り博」。 ジャッカルブースでは新製品展示に加え、物販も実施いたします。 物販では会場でしか購入できない限定ルアーやアパレル製品を展開予定です。それぞれの詳しい値段や情報については本記事下の関連記事からご覧ください。 今回の記事では、支払い方法やルアー等の個数制限などの物販をご利用予定のお客様へのご案内です。 支払い方法について レジでは現金の他、以下の電子決済がご利用可能です。(※交通系ICカード類でのお支払いはできかねます。) ※電子決済をご利用の際は、接続にお時間を要する場合がございます。ご了承ください。 物販ブース 場所 物販ブースはジャッカルブース中にございます。入場制限を設けさせていただく場合がございます。何卒ご了承ください。 限定ルアー購入制限について 【西日本釣り博限定製品】・ソウルシャッド58SSR-F/68SSR-F(明太マヨスネーク)・ハグレ96F(オグピィ)・ビンビンスイッチT+ネクタイ マスターカーリー(ブライトオレンジフラッシュ) 以上の限定製品は、一人でも多くのお客様にご購入頂けるよう購入制限を設けさせていただいております。ご理解とご協力のほどお願いします。 会場限定製品 整理券配布について 会場限定製品は整理券をお持ちでないと購入することができません。 以下のマップ、★印部分にて整理券の配布を行っています。(都合により配布する場所が変更になる可能性がございます。予めご了承ください。) 販売方法は各日先着順となります。売切れの際は何卒ご了承下さい。 釣りファッションショー 2025開催 2025年3月15日(土)12:00〜新館・レッドステージで釣りファッションショー2025が開催されます。 JACKALLチーム からは、以下の6名がランウェイに登場! 「機能性 × デザイン性 × 快適性」フィッシングシーンやシーズンに合わせた最新スタイルが勢揃い! 釣りに求められる機能性はもちろん、おしゃれも妥協したくないアングラー必見のコレクションをお届けします。 JACKALLブースで販売中のアイテムもあるので、ぜひ、釣りファッションショー 2025でチェックしてみてください! スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。 投稿 【西日本釣り博】物販販売方法について/ファッションショー出演のご案内 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
ほくりくフィッシングフェスタ 出展のご案内
◆開催日時:2025年3月2日(日)9:00〜16:00◆開催場所:〒920-0361 石川県金沢市袋畠町南193 2025年3月2日(日)、石川県金沢市にある「石川県産業展示館 3号館」にて釣具の購入、予約ができる大展示会「ほくりくフィッシングフェスタ新製品予約受注会2025」が開催されます。会場にて2025年新製品などの展示を行います。 スタッフ一同お待ちしております。 詳細は公式HPをご覧ください。http://www.johshuya.co.jp/event/detail.php?a=04&no=550800 投稿 ほくりくフィッシングフェスタ 出展のご案内 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【西日本釣り博】限定アパレル品をご紹介!
3月15日(土)〜16日(日)、西日本総合展示場にて開催される「西日本釣り博」。ジャッカルフィッシングショーの特設サイトでは、イベント概要に加え、物販コーナーでお買い求めいただける製品に関するコラムなど、多彩な情報を公開中です。ぜひ、この機会に特設サイトをご覧ください。 【西日本釣り博】限定アパレルについてはこちらから 限定ルアーの詳細はこちらから ジャッカルブース ジャッカルブースは新館 Cゾーンにございます。物販もブース内で開催しております。ぜひ、お越しください! 販売方法について:後日改めて詳細をお知らせいたします。 投稿 【西日本釣り博】限定アパレル品をご紹介! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
ついに橋が掛かった!「宮城県 出島」メバリング/伊賀拓実
皆さんこんにちは。宮城県の伊賀です。 昨年12月。宮城県牡鹿半島に位置する「出島」に橋が掛かり、車で渡れるようになりました! 出島といったらロックフィッシュが有名ですが、ひそかに人気を集めてるのがメバリング。今回は、初めての出島で2日間メバリングを実釣して行きたいと思います! DAY1 2つの漁港を散策 出島には2つの漁港があり、どちらも足場の良い綺麗な漁港。また、猫が多く生息しているのでとても癒される島です。 明るい時間帯は水深や沈みものを探しながらメバルが好みそうなポイントを探します。向かい風が強かったのでジグ単でサーチ。 LG HEAD Type SWIM/1.5g ペケリング2/チャートクラッシュ 水質がとても綺麗なので、クリア系のカラーをメインにローテーションしました。狙うポイントは堤防沿に潜むメバル。 着水してからボトムまで沈め、アクションを入れながら一定のレンジを引いてきます。 中層〜表層付近はメバルの姿が見えなかったので、ルアーを回収すると下から猛スピードでメバルが追跡バイト!! フッキングしてから5mくらい一気に潜られましたが、約1分間の格闘の末上がってきたのは20cm後半の良型メバル! デイゲームの中釣れたので、とても嬉しい1匹でした。 メバルタイム! 少し休憩して、メバルゲームで1番盛り上がる時間帯。ナイトゲームに突入。中層〜ボトムがメインレンジなので同じくジグ単でサーチ。 LG HEAD Type SWIM/1.5g~2.1g ペケリング2/チャートクラッシュ 最初は常夜灯が当たるポイント+風裏をランガン。中層付近をアクションしていると早速バイト! 開始早々20cmのメバルがHIT! 1時間ほど風裏でやり、可愛いサイズのメバルが10匹程釣れたので、次は風速7m/sが当たる風表ポイント…。風裏より若干濁りが入っていたのでルアーチェンジ。 「LGヘッド TypeSWIM 2.1g」と「アミアミ2.3/鬼グロー」の組み合わせ。 水深が深く海藻と沈み石が絡むポイント。30秒カウントし一定の間隔でアクションを加えて誘うと、わずかに伝わるモゾモゾバイト。巻き合わせでしっかりフッキングすると、今日イチの重量感!水深が深いので何度も潜られる…。 暗い水面から上がってきたのは23cmのこれまた量型メバル! デイゲーム時に釣れた25cmには届きませんでしたが、筋肉質で綺麗なメバルでした。その後は、20cmメバルの通勤ラッシュ!潮が動き始めたタイミングで量型メバルが連発しました! ここまで反応があると思ってもいなかったので、出島のポテンシャルの高さに驚きました。 DAY1はこれにて終了。濁り+水深が絡むポイントは「アミアミ2.3/鬼グロー」が効果を発揮する!DAY2でも通用するのか試してみたいと思います! DAY2のレポートは後日公開予定です!乞うご期待ください。 投稿 ついに橋が掛かった!「宮城県 出島」メバリング/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
3月15日(土)〜16日(日)、西日本総合展示場にて開催される「西日本釣り博」。 ジャッカルブースでは、ショアフィッシングの新製品の展示に加え、物販も実施いたします。 HAGRE96F オグピィ 紫外線下で発光し、元々高い視認性とアピール力を誇るブライトオレンジに、ゴールドホログラムによる強烈なフラッシング効果を加えた、釣り博限定にふさわしい華やかで印象的なカラーです。 ◆製品詳細はこちらから→https://www.jackall.co.jp/saltwater/shore-casting/products/lure/sea-bass/hagre96f/ 価格:2,310(税込) ビンビンスイッチT+ネクタイ マスターカーリー ブライトオレンジフラッシュ 蛍光オレンジ、蛍光グリーン、蛍光ピンク、蛍光イエローを使用し、視認性がさらに高まり、唯一無二の圧倒的な存在感を放つド派手カラー。西日本釣り博という祭典を鮮やかに彩り、釣果写真に華やかさを加える極彩色です。 ◆製品詳細はこちらから→https://www.jackall.co.jp/saltwater/offshore-casting/products/binbin-switch-mastercurly/ 価格:495(税込) 販売方法は後日お知らせいたします。 ジャッカルブースはこちら↑ スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。 開催概要 開催日時:2025年3月15日(土)・16日(日) 9:00~17:00開催場所:西日本総合展示場 福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1 投稿 【西日本釣り博 限定ルアー】HAGRE96F/ビンビンスイッチT+ネクタイ マスターカーリー は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
インスタグラム、シーバス専門アカウント開設!
ジャッカル公式インスタグラムシーバス専門アカウントが開設されました! 専門アカウントでは主に、新製品情報、各地の釣果、開発風景などを中心にお届け予定です。 ぜひ、フォローお待ちしております! 投稿 インスタグラム、シーバス専門アカウント開設! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
本格開幕!利根川バチ抜けシーバス。ヒエイ123SFの使い方。/佐藤雅樹
こんにちは、茨城県のフィールドスタッフ佐藤雅樹です。 いよいよ各地でシーズン開幕となったバチ抜けシーバスパターン。私のホームエリア利根川でも毎年1月後半から3月頃までがシーズンとなります。 一言にバチ抜けパターンと言ってもエリア・時期によってバチの種類・サイズなどで各地様々な攻略法があります。 今回は利根川のバチ抜けパターンを中心にヒエイ123SFの使い方を一緒に解説していきます。 そもそもバチ抜けパターンとは? 釣りの虫エサの代表的な餌となる【イソメ・ゴカイ・イトメ】類の事を総称としてバチと呼びます。 これらのバチは年明けから長い所では初夏に入るまで産卵行動の為生殖群泳と言う集団で水中を泳ぎ回ります。 このタイミングをきっかけに、冬場海で産卵を終え体力の無いシーバスが捕食しやすい餌を求めて河川の中へ入り、体力回復の為にバチを荒食いする行動をルアーで攻略していく事をバチ抜けパターンと言います。 利根川のバチ抜けの傾向 利根川のバチ抜けは大きくあるバチ抜けの初期・中期・後期バチの中のシーズン初期に多い初期の川バチパターンとなります。 川バチは比較的シーズンの始まり1月後半〜にかけて各地で見られるパターンで遊泳能力が低く、川の流れを使って流され繁殖行動を行います。 バチのサイズが比較的大きく一般的には10cm前後、利根川では利根バチと名前が付くほどの20cmクラスにまでなる大きなバチが発生します。 ヒエイ123SFを使った利根バチ攻略 ここからは実際の釣行の様子と一緒にヒエイでの利根バチ攻略法を解説します。1月後半の利根川水系、潮周りは大潮後の中潮。日没とほぼ同時に満潮を迎えるとポイントにはどこからか大型の川バチが出現。 表層をゆらゆらと泳ぎ集まってくる川バチ。しばらくして下げの潮が効き始めると川に流れが効き始めバチが徐々に下流へと流されていく…。 すると辺りからバチを捕食するシーバス特有の小さなボイル音が発生。流れが効き始めると共に増えていくボイル音、いよいよ時合い突入。 問題はボイル音が遠い事、大河川の利根川ではバチ抜けにおいても飛距離が出ることは絶対条件。 飛距離を重視すればおのずとルアーの重量が増え、シンキング系のルアーが優位となりますが、表層の川バチを捕食しているので水面にルアーを置いておくことが重要。 ここでヒエイ123SFの出番です。フローティングでありながらシンキングペンシル並みの飛距離を叩きだし大河川の利根川のバチ抜けにこれ以上ピッタリのアイテムはありません。 沖の上流側へフルキャスト、矢じり型のボディシルエットが風を割いてカッ飛びます。 着水後、最初は川の流れと同調するようにデッドスローでボイル個所へ流し込みます。ボイル個所へ流し込むもバイトは無し、何度か同じようにアプローチするも不発。 続くボイル音、なぜ反応しないのか様子を見ているとバチは川の流れに乗り同調して流れていると言うよりは流れの中で下流側へ泳ぎ川の流れより少し速く動いている事が観察できました。 そこで次のアプローチは上流へキャストし、少し速めのリトリーブスピードでボイル個所へ送り込む方法で再開。 すると今までの無反応が嘘かのように連続バイト。セイゴ・フッコクラスが多いものの1キャスト1ヒットペースでバイトが続きます。 更にリトリーブして追わせて喰っている為かバイトが深い。 通常デッドスローで流し込み食わせるパターンではシーバスがルアーにゆっくり近づきバイトする為フックまで到達しない、もしくはミスバイトなどが多く起きるのですが、速いスピードのバチを追って後ろから喰い付き反転している為かアタリが深く、お腹・リアのフックにしっかりと掛かっている事が多いのです。 ここでバイトの多さを使ってカラーの違いでの反応の差を検証する事に。 最初に使っていたのはグローチャートパール。アピール力が高く、活性が高い状況や最初にチョイスすることが多いカラーです。 このカラーではほぼ毎投シーバスからのバイトが拾えました。 続いて少しカラーを落としたバイオグリーンへ変えるとグローチャートパールよりも10投に5回くらいのバイトへ減少。 続いて更にアピールを落としたアカバチカラーへ変更すると10投に2.3回のバイトに更に数が減りました。 活性が高い状態では、アピールの強いカラーが有効だという事が分かりました。 しかし、時合いも終盤となりバチが少なくなり川の流れも無くなってくると少し速いリトリーブでの反応が悪くなっていく。 今度は先ほどのカラーアピールでの検証を踏まえバイオグリーンカラーへ変更し流れと同調するアプローチへ変更。 すると小さいアタリのバイトが出る様になり数本キャッチ。 しばらくしボイルもなくなり、バチの姿もほぼ無く川の流れも全く無くなってくるとバイオグリーンでも反応が得られなくなっていく。 ここで一番アピール力の低いカラーアカバチカラーへ変更。アプローチもハンドル一回転4秒程の極スローなリトリーブで探っていると僅かながら残っているシーバスをキャッチ。 終わってみると2桁オーバーの大量キャッチ。 カラーローテーションとアプローチの変更で時合いが終わった後の反応の鈍い魚まで攻略する事が出来ました。 バチ抜けはタイミングさえ間違えなければ比較的初心者の方でも簡単にシーバスをキャッチできるパターンです。 ウェイトがあって飛距離が出やすくフローティングなので難しくレンジコントロールをする必要がないのでヒエイ123SFはバチ抜け未経験の方にもぜひ使っていただきたいルアーです。 まだまだ続くバチ抜けシーズンヒエイ123SFで攻略してみませんか? 実釣の様子はこちらから→https://www.instagram.com/p/DFgKlBxTXaY/ 投稿 本格開幕!利根川バチ抜けシーバス。ヒエイ123SFの使い方。/佐藤雅樹 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
にいがたフィッシングショー2025
画像は昨年のものです。 開催情報 開催日時:2025年2月15日(土)〜16日(日) 10:00〜17:00開催場所:朱鷺メッセ ウェーブマーケット ジャッカルブースはこちら↓ ジャッカルブース見どころを紹介! 新製品展示 ジャッカルブースでは、バス・ソルト・トラウトの各ジャンルから話題の新製品を展示予定です。ショアゲーム向けのサーフ製品はもちろん、オフショアからは「マスターカーリー」「ファインフィネス」などのネクタイ、さらに話題の「GEKIDAKI EXTRO/RB」や「BINBIN-STICK VCM/HS」など、多彩なアイテムが勢揃いします。トラウトコーナーでは、3月発売予定の新作「Futten FS」をいち早く展示!気になる詳細を直接チェックできるチャンスです。 画像は昨年のものです。 物販も開催!ここでしか手に入らない限定ルアーも! ジャッカルブースでは物販コーナーも展開予定!特に注目なのは、イベント限定カラーの「タップダンサー」。トラウトのボトム攻略に欠かせない人気ルアーが、にいがた会場限定で登場します。ここでしか手に入らない特別なカラーを、ぜひゲットしてください!(価格:1,430(税込)) 一人でも多くのお客様にご購入いただけるよう「お一人様2個」とさせていただきます。土日共に数量限定での販売となります。 お支払い方法は現金もしくはpaypayです。 さらに、ジャッカルのアパレル製品も販売予定。機能性・デザインに優れたアイテムをこの機会に手に入れてください。 シャイン鈴木参加予定! イベント当日は、ティモンエリアチームスタッフの鈴木将人(シャイン鈴木)がブースに登場!トラウトゲームに関する疑問やテクニックなど、直接質問できる貴重な機会です。さらに、2月15日(土)15:00〜 は会場内「Bステージ」にて公演を予定。トラウトファン必見の内容となっていますので、お見逃しなく! ジャッカルブースで最新アイテム&限定アイテムをチェック! にいがたフィッシングショー2025のジャッカルブースでは、新製品の展示から物販、イベントまで、見どころ満載!直接手に取って新製品をチェックし、ここでしか手に入らない限定アイテムをゲットする絶好のチャンスです。釣り仲間を誘って、ぜひジャッカルブースへお越しください!スタッフ一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております! にいがたフィッシングショー詳細はこちらから!→https://www.fishers.co.jp/fs2025/ 投稿 にいがたフィッシングショー2025 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【フィッシングショーOSAKA】フィッシングショーOSAKAの情報が公開されました!
来週末開催の「フィッシングショーOSAKA」。本日ジャッカルブースの情報が公開されました! 特設サイトでは概要や参加予定のプロスタッフの情報はもちろんのこと、ブースの詳細等を記事にて紹介しております! ぜひ特設サイトをチェックしてみてください! 開催概要はこちらから→https://special.jackall.co.jp/osaka/ 【重要なお知らせ】 今回の大阪会場では、物販コーナーの設置はございません。 ご期待いただいていたお客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。他会場での物販の詳細については、公式サイトまたはスタッフにお問い合わせください。 投稿 【フィッシングショーOSAKA】フィッシングショーOSAKAの情報が公開されました! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【釣りフェス2025】イベント終了のご報告と御礼
先日、17日(金)〜20日(日)にかけて開催されました「釣りフェス2025」は、多くの皆様にご来場いただき、盛況のうちに無事終了いたしました。 ご来場いただいた皆さま、心より感謝申し上げます。 イベント当日は、大型水槽でのデモンストレーションに足を止めるお客様が多く見受けられたほか、たくさんの方の釣りに対する熱意や笑顔に触れることができ、スタッフ一同大変嬉しく感じております。 また、イベント会場限定で発表いたしました限定ルアーやロッド、ジャッカルワークス初の製品「カスタムハンドル/ヨコハマリミテッド」、アパレル製品など多くの反響をいただき、改めて釣りの魅力とお客様とのつながりを深く実感いたしました。 JACKALLでは、今後も皆様とのコミュニケーションを大切にしながら、新たな挑戦を続けてまいります。次回のイベントや新商品の情報もぜひご期待ください。 そして、来週末には「フィッシングショーOSAKA2025」が開催されます!新たな地域でまた違った出会いが待っていることと思います。今回はご都合が合わなかった方も、ぜひ次回のイベントで私たちとお会いできれば幸いです。 【フィッシングショーOSAKA2025イベント概要(:「2月1日(土)〜2日(日)【インテックス大阪会場】にて開催予定」)】もぜひご確認の上、皆様のお越しを心よりお待ちしております。 最後に、改めましてイベントへのご参加と温かいご声援に深く感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 投稿 【釣りフェス2025】イベント終了のご報告と御礼 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【釣りフェス2025 限定アパレル】【オンラインショップ限定品】詳細はこちらから!
いよいよ今週末、「釣りフェス2025」が開催されます。ジャッカルフィッシングショーの特設サイトでは、イベント概要に加え、物販コーナーでお買い求めいただける製品に関するコラムなど、多彩な情報を公開中です。ぜひ、この機会に特設サイトをご覧ください。 【釣りフェス2025 限定アパレル】についてはこちらから 【オンラインショップ限定品】についてはこちらから 限定ルアー、ロッドの詳細はこちらから <販売日時> 1/17(金)9:00〜 ゴールドチケットユーザー限定 ※12時以降はどなたでもご購入頂けます。 1/18(土)9:00〜 1/19(日)9:00〜 釣りフェスティバル会場限定ストア(G-03)にて、整理券を配布致します。※ジャッカルブース(C-372)では限定ルアーの販売および整理券の配布は行いませんのでご注意ください。 ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。 投稿 【釣りフェス2025 限定アパレル】【オンラインショップ限定品】詳細はこちらから! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【釣りフェス2025】決済方法について
今週17日(金)〜19日(日)開催の「釣りフェス2025」。物販コーナーではルアーやロッド、ハンドル、アパレル製品などここでしか購入できないものをたくさん揃えております。 決済方法 物販コーナーにて使用いただける決済方法については以下の通りです。 現金 クレジットカード QRコード決済 <QRコード決済について> Alipay・d払い・J-coin・WeChat・paypay・銀嶺カード・Line Pay・COIN+、au pay なお交通系ICでの支払いはできません。 限定品の紹介や「釣りフェス2025」ジャッカルブース詳細については以下からご覧ください!皆様のご来場、お待ちしております。 投稿 【釣りフェス2025】決済方法について は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
JACKALL 新プロジェクト『JACKALL WORKS』始動
2025年、「JACKALL WORKS」が始動します。 「JACKALL WORKS」は、これまでのジャッカルのものづくりをさらに磨き上げ、究極の性能を追求するプロジェクトです。アングラーの求める、量産品では実現できない“まさにカスタムモデル”を形にし、さらなる高みを目指すアングラーに向けて最高のカスタムパーツを提案します。 それが「JACKALL WORKS」が目指す世界です。 投稿 JACKALL 新プロジェクト『JACKALL WORKS』始動 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
フィッシングショー特設サイトにて限定ルアーの情報が公開されました!
いよいよ来週末に迫った「釣りフェス2025」。フィッシングショー特設サイトにて限定ルアー・ロッドの情報が公開されています。 SHOREからは「HIEI123SF」から限定カラーが登場! ヒエイ123SF:バチボコハナビ 夜空に輝く花火のように鮮やかで趣き深い、釣りフェス2025横浜限定カラー。透け感を残したマットブラックをベースに、キャンディカラーでつぶつぶ塗装を施し、ベリーには視認性の良いライムチャートをチョイス。これから熱くなるバチパターンで是非ご使用頂き、水面に特大の花火を咲かせてください。 価格:¥1,760(税込) 一人でも多くのお客様にご購入頂けるよう「お一人様1個」とさせて頂きます。ご理解とご協力のほどお願いします。 <販売日時> 1/17(金)9:00〜 ゴールドチケットユーザー限定 ※12時以降はどなたでもご購入頂けます。 1/18(土)9:00〜 1/19(日)9:00〜 釣りフェスティバル会場限定ストア(G-03)にて、整理券を配布致します。※ジャッカルブース(C-372)では限定ルアーの販売および整理券の配布は行いませんのでご注意ください。 ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。 ◆釣りフェス2025 限定バス製品紹介コラムはこちら→https://www.jackall.co.jp/bass/column/fs-yokohama-bass/ ◆釣りフェス2025 限定トラウト製品紹介コラムはこちら→https://www.jackall.co.jp/timon/column/fs-yokohama-tr/ 投稿 フィッシングショー特設サイトにて限定ルアーの情報が公開されました! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
2025年サーフ新製品テスト/伊賀拓実
皆さんこんにちは!宮城県の伊賀拓実です。 9/30〜10/1にジャッカル開発スタッフさんと一緒に、2025年発売予定のサーフ新製品のテスト釣行へ。 今回のコラムでは、テスト釣行時の様子と新製品のコンセプトをお話しいたします。 新製品ジグヘッドの強み 2025年に発売予定のジグヘッドは、SABULL SENSY JIGHEADと比べて何が違うのか。 それは、圧倒的な「飛距離」です。 SABULL SENSY JIGHEADはラインアイが固定されているのに対し、新製品ジグヘッドは移動式のラインアイなのでキャスト時とリーリング時のスナップの位置が変わります。 SABULL SENSY JIGHEAD:「固定されるラインアイ」 移動式にすることで圧倒的な飛距離を追求することができます。 なぜ飛距離が必要なのか サーフゲームのフラットフィッシュは特に年々人気が高くなり、3〜4年前に比べると2倍近く釣り人口が増えたと感じています。その中で避けられないのが人的プレッシャーです。今まで浅瀬にいたヒラメもプレッシャーが掛かると少し沖に移動します。 そういった沖にいるヒラメを狙うために「飛距離」という要素が重要になってきます。 また、沖に移動したヒラメは人的プレッシャーを軽減できた分、フレッシュな個体となりバイト数も多くなるので、より多くのヒラメを狙うことができます。 9/30 〜10/1 実釣テスト 初日はお昼頃からデイゲーム。最終段階のジグヘッドとセンシーワームを組み合わせ実釣開始。 まず最初に確認したかった所は、飛距離はどうなのか。 28gからスタートしてみると、1投目からルアーの飛距離に驚きました。SABULL SENSY JIGHEADより飛行姿勢が良く、無駄な動きが一切ない。体感だと10m近く飛距離が伸びたような感じです。 飛距離は問題ないので次は浮き上がり感。 最終段階のジグヘッドは、ヘッドが丸く空気抵抗を逃す形状。 ですがウェイトが重くなると同時に浮き上がり感も悪くなっていると感じたので、開発スタッフさんに相談しました。 「それならヘッドを削ってみましょう」ということで、その場でヤスり形状を変更。浮き上がりを確認したら削り、確認したら削りを繰り返してようやく完成。 1番重い2つのウェイトのみヘッド形状を変えることにしました。 実際に実釣してみるとマゴチがヒット! 開発スタッフさんはヒラメをヒットし良いテスト釣行となりました。 まだまだ微調整があると思いますが、詳細はお話ししていきたいと思います。 https://www.jackall.co.jp/saltwater/shore-casting/column/fs-yokohama-shore/ 投稿 2025年サーフ新製品テスト/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
ジャッカル フィッシングショー特設サイト オープン!
2025年1月17日より開催される「釣りフェス2025」を皮切りに、「フィッシングショー大阪」、「にいがたフィッシングショー」、「ザ・キープキャスト」、「西日本釣り博」へ出展予定です。 現在、各フィッシングショーに向けて準備を着々と進めています。 今回は「釣りフェス2025」の情報を先行公開! 釣りフェス2025 実施概要 ブース位置 参加プロスタッフ 釣りフェス限定販売アイテム 今後、詳細情報を数回に分けてお届けする予定です。ぜひチェックしてください! 投稿 ジャッカル フィッシングショー特設サイト オープン! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
年末年始休業のお知らせ
拝啓師走の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。 本年も格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。 皆様のおかげをもちまして、当社も無事に本年を締めくくることができそうです。来年もより一層のサービス向上を目指し、社員一同尽力して参る所存ですので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 年末年始の休業期間は以下の通りとさせていただきます。 【休業期間】12月28日(土)〜1月5日(日) 新年が貴社にとりまして輝かしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 敬具 投稿 年末年始休業のお知らせ は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
牡鹿半島ライトゲーム/伊賀拓実
皆さんこんにちは!宮城県の伊賀です。 今回訪れたポイントは「宮城県牡鹿半島」。岩礁帯が多く、アイナメ・ベッコウソイ・メバルが多く生息する人気エリア。 ナイトゲームということで、メバル狙いで挑戦していきたいと思います! 開始早々いきなり! 時刻は0時。ポイントに着き準備をしていると、ピチャピチャとメバルライズ音が聞こえたので速攻準備! 常夜灯周辺には、うっすらと見えるメバルの影。表層〜中層付近で捕食している個体を狙う為、ルアーは「アミアミ1.5″/ピーチサワー」 「LG HEAD type SWIM/0.6g」 を使用しました。 ライズ音は常夜灯の明暗より5m程先で起きているので、まずは足元から探ります。明暗の境目にキャストし、ゆっくりフォールさせると1投目にいきなりHIT! 気温1℃でしたが、セイゴサイズのシーバスが喰いついてきました! 2投目はレンジを下げボトム狙い。 同じく明暗の境目にキャストしボトムまでフォール。着底後ワンアクション入れると、重量感のあるバイト! メバルゲームで感じたことのない引き! 出ました。初めてのベッコウゾイ! サイズも30cm後半の良型サイズでパワーのある引きでした。 掛かり方も100点の上顎フッキング!1番硬い部分にしっかりと掛かっていたので、「LG HEAD type SWIM」の貫通力に驚かされました。 メバルライズはアビーソリッド! 準備中から聞こえていたメバルライズ。セイゴ、ベッコウが釣れた後でもピチャピチャとライズが起きていたので、飛距離を出して狙います。 ルアーは「アビーソリッド55S」。 基本的なアクションはトゥイッチアクション。表層から20cmのレンジを意識しながら引くと早速バイト! 可愛いサイズでしたが10匹近く釣れました。 ジョイント設計なので、トゥイッチやただ巻きS字アクションが個人的におすすめです。 これからの時期は、魚の個体数が多くなるので次回はサイズアップを目指して挑みたいと思います! 投稿 牡鹿半島ライトゲーム/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
2025フィッシングショー準備中!
2025年1月17日から始まる「釣りフェス2025」を皮切りに、大阪、名古屋、新潟、西日本など各地で開催されるフィッシングショーに向けた準備が進んでいます。 各会場では、ジャッカルの最新アイテムを直接ご覧いただけるほか、製品の特徴やこだわりをしっかりお伝えできるブースとスタッフがいます。また、一部会場を除き、以下の会場限定アイテムも販売予定です。 横浜限定カラー 横浜限定 横浜限定 さらに、年末には「2025フィッシングショー特設サイト」や特別番組をジャッカルステーションで公開予定です!事前にチェックしていただくと、当日さらに楽しめますよ。 釣りフェスへお越しの際は、ぜひジャッカルブースにお立ち寄りください!スタッフ一同、皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしております。 投稿 2025フィッシングショー準備中! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
室蘭港バトルレポート:挑戦と学びのアプローチ/甲斐隆之介
皆さんこんにちは、北海道の甲斐です。 先日、仲間内での室蘭おかっぱりバトルがあり、そちらに参加してきました。 今回のプチバトルは室蘭港内のオカッパリランガン戦。アイナメ・ソイ・エゾメバルが対象魚で3匹の総重量で競うバトルです。 参加者はトーナメントでも実績を上げている強者揃いの中、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海選手も参加しておりました。 そうそうたるメンバーでのバトルに気合が入ります。 時期的にアフターの個体がメインの時期になるため、アプローチの内容も複数用意。回復個体に狙いを絞ったアプローチ遅めのスポーン個体狙いのライトリグ越冬個体を狙ったスロー展開 回復個体に狙いを絞ったアプローチ のパターンについては、ソフトルアーもハードルアーも適用できますが、今回はソフトルアーに絞ったアプローチのみを多数用意しました。 メインとなるのは「ジャグホッグ3.0″」を用いたテキサスリグ・ビフテキリグでの展開。 シルエットが強く出るような甲殻系ワームを使用し、テンポの良いアクションで食い気のある回復個体を狙うアプローチです。 回復個体は比較的アグレッシブに捕食行動を起こすため、早めのアクションや間を作らないアクションでもバイトしてくるので、居たら比較的勝負の速い釣りになります。 遅めのスポーン個体狙いのライトリグ は主にミッドスポーンの個体に狙いを絞ったアプローチになります。 「ヤミィフィッシュ3.0」や「アイシャッドテール2.8」「リズムグラブ2.4」のイモチューンなどといった、水をあまり動かさないワームを使用して、ナーバスになっているアイナメにバイトさせる釣りになります。 このアプローチについてはかなりリスクを伴う釣りにもなり、タイミングもかなり絞らなければならないため、結構な時間を要する場合が多くあります。 決まった競技時間内でこれで反応する個体を探すとなるとリミットメイクは非現実的な釣りです。 越冬個体を狙ったスロー展開 はシーズナルパターンともいえるアプローチ。 水温が下がってくるこの時期は、水温変化を避けて、流れの当たりにくいプロテクトされた場所に身を潜めることが多いです。 そういったポジションに移行しているアイナメを狙ったアプローチも選択肢の一つとして入れました。 最初はめぼしい場所をで手早くサーチしながらランガン。 ショートディスタンスよりもロングディスタンスの方が広く探せるため、遠投をメインに組み立てました。これでの反応を見て、イマイチだった場合の次の一手がのアプローチ。ショート〜ミドルディスタンスの展開で、比較的間を作らない釣りなので、こちらもさほどテンポが悪くなることはありません。 それでもダメな場合にはの食わせる展開に切り替えます。 越冬個体はカロリー摂取>カロリー消費に対して、非常にナイーブになっているイメージで捕食物に対してもかなりシビアに選んでることが多いと考えます。 そういった個体に照準を絞ったアプローチをするとなった場合、ハードボトムの隙間や穴といったプロテクトされている環境を狙うのがマスト。 テンポは落ちますが、この釣りが最も手堅く揃えられる選択肢になります。 立ち回りとしては上記の順でアプローチを繰り返すのと、その時期に適したエリアセレクトや当日の風に対して対応できるエリアセレクトを合わせて考えます。 この日は港湾の間口側から湾奥に向けて吹く風。 外海側から湾奥に向けて流れが入る状態に更に風がつくので、強い流れが湾奥まで入り込むことになり、流れを避けるシーズンの今としてはマイナス要素になります。 ただ、今回の時間内でメインに費やしたのはハードボトムの絡むメインチャンネルに面したエリア。このエリアでをひたすらローテしながらアプローチを繰り返しました。 その中でも反応が良かったのがのアプローチ。ただ、一つキモとしてこれをのアプローチと組み合わせたこと。 遠投で水の噛みが弱いルアーをアプローチしてあげることで食い渋ったアイナメをバイトさせるのが良かったようでした。具にしたのは「リズムグラブ2.4」のイモチューン。 ズル引きを基軸にしながらも時折ストップを絡めたり、リップラップでは細かなボトムバンプを合わせて、底にリグが馴染み過ぎないように意識しながらアクションさせてトータル6バイト。 残念ながらフックアップまで持ち込めた個体はおらず、結果としてノーフィッシュでのストップフィッシングとなりました。 釣らなければ結果意味はないのですが、ノーバイトがザラな状況下でもバイトに持ち込めるアプローチやワームがあるだけでもチャンスメイクをすることができます。 そういった点はジャッカルワームの強みであり、アングラーが魚に近づくための重要なアイテムだと思います。 結果で宣伝できれば一番ベストだとは思いますが、それが出せなかったとしてもこれらのアイテムやその良さは継続的に他のアングラーに広めていきたいと改めて感じました。 ちなみにですが、優勝は伊藤大海選手。 グッドサイズのアイナメを3本揃えてのダントツ優勝。リグは35〜42gのビフテキリグに「チャンクロー2.8″」を組み合わせた遠投での展開とのことでした。 今季最多勝投手はやはり釣りでもかなりのツワモノでした…。 投稿 室蘭港バトルレポート:挑戦と学びのアプローチ/甲斐隆之介 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
フォールトリック劇場開幕!/伊賀拓実
こんにちは!宮城県の伊賀です。 前回、「サーフシーズンも終盤になってきました」と言いましたが、今年はなんか違う。 昨年より海水温が2度も高く、11月中旬になってもヒラメ&シーバスがよく釣れる!! 季節も冬なので狙うは良型ヒラメ! シンペンが爆ハマりしたので、今回はその様子を解説していきます。 ナイトサーフはとにかくスロー 今回狙った時間帯は、「大潮満月」のナイトサーフ。理由はデカい魚が釣れるから。 朝まずめやデイゲームに比べて数は少ないですが、良型のヒラメ・シーバスのヒット率が高いので今回狙いに来てみました。 また、大潮満月が絡む今年最後のナイトサーフなので気合いを入れて挑みます。 キーポイントは「月明かり」。満月なので夜でも比較的明るいです。 ナイトサーフでヒラメを狙う際、特に重要なポイントが「ルアーの存在感を出す」事です。 なので、とにかくスローに巻き魚にルアーを見つけさせ喰わせる。ここが1番重要になります。 Day1:開始早々いきなり! 海は静かで無風の状態。ナイトサーフのベストコンディションです。下げ潮のタイミングで、月明かりも出ているので光量を少しでも反射させる「ビックバッカーフォールトリック84/アカキン」をセレクト。 ポイントは離岸流とブレイクが絡む1級ポイント。沖まで遠投し、着底。ボトムから30〜40cmのレンジを引きたいので、ゆっくり巻き始めると早速バイト! ドラグの出方と魚の引きでシーバスだと確信しましたが、100m先で掛けたので慎重にファイト。静寂な水面から見える、ド派手なエラ洗い。高まる鼓動を落ち着かせながら無事ランディング。 76cmの立派なシーバス。嬉しい1本でした。 リアフックがしっかり掛かっていたのでこれはバレない! ルアーカラーを「ビックバッカーフォールトリック84/ピンクバックイワシ」に変え、再スタート! 雰囲気も良く、30分ほどやりましたが無反応。別の離岸流を狙います。釣り人は誰もいなく強めの離岸流だったので、斜めにキャストし岸から沖に向かってドリフトで誘う。直線的にルアーを引かないので、同じルアーでもナチュラルに誘えます。一定のレンジを保ちながらドリフトさせると、下から突き上げる明確なバイト! 60cmには届きませんでしたが、50cm後半の肉厚な良型ヒラメでした!1時間半で良型2匹。十分な結果です。 Day2:ベイト喰い! 2日連続のナイトサーフ。前日とはポイントを変え、水深があるエリア。水深がある為ベイトも入って来やすく、生命感があります。 ルアーは「ビックバッカーフォールトリック84/明滅ハラピン」をセレクト。 ナチュラルに誘いたいので、アピール力を抑えたカラーをセレクト。 前日とは違い、1時間経っても無反応。ベイトが入っているのかわからないまま歩いてポイント移動。 同じく水深が入っており、離岸流が発生しているポイントに到着。 流芯をドリフトでゆっくり誘い、ブレイクに差し掛かった瞬間にゴツッ!と石にぶつかるようなバイト! フッキングしてみると、レギュラーサイズの肉厚ヒラメ!ベイトを捕食しているやる気のあるヒラメでした。残り時間も少ないので、同じポイントで粘ることに。ヒラメが釣れてから10分後、同じくドリフトで誘っているともモゾモゾバイト。 フッキングしてみると勢いよくラインが出される!前日よりもデカいシーバスだと確信し慌てず慎重にランディングすると… 前日よりも1cm大きい77cmのシーバスが釣れました! 筋肉質で丸々としたやる気のあるシーバス。痺れる1本でした。 2日間のナイトサーフは今までにない位、満足のいく釣行でした。また、フォールトリックの爆発力に驚きを隠せません。 今回の釣行動画をYouTubeにアップしています!そちらも是非ご覧ください! 投稿 フォールトリック劇場開幕!/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
開催日:2024年12月21日(土) 〜22日(日)開催場所:ポイント福岡花畑店(〒811-1351 福岡県福岡市南区屋形原1丁目29−1) 2024年12月21日(土)〜22日(日)、ポイント福岡花畑店様にてジャッカルアパレルイベントを行います。 12月新製品のハイドロビブをはじめ、クラウドシェルジャケット、ダブルフェイスフリースなど2024秋冬新製品の展示即売会を行います。12/21(土)にはジャッカルスタッフが常駐し、ご案内予定です。 購入特典等もご用意しております。ぜひ、お越しくださいませ。 詳細は公式HPをご確認ください。(https://www.point-i.jp/events/2880515?author_id=39) 投稿 【イベント告知】12/21(土)〜22日(日)ポイント福岡花畑店様 アパレルイベントのご案内 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
淡水域の可能性、霞ヶ浦水系のシーバスフィッシング/佐藤雅樹
こんにちは、茨城県のフィールドスタッフ佐藤雅樹です。私のホームエリア茨城県には、利根川・涸沼とシーバスフィッシングのメジャーフィールドがありますが、ここ数年、関東屈指のバスフィッシングのフィールド【霞ヶ浦水系】にてシーバスのキャッチ報告が後を絶ちません。 今回は霞ヶ浦水系のシーバスフィッシングの現状とジャッカルシーバスルアーでの攻略法を解説します。 霞ヶ浦水系のシーバスフィッシングの現状 バスフィッシングの聖地ともいわれる霞ヶ浦水系、霞ヶ浦・北浦・外浪逆浦。そこにつながる北利根川・常陸利根川などの広大なフィールド。 この広大なフィールドで今、シーバスが各地でキャッチされています。 元々海水・汽水での活動が主なシーバスですが、なぜシーバスがこの淡水域の霞ヶ浦水系で増えているのか。 元々シーバスの魚影が多く、シーバスフィッシングのメジャーフィールドである利根川水系と霞ヶ浦水系は常陸利根川河口堰によって区切られています。 まずこの河口堰がどの様なものかと言うと、常陸利根川河口堰は霞ヶ浦水系の渇水時に海水の逆流による田畑の塩害の防止や、利根川の氾濫時に霞ヶ浦に流入しないようにと作られたものです。 この河口堰により霞ヶ浦水系は淡水域の湖となるのですが、それにより汽水域に定着し霞ヶ浦に遡上していた水産資源の漁獲量減少が起こります。 シラスウナギ・ヤマトシジミ・マハゼなどが減少し、さらには水の流れが無くなった事による水質の悪化など霞ヶ浦を取り巻く環境は悪化をたどります。 そこで霞ヶ浦と海のつながりを取り戻す為に【常陸利根川水門の柔軟運用】が14年程前から採択されました。 これにより常陸利根川と利根川を繋ぐ水門が以前より頻繁に開閉するようになりました。 ここでシーバスの話に戻りますが、この門の開閉により遡上する魚はシーバスも同じです。元々魚影の濃い利根川のシーバスが、数年間かけて徐々に霞ヶ浦水系へと遡上し新たな生態系が霞ヶ浦水系で確立されてきているのです。 バスフィッシングをしていて稀に掛かってしまうという事は聞かれていましたが、今では専門で狙っている方もいる程の規模となっています。 更に、デイゲームでガンガンルアーを巻いて釣れるという事で霞ヶ浦水系のシーバスは盛り上がり始めています。 ジャッカルルアーによる霞ヶ浦シーバス攻略 ここからは、霞ヶ浦水系のシーバスにいかにルアーでアプローチしていくかという所になります。 霞ヶ浦水系が他のリバーフィールドや汽水湖などと違う所は【潮位変動が無い】【流れが無い】という事です。 河口堰が閉まっている間は霞ヶ浦水系に流れはほぼ発生せず、流れと言う流れは全くありません。そして潮の満ち引きに影響されないので潮位変動などもありません。 通常であれば、流れや潮位変動などで回遊するシーバスにアプローチしていくのが一般的なシーバスフィッシングのセオリーだと思いますが、霞ヶ浦水系のシーバスは、アングラー側がシーバスの居場所を探していくスタイルとなります。 ここで霞水系のシーバスを探すキーとなるもの、それが【ベイトの有無】と【風】です。 ベイトの有無 霞ヶ浦水系のメインベイトはボラ・イナッコ。この水域にはかなりの数のボラ・イナッコが生息しているので、シーバスの格好の餌となっています。 流れがないエリアなので、ベイトがいないエリアで釣りをしていてもシーバスがついている可能性はほぼありません。逆にベイトの反応がある場所では、かなり高確率でシーバスがついている事が多いです。 風 そして【風】ですが、流れが無く潮位変動もないエリアでシーバスの捕食のスイッチが何がきっかけで入るのか。 私が体感したのは、風により水面が揺れ始めるようなタイミングでの急激なバイトの出方。ベイトがいて風が吹き水面が波立ち始めると、霞ヶ浦水系のシーバスは一気に捕食スイッチが入ります。 【ベイト】と【風】の二つのキーが揃っている状態でのルアーチョイス ここでルアーのチョイスですが、霞ヶ浦水系はイナッコパターンかつ平均水深が浅い。ベイトの塊の中でも存在感を出せるという所で浅いレンジを巻けてルアーパワーのあるライコ132Fの出番です。 ライコ132F デイゲームのシーバスフィッシングには一見強すぎるように感じますが、こちらから魚を探しに行くという点でこんなに効率のいいルアーはありません。 分類的にはウェイクベイトルアーになりますが、特徴なのはダウンストリームに入っていても動きが破綻せず速いリトリーブにも対応するという所です。 アプローチは沖にキャストし、ベイトの反応がある場所をひたすらライコ132Fで蹴散らすように速く引いてくると言うだけです。 大音量のラトルサウンドと、速いリトリーブによって動くファットボディの水押し。そしてベイトに当たった瞬間のフラッとふらつくイレギュラーアクション。 大音量のラトルサウンド ファットボディ イレギュラーアクション 喰い気のあるシーバスの近くを通せればかなりの高確率でバイトが出ます。 本気で餌だと思い食い掛かって来る為か、この釣りで出るバイトはどれもひったくる様に強烈に引きます。 風がない状態でのルアーチョイス ここまではベイトと風の二つのキーが揃っている状態での釣り方ですが、シーバスの捕食スイッチとなる風が無い状態ではジナリ65の出番。 ジナリ65 シーバスにリアクションで口を使わせるバイブレーションの釣りですが、霞ヶ浦水系でのバイブレーションゲームにおいて非常に問題となるのが根掛かりの多さです。 浅い水深でありながら、さまざまなものが沈んでいる水域なのでトレブルフックのついたルアーでボトムを引こうものなら根掛かりの餌食となります。 しかし、このジナリはアウトメタルシステムによる恩恵で驚異的な根掛かり回避能力を持っています。 カキ瀬やゴロタなどをかわすようにリトリーブできるこの性能が霞ヶ浦水系のバイブレーションゲームでも驚異的な根掛かり回避性能を見せてくれるのです。 アプローチ方法はライコ132Fの時と同じですが、ジナリ65はバイブレーションであるが故に任意のレンジを探る事も可能です。 ボトム付近でしか反応がない場合もジナリ65の出番となるわけです。 霞ヶ浦水系攻略に欠かせない「ルアーカラー」 ここまでは各ルアーによるアプローチ方法でしたが、更にこの水系で重要と感じるものがルアーカラーです。 これについては霞ヶ浦水系独特の濁り水が関係しているのではないかと推測しているのですが、 独特な濁り水 ジャッカルルアーの中で圧倒的に【グローチャートパール】カラーへの反応が突出しており、次いで反応が多いのが【ゴールド】の入ったカラーです。 グローチャートパール ゴールド 濁りの中でもボワッとシルエットが出てチャートカラーが明滅するグローパールチャートやフラッシング+強アピールのライコ132F(キンコノ)やジナリ65(グリキン)など、ベイトライクなリアル系カラーよりもシーバスに強烈にアピールするカラーがよくバイトを取れました。 ベイトやフィールドの状態、ルアーのチョイスなどまだまだ色々な可能性が残っている霞ヶ浦水系のシーバスフィッシング。 ぜひ、ジャッカルルアーを使って皆さんも攻略してみてください。 投稿 淡水域の可能性、霞ヶ浦水系のシーバスフィッシング/佐藤雅樹 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【イベント告知】フィッシングマックス武庫川店様にてソルトルアー展示即売会のご案内
開催日時:2024年12月7日(土)13:00〜17:00開催場所:フィッシングマックス 武庫川店(〒660-0085 兵庫県尼崎市元浜町5丁目1) 2024年12月7日(土)13:00〜17:00、フィッシングマックス 武庫川店様に「ソルトルアー展示即売会」を開催いたします。今年発売のメロウリングやハグレ96F、ジナリ65など注目製品を営業担当が解説いたします。他にもイベント購入特典などご用意しています。 ぜひお越しください。 ※久田プロ、石川プロの来店はありません。 投稿 【イベント告知】フィッシングマックス武庫川店様にてソルトルアー展示即売会のご案内 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【函館近郊エリア】プロトアイテムとともに挑む、寒冷期のロックフィッシュゲーム/対馬大勇
皆さんこんにちは!北海道フィールドスタッフの対馬です! 今回は、テスト中のロックフィッシュアイテムを使用してアイナメを狙ってきました! まだ11月ですが、北海道では雪が降ったり朝晩の冷え込みがかなり厳しく、すでに冬が近づいてきてるなと感じてます。ですが、海の中ではロックフィッシュがかなり高活性なタイミングなので個人的には熱い季節が来たなとワクワクしてます! 今回はホームの函館近郊エリアをメインにランガンしてきました。ポイントとしては産卵を意識して上がってくるであろうシャローエリアのハードボトムをメインに、まだ海藻が残っている所は重点的に攻めて、反応が無ければ移動という感じで攻めていきました。 使用したルアーは「ジャグホッグ3.0inch」と14gプロトシンカーを組み合わせたリグです。 近距離のストラクチャーに絡めながらフォールさせていくとラインが弾ける程のビッグバイト!! 強烈なファイトを見せてくれたのは50アップのモンスターアイナメ!! プリスポーンの個体で何より体高が物凄いアイナメでした! 今年発売した「ジャグホッグ」は幅広く使えるホッグ系ワームに仕上げたので、縦の動きのリフト&フォール、横の動きのリーリング、どちらでもしっかりとアピールしてくれてアイナメには絶大な効果を発揮してくれます。 近距離の魚をキャッチした後、遠目はどうなのか?ということで沖のブレイク目掛けてヘビーシンカーをフルキャスト。 プロトシンカー35gにジャグホッグ3.0inchと2.5inchを使い分けて連発! ブレイクから一段下の遠目にはオスのアイナメが多く、この時期特有の婚姻色が出て「金アブ」と呼ぶにふさわしい体色ですね。(北海道の地方名でアイナメ→アブラコの為、金色のアブラコからこの呼び名です。) しっかりと雄、雌の釣り分けを出来た所で最後はフィネスアプローチ。 ステイを交えながら繊細なバイトをフッキング! この日はとにかく適度にボリュームのあるワームが反応良く、まさにジャグホッグがドンピシャでした! プロトのシンカーも大活躍で根掛かりの多いエリアでも難なく通してこれる形状なので、ロックフィッシュには最適なシンカーに仕上がってきています。完成までしばらくお待ちください! 最後にジャグホッグのフックセッティングですが、ここ最近はジャッカルバス用アイテムの「サイスTypeナロー」をよく使用してます。 セットのしやすさの他にも、比較的口の小さいアイナメに対して、このナロータイプのフックは相性抜群!ジャグホッグとの相性も良く、3.0inchには1/0、2.5inchには2番をセットして使用してます。 バス用アイテムですがホントに良く刺さるフックなので1度お試し下さい。 これからますます本格化してくる北海道のロックフィッシュ。皆様も是非ジャグホッグ使用してビッグなアイナメを狙ってみて下さい! SCYTHE Type Narrow 投稿 【函館近郊エリア】プロトアイテムとともに挑む、寒冷期のロックフィッシュゲーム/対馬大勇 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
茨城常磐サーフ遠征!初場所はセンシーで攻略/伊賀拓実
こんにちは!宮城県の伊賀です。今回は遠征ということで、ポイント開拓も兼ねて「茨城県常磐サーフ」に行ってきました。2日間とも波が高く、コンディションが良いとは言えませんでしたが、なんとかヒラメをキャッチできたので解説していきます。 遠征1日目 遠征初日はポイント探しをメインにスタート。北茨城は初めてのエリアなので、マップを見ながら地形の良いポイントをランガンしました。 地形は手前が深く、沖が浅いといった感じ。個人的には凄く好きな地形。 宮城サーフは遠浅のポイントが多く「飛距離重視」といった感じですが、手前が掘れているので「近距離をドリフト」で誘う釣りにフォーカスしました。 1日中釣りをしていましたが、気がつけば夕まずめ。 写真でもわかるように、手前が深く沖が浅いポイント。遠投で、水深変化のあるブレイクを探りたいので、プロトタイプのジグヘッドをセレクト。 ワームはサブルセンシーシャッドの伊賀ピン。夕まずめなのでアピール力を出す為このカラーを選びました。 大遠投し、飛距離は90mオーバー。 圧倒的な飛距離で沖から探ると、水深が深くなったポイントでリーリング中にヒット! カレントが強いので丁寧にランディングし価値ある1枚をキャッチしました。 フロントフックがガッツリ掛かっている100点のフッキング! ジグヘッドの「飛距離」、センシーシャッドの「アピール力」のバランスが功を奏した1枚でした。 遠征2日目 朝まずめは1日目に釣れたポイントの隣の離岸流狙い! 日の出と同時にシラスの漁船が一斉に走り出し、宮城では経験できない光景を目にすることが出来ました。 潮止まり30分前。ですが朝まずめなので少しはヒラメの活性が高いと思い、サブルセンシーシャッドの伊賀ピンをセレクト。 近距離の水深が絡むブレイクポイントを狙いたいので、センシージグヘッド24gのドリフトで狙う。 ストップ&ゴーで誘いブレイクを感じながら丁寧にトレースしてくると、リーリング中にモゾモゾバイト! 迷わずフッキングし無事ランディングすることが出来ました! これも上顎にしっかり掛かっていたので、100点のフッキング! その後はポイント移動し、沖のブレイクを探るも痛恨のバラシ… 初の北茨城遠征でしたが、新たにポイントも確認出来たので満足のいく釣行となりました。 また行く際は、今回の情報を元にサイズアップを目指して頑張りたいと思います! 投稿 茨城常磐サーフ遠征!初場所はセンシーで攻略/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
ハグレ96Fによる涸沼ランカーシーバス攻略/佐藤雅樹
茨城県のフィールドスタッフ佐藤雅樹です。 ここ最近ぐっと気温が下がり、各地シーバスハイシーズン突入の様相です。 今回は茨城県のシーバスフィールドのメッカ涸沼のランカーシーバスをハグレ96Fでキャッチした模様を解説していきます。 10月下旬の涸沼本湖 異様な暑さが残り続けた10月も一気に気温が落ち着き、水の中もシーバスの適水温に近づき、本来ならば毎夜シーバスアングラーで溢れる聖地涸沼ですが…、今年はハイシーズンに入っても涸沼本湖に魚が少ない状況が続き、居着きの個体も少なく、回遊のタイミングをしっかりと捉えなければ魚をキャッチするのも難しい状況が続いています。 魚の回遊を捉えるという事で、私が今回選んだポイントは河川の吐き出しによる堆積した砂のサンドバーが続く水中の岬のような地形のポイント。 岬の先端の奥にブレイクラインが形成されており、その地形を回遊する個体を待ち伏せする状態となります。 先行者の方が先にポイントに入っており、話を聞くと数本いいサイズを上げたとの事。 潮も止まり、もう帰られるとの事でポイントを譲ってもらい釣り開始。と言っても、先行者が魚を抜いたポイント…。かなりプレッシャーが高いはずなので、まずはルアーを投げずに観察。 風もなくベタ凪の水面には魚のもじりやボイルは皆無。 たまにイナッ子が波紋を出すくらいで、これではトップの選択は無し。 しかし浸かっている自分の足にゴツゴツ当たるイナッコでベイトはかなりの量でいる事を確信。 それではボトムはどうかと、一投だけボトム系のルアーで沖のブレイクラインを舐める様に探るもベイトにかすりもせず。 トップに魚が出きらない状況で、ボトムにベイトが張り付いている訳でも無いと来ると、選択肢は水面直下系のルアー。 ここでハグレ96Fの出番が来ます。ハグレの最も得意とする0〜20cmレンジの水深を探ります。 チョイスしたカラーはオールマットチャート オールマットチャート ベイトの量が多く水面を照らす明かりもほぼ無い涸沼水系ではシーバスからハッキリと存在が分かりやすいマットチャートカラーがかなり有効的です。 水中岬の先端から沖に遠投し、ブレイクラインを通すようにミディアムリトリーブで引っ張り、時折ストップを入れ食わせの間を入れたアクション。 やはり水面直下のレンジにイナッコの群れがあり、ルアーにイナッコが当たる感触が伝わります。 ブレイクラインが近くなり、バイトが出るならココだという所へ差し掛かるが不発… そのまますぐに回収しようかと思いましたが、場荒れした一級の捕食ポイントで素直に狡猾な涸沼のシーバスが簡単に喰ってくれる訳が無いと頭をよぎる。 「ブレイクラインから出てきて、ルアーを観察しながら捕食のタイミングを見計らっている」と思いながらリトリーブを続け、自身の立ち位置から3m程の所にルアーが迫って来た所でピタッとルアーを止めるとひったくるような強烈なバイト。 強めに設定したドラグを捻り出す強烈なラン。ドラグを緩め沖へ走らせ、落ち着いた所でドラグを絞め一気にゴリ巻きで勝負に出る。 ネットに入れるまでPEラインが鳴る程の強烈なファイトを見せてくれたのは見事な涸沼のランカーシーバス。 無駄にキャストをして場を荒らさない気遣いとルアーチョイス。そして、最後まで気を抜かずに集中していた事でキャッチ出来た格別なシーバスでした。 また、ハグレ96Fの超シャローレンジを引ける特徴が成せる技があってのモノだとも思っています。 一般的なシャローランナーミノーでは涸沼のような超シャローエリアにおいてレンジが入りすぎてしまい、シーバスにルアーを側面からも観察されてしまいます。 その事でスレている個体には見切られてしまう事が多いのですが、水面直下ごく僅かに水に噛んでいるだけのレンジを引ける事により下方からのシルエットだけしかシーバスに見せないようにする事ができ、ルアーと認識させにくいと言う唯一の強みがハグレ96Fにはあります。 ハグレ96Fの0〜20cmのレンジと言うのは超シャローな地形でも引けるという面もありますがシーバスが獲物を追い込んで捕食をしやすく、かつシーバスからルアーと見切られづらい水面直下を攻略できるという意味合いもあるのです。 超シャローレンジ攻略にはハグレ96Fをぜひお試しください。 投稿 ハグレ96Fによる涸沼ランカーシーバス攻略/佐藤雅樹 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【宮城サーフ】シーズン終盤!晩秋ナイトゲーム/伊賀拓実
こんにちは。宮城県の伊賀です!季節は11月。サーフシーズンも終盤に差し掛かってきました。ですが、今の時期が絶好調の宮城サーフ!SNSを見ると毎日必ずどこかで釣れている状況です。 明るい時間帯に釣れるなら、ナイトも釣れるんじゃないか?検証の為2日間に分けて実釣してきたので、今回はその様子を解説していきます。 大潮満月 釣行日は大潮満月と絶好のタイミング。ここで重要な要素が「満月」ということ。 ヒラメは完全に夜行性とは言えませんが、夜間に寝ているベイトを頻繁に捕食します。ですが「夜=周囲が暗い」ため、ルアーを見つけにくい状況です。 ここで月明かりがあるとどうなるのか?海全体が照らされるのでベイトを見つけやすくなります。同時にヒラメがルアーを見つけやすくなるので、バイト率も上がります。 日中と夜間のヒラメの目に注目 ※日中のヒラメの目 ※夜間のヒラメの目 写真を見比べると、夜間のヒラメの方が瞳孔が開いてるのがわかります。夜間にベイトを頻繁に捕食しているからこそ起きる現象です。 ナイトゲーム1日目 1日目は仙台サーフからスタート。 大きく潮が動き、月明かりも入っているのでメインルアーは「ビッグバッカーフォールトリック 84」 アカキン 光量を反射させたいので、アカキンをセレクトしました。狙うポイントは、離岸流が絡む沖ブレイク。 ※ナイトサーフで重要なことは、「スローに誘いアピールすること」です。 月明かりは出ていますが日中に比べると暗いので、スローに誘いヒラメにルアーの存在を気づかせます。 カレントに身を任せながらただ巻きでスローに引いてくるといきなりバイト!ナイトゲームは掛かりが浅いことが多いので、慎重にファイトします。 上がってきたのは良型ヒラメ!リアフックのみ掛かっていました。口元から出血していたのでしっかり蘇生してからリリース。初日は幸先の良いスタート。 ナイトゲーム2日目 2日目はポイントを変えて県南サーフ。状況はというと、ローライトで波が高い。前日とは全く違うコンディションですが、実釣スタート。 先発ルアーは「センシーカーリー&センシージグヘッド24g」 センシーカーリー センシージグヘッド 月明かりも無く強い平岸流が発生していた為、直線的に引くのではなくドリフトで誘う。 すると開始早々いきなりバイト!ランディング中に波打ち際で痛恨のバラシ… 切り替えて同じコースを通してみると、2投目に再びバイト!波打ち際が危ないので慎重にランディング。 ようやく1枚目を釣ることが出来ました!今の季節ならではの肉厚なヒラメ! 積極的に捕食していたヒラメなのかと思います。 シーズン終盤のナイトサーフ。地形変化やカレントを利用し、2日間で3バイト2キャッチ。 これから徐々に釣れにくくなりますが、1枚でも多くのヒラメを狙っていきたいと思います。 次回のコラムでは初挑戦の茨城県常磐サーフです。初めての場所でヒラメはキャッチできるのか…乞うご期待ください! 投稿 【宮城サーフ】シーズン終盤!晩秋ナイトゲーム/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
未踏の水面直下を攻略、利根川シーバス【90オーバーキャッチ】
こんにちは茨城県のフィールドスタッフ佐藤雅樹です。 ハイシーズン真っただ中の利根川シーバス。利根川水系では毎夜良型シーバスのキャッチ報告が聞こえています。 今回はスーパーシャローを攻め落とす、新製品ハグレ96Fによる利根川の90cmオーバーフィッシュキャッチの模様について書いていきます。 釣行時の状況 11月中旬の中潮まわり、下げ止まりからの上げ潮のタイミング。 ここ最近では上げの潮で魚が動き始める事が多く、今回も上げの時合いを狙う。河口堰の開閉と上げの潮がぶつかることによって、強い流れと反転流が発生しているザ・リバーエリアと言ったポイント。 ベイトフィッシュは豊富で、大型のものでは20cmクラスのボラから10cm前後までのイナッコ。さらにはサヨリも交じる混合ベイトパターン。 強い流れの中をベイトフィッシュが流され、反転流との間のヨレに付いたベイトにボイルが起きるという状況でした。 まずは一番目視で多いイナッコ・ボラのパターンに合わせて、通常のシャロー系ミノーで探るも反応なし。 その間も連発してボイルが起きているが、ルアーへの反応がないという事はシーバスが捕食をしたいと思えるレンジ・アクションに合っていないという事。 ルアーを投げずに観察していると、どうやら表層で波紋を立てながら速いスピードで逃げているサヨリの群れが流れの中で追われていて流れの中でも捕食されている場面を発見。 サヨリパターンへの変更 これだけ大量のベイトがいるが、シーバスはサヨリに依存しているのでは。と思いサヨリパターンに切り替える事に。 サヨリパターンという事で、ジャッカルシーバスルアーでは「ヒエイ」と言うバチ抜けに特化した細身のルアーがありサヨリパターンにも特に効くのですが、強すぎる流れの中ではほぼルアーの存在感が消えてしまうので、今回は強い流れの中でも水をかませて動かしやすく、かつ表層をしっかりと引いて使えるハグレ96Fをチョイス。 ヒエイ 選択したカラーは「レッドヘッド」。 サヨリパターンであれば定番はレンズホロ系のカラーなので「イナッコ」でもよかったのですが、当日は月明かりが強かったのでルアーのシルエットを極力抑えながらホログラムでアピールできるレッドヘッドカラーを選択。 このハグレ96Fのレッドヘッドですが、レッドヘッド部分とベリー・バックがクリアになっており、他社のレッドヘッドカラーにはあまり無い明かりを透過する仕様となっています。 側面のホログラムのフラッシングだけで見ればシルエットは細身なサヨリそのもの。 そして特筆すべきはやはり超シャローレンジを引ききれる強み。サヨリの遊泳レンジは水面直下0〜10cm程の超シャローレンジ。 そのレンジ感をしっかりアクションしながら引いて使う事ができ、強い流れの中でもしっかりと水を掴んでアクションするリップ構造。 今の状況にはまさにこれしか無いと言ったルアー。まずは、流れの上流にキャストし下流へとゆっくり目に流し込んでいく。が、これには反応なし。 通したポイントでは相変わらず超ド級のシーバスのボイル。 ただ流し込むだけではスイッチが入らないようで、次は流れの中を逃げる位のスピード域で流れを横切るように巻いてくると流れの一番強い流心付近で、 ゴバァッ!! と激しい水柱と共に引きずり込まれるロッド。 何かおかしい…シーバスにしては引きすぎる…。流れに乗り全く止まらない魚と、悲鳴を上げるドラグ。 しばらく走った所で流心から抜け、遠くで見せた圧巻のエラ洗い。疑いが確信に変わる瞬間です。 それは紛れもなく鱸・シーバス。そしてとてつもない程デカい。 心臓の鼓動が一気に鳴りだし、震える体。 バラせない、今後いつ会えるかわからない巨大な魚。 いつも強気なファイトの私が、ドラグを緩め慎重にファイトせざるを得ないサイズ。空気を吸い観念し寄って来た所をグリップでキャッチ。 歓喜の瞬間。 巨大な顔面の90cmオーバーの利根川モンスターシーバス。ただデカいと言うだけでなく、背中の盛り上がり、体幅の太さ。 そして激流の中でベイトを喰っていた強いシーバス。どおりで走るわけです。 計測した所95cmのスーパーランカーサイズ、私のレコードサイズを更新する魚でした。 まだ誰も攻め切る事の出来ていない、未踏の超表層レンジ。ハグレ96Fを使うと、こんな魚に出会う事が出来るかもしれませんよ。 投稿 未踏の水面直下を攻略、利根川シーバス【90オーバーキャッチ】 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【イベント告知】FIELD STYLE EXPO 2024 出展のお知らせ
◆開催日時:2024年11月16日(土)〜17日(日)◆開催場所:AICHI SKY EXPO 愛知県国際展示場(〒479-0881 愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号) 2024年11月16日(土)〜17日(日)、AICHI SKY EXPO 愛知県国際展示場にて出展を行います。 暮らしと遊びをテーマに、働き方や防災などもご提案。今回もイベント会場4ホールと屋外エリアを使い600ブース以上の出展がしています。 ジャッカルコーナーでは、RGM製品展示の他、SHORE製品やアパレルの販売を行っております。 ジャッカルブース:333 スタッフ一同、心よりお待ちしております。是非、お越しください。 詳細はこちら→https://field-style.jp/ 投稿 【イベント告知】FIELD STYLE EXPO 2024 出展のお知らせ は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【北海道室蘭】アイナメ攻略にはタックル選びが鍵/甲斐隆之介
皆さんこんにちは。北海道の甲斐です。 ここ最近、釣りに行っても釣果がパッとしないことや体調不良で釣りに行けないなど、レポートも出来ずじまいで不甲斐ない思いでおりました。 今回は体調も回復し、天候にも恵まれ、久々の良いコンディションでの釣行。 朝イチは室蘭港内をランガン。 今年の室蘭港内は魚影が非常に薄く、魚を出すのもかなりの高難度。 それでいて、アングラーによる人的プレッシャーも相まって、容易には釣れない状況。 自分の中でこういった時に好実績なアプローチを多数用意して、試行錯誤しましたが、全くといっていいほどの無反応。 ・ジャグホッグ2.5インチ 5gフリーリグ・シザーコーム3.0インチ 14gフリーリグ・ジャグホッグ2.5インチ 35gフリーリグ これらを適材適所で入れていくも時折弱いバイトがある程度で釣果につながるような感じはなし。 結局港内ランガンでは魚をキャッチできず、後半戦の磯へ。磯の方は打って変わって、魚っ気が沢山。40アップの綺麗なアイナメ。 ジャグホッグ3.0インチとプロトシンカーとの組み合わせでのヒット。沖のブレイクを丁寧に落とし込むようにアプローチして食わせました。 使用タックルはロッド:RV-C711Hライン:PE1.5号リーダー:Red Spool 16lb 平磯の全体水深は手前側は1〜1.5m程度で、深い場所だと5〜6m程度。ヒットするポジションはこの日は手前側の浅い場所ではなく、沖にある5〜6mのブレイクラインがほとんど。バイトの質は全体的に弱く、明確なバイトはほぼなし。当日は北西風が吹いており、釣り場にも風が当たっておりました。この時期の北西風は冷たいため、風の当たる面にはマイナスな要素が多くなってしまいます。 この日もそうだったこともあり、バイトポジションはやや遠くのブレイクラインにバイトが集中したのかと思います。 こういったエリアでの釣りにおいて、スピニングタックルだと柔らかすぎてスタックしがちになってしまい、アプローチの精度や手返しに悪影響を及ぼしてしまうことが増えてしまいます。 こうなったときにRV-C711Hは非常にベストだと考えます。 特にPEラインとの組み合わせで更に高いパフォーマンスを発揮してくれます。 というのもレングスの長いロッドは曲がりやすいので、平磯のようなスタックのリスクが高い場所では比重の高いモノフィララインとの組み合わせだとスタックを躱しきれずに根掛かりへと繋がってしまいます。 そこで組み合わせるのがPEラインの1.5号〜2号。 ラインの浮力を利用することでライン角を上げることができるため、スタックのリスクを下げることができます。 組み合わせるリーダーの号数と長さでリグのトレースラインの調整やスタックのしやすさの調整もできるため、状況に応じた合わせ方ができ、よりその時にアジャストさせたアプローチが可能になると考えます。 今回の釣行では顕著にそれが出ました。 ヒット率の多かったブレイクラインはなだらかなブレイクではなく、ややエッジのある急深ブレイクになっており、モノフィララインだとかけた後のラインのトレースコースが沈みすぎてしまい、魚が巻かれる確率がかなり高くなってしまいます。 また、ヒットポジションまでは20m程度距離があり、手前側の浅場にはゴロ石や海藻などがたくさんあり、ラインが沈んでしまった際の干渉物が多くなってしまいます。 同行していた知人はモノフィララインでアプローチしておりましたが、上記の要因でフッキングミスが多発しておりました。 その点、PEラインセッティングだとスタックもなく、掛けた後のランディングまでの流れも何一つ問題なくスムーズに行えました。 こういったエリアによるタックルセッティングの調整でアプローチの精度やキャッチ率の向上につなげていければ、より良く、より楽しい釣りができるかと思います。 更によいセッティングが見つかれば、またレポートで報告したいと思います。 【製品ページはこちら】 Revoltage RED SPOOL 投稿 【北海道室蘭】アイナメ攻略にはタックル選びが鍵/甲斐隆之介 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
11/9、10 ジャッカルミーティングin成田富里店
開催日時:2024年11月9日(土)・10日(日)13:00~19:00開催場所:キャスティング成田富里店( 〒286-0221 千葉県富里市七栄1005−1) 2024年11月9日(土)・10日(日)13:00~19:00、キャスティング 成田富里店様にて、ジャッカルミーティングを開催いたします。 バス・トラウト・ソルト各ジャンルの注目製品を一挙展示いたします。 また11月10日(日)には、ショアソルトスタッフ、久田智司が常駐。ハグレやジナリなどの新製品シーバスルアーやハイシーズンシーバスの攻略法を解説いたします。直接技術などについて詳しく聞けるチャンスです。 是非ご来場ください。 詳細はこちら→https://castingnet.jp/shop/shop.php?s=13 投稿 11/9、10 ジャッカルミーティングin成田富里店 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
新製品ハグレ96Fで利根川ランカーシーバスキャッチ/佐藤雅樹
皆さんこんにちは。茨城県フィールドスタッフの佐藤雅樹です。厳しい夏の暑さを落ち着き始め、少しずつ秋の気配が見える利根川水系。 とは言え、まだまだ調子の上がってこない利根川のシーバスシーン。今回はタフな状況の中で新たに発売となったハグレ96Fを使ったランカーシーバスキャッチの模様を解説します。 9月中旬の利根川水系、潮まわりは大潮。天気は快晴でかなり強い月明かりが注いでいる状況。 最初にエントリーしたポイントは、下げ止まり前のタイミング。潮位が低いので利根川本流の堰(せき)が開いており、夕方に降った雨との影響でゴミと濁った水が激流となって流れていました。 この嫌な水のエリアでは、ベイトとなるイナッコの数も少なく、シーバスの気配も感じられなかったためポイントを移動。 濁り水と激流を避けられるポイントにエントリーすると、イナッコの固まるエリアに遭遇。 ボイルこそ起きていないものの、時折イナッコの群れがザワザワ何かに追われている状況。 ベイトサイズは10cm前後のイナッコ。ハグレ96Fのサイズ感ジャストです。(ハグレ96Fは96mm) ある程度水深のあるエリアでしたが下のレンジに魚の気配はなく、表層付近を引き波を立て泳いでいるベイトが多かったのでベイトサイズ・レンジ感がバッチリ合うハグレ96Fをチョイス。 ここでカラーの選択ですが、月明かりが強く風もほとんど無し。これだけであればスミシオゴースト・アミボールなどがオススメですが、イナッコのベイトボールの中で、ベイトになじませながらある程度アピールもあるイナッコを選択。 イナッコ レンズ系ホロはナイトのイナッコパターンによく効く、と言う点も決め手になります。 イナッコのざわついている場所の奥へキャストし、ポイントへスローに送り込む。 表層直下をスローに巻けながらしっかりとアクションしてくれるハグレ96Fの特殊構造リップのおかげで水面下5〜10cmの超表層レンジを絶妙なタイトウォブンロールで引いていくとコツッと小さいアタリがあるもヒットまで至らず。 特殊構造リップ その後も何度か同じようなアタリがあるも、なかなかヒットまでは持ち込めず。今度はストップを時折混ぜてみる事にするとこれが功を奏しストップのタイミングでしっかりと重みの乗るバイト。 すんなりと寄ってくるのと、これまでの小さいバイトからサイズはそこそこかなと思っていると足元で強烈なラン。 フックがアゴ下に浅くかかっているのが見えたので慎重にファイトしながらランディング。 計測すると80cmを超える貴重なランカーサイズ。 この季節の変わり目の渋い状況の中での一本はかなり嬉しい一匹でした。 ハグレ96Fの超表層レンジ攻略は私の新たな利根川シーバス攻略の一手となりました。皆様もぜひこの超表層レンジ攻略をお試しください。 投稿 新製品ハグレ96Fで利根川ランカーシーバスキャッチ/佐藤雅樹 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
ヒラメシーズン終盤、2つのメタルジグを使い分ける/伊賀拓実
皆さんこんにちは!宮城県の伊賀です。ヒラメシーズンもいよいよ終盤ということで、秋から冬に効果的なメタルジグの使い分けを解説していきます。 秋から冬はなぜメタルジグが効果的なのか 結論、海水温がヒラメの敵水温である水温である16℃〜25℃になるからです。サーフから狙える範囲の海水温はほぼ一定なので、手前だけでなく沖にもヒラメはいます。沖にいるヒラメの方がプレッシャーが低く、フレッシュな状態の個体が多い為、広範囲に探れるメタルジグが効果的です。 サブルスイムメタルとビックバッカージグの使い分け サーフ攻略に欠かせない2つのジグ。ルアー素材やアクションが違うので、普段の使い分けを解説します。 サブルスイムメタル サーフルアーでは珍しい亜鉛素材を使用。 鉛と比べて比重が軽く「浮き上がり」と「レンジキープ」に特化している為、遠浅サーフ向けのメタルジグとなっています。 使用するタイミングは、「波が落ち着いている時」や「追い風の時」。 カレントが強すぎると浮き上がり過ぎてしまい、スタビライザー(トサカ部分)が水の抵抗を受け左右にバタバタと動き過ぎてしまうので、あまりおすすめはしません。 泳ぎ姿勢は左右均等に動くパタパタアクション。早巻きではなくゆっくり引くことがキーポイントです。 スローに一定のレンジを保ちながら引いいてこれるので、朝まずめや夕まずめなど視認性の低い時間帯に威力を発揮します。 ビッグバッカージグ サーフルアーでスタンダードな鉛素材を使用。 亜鉛と比べて比重が重く後方重心の為「ボトム感知」や「圧倒的な飛距離」を強みとします。 使用するタイミングは、スイムメタルと反対条件の時。「波が高い時」や「カレントが強い時」などルアーがボトムを感知しにくい時に出番が多くなるルアーです。 キャスト時は綺麗な飛行姿勢で圧倒的な飛距離を出してくれる為、「横風」や「向かい風」の時でも大いに活躍してくれます。 泳ぎ姿勢はスイムメタルのパタパタアクションに対し、バタバタアクションのアピールタイプ。 その為水中では強い波動が生じ、周囲のヒラメにルアーの存在感を出してくれます。 おすすめアクション方法 基本的にはただ巻きかストップ&ゴーですが、地形変化やカレントによって使い分けます。 ただ巻き 特に地形変化も無く、離岸流などのカレントがあまり無いフィールドでは「ただ巻き」。 ヒラメが好むブレイクやカレントが無いポイントは、全体的に散っているので広範囲を手返しよく探る必要があります。なのでただ巻きでテンポ良く探る必要があるのです。 ストップ&ゴー ブレイクがあり離岸流も入っているポイントなら「ストップ&ゴー」。ブレイク・離岸流はヒラメだけでなく、ベイトフィッシュも好むポイントです。ここではヒラメに対して「喰わせの間」を作ってあげることが重要。カレントを受けながらゆらゆらとフォールしてあげると、バイト率も上がります。 ボトムスキップorリフト&フォール 100m先に沖ブレイクが入っているポイントや、ベイトフィッシュがイワシなら「ボトムスキップかリフト&フォール」。手前から中間距離はスローに誘うことが出来ますが、沖をスローに誘うことはなかなか出来ません。状況にもよりますが、スローに誘ってあげた方がバイト率も上がります。なので沖ブレイクに着底してから1回〜5回くらいは、縦のアクションを入れます。 また、イワシが入っている時はヒラメの活性が高くなります。イワシはキビキビと早く動くので、ボトムスキップで逃げる演出をしてあげると勢いよくバイトしてきます。 以上が秋〜冬のメタルジグ攻略でした!海水温も下がりシーズンも残りわずか。肉厚で引きの強い寒ヒラメが狙える時期です。思い出に残る価値ある1枚を!! 第4回:亘理町長杯〜フラットフィッシュ釣り大会〜 そして、10月6日、「わたり創生会」さんが主催する、「第4回 亘理(わたり)町長杯〜フラットフィッシュ釣り大会〜」に今年もゲストとして参加させていただきました。ありがとうござました!今年で4年目と言うこともあり、参加者は200名以上!開会式から大いに盛り上がっていました。 実釣結果 まず使用したルアーはサブルセンシーシャッドの「伊賀ピン」。ローライト+朝からあいにくの雨だったので、ルアーの存在感を出す為にセレクトしました。 伊賀ピン 狙ったポイントは、離岸流が入っているブレイクエリア。 写真でわかるように、白波の立ってる所と立っていない所が見てわかります。ここは自分の立ち位置から右側が浅く左側が深くなっている為、波の立ち方である程度の水深がわかります。 こういったポイントにヒラメは身を隠しているので、絶対に狙いたいポイントです。 一通りワームで探ってみましたが反応なし。 カレントが強いので鉛素材のビッグバッカージグの「40g/ピンクキャンディーグロードット」をセレクト。 変えて1投目。カレントも効いており一定のレンジをキープしながら引いいてこれるので、ただ巻きで狙う。 70m付近のブレイクを超えた瞬間バイト! 掛かりが心配だったので慎重にファイトし無事ランディング。 大会結果はというと、なんと上位3名が座布団ヒラメを釣ってくるという驚きの結果でした! ヒットルアーはメタルジグ・シンペン・ワームと3名とも違うジャンルのルアーでしたが、釣れたポイントは同じエリアでした。 おめでとうございます! 最後は全員で記念撮影し、第4回亘理町長杯〜フラットフィッシュ釣り大会〜は幕を閉じました。 皆さんとお話しできとても楽しかったです! わたり創生会運営スタッフの皆様、参加者の皆様 お疲れ様でした! 投稿 ヒラメシーズン終盤、2つのメタルジグを使い分ける/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【告知】SEABASS FESTA 2024に出展します。
開催日時:2024年10月20日(日) 10:00~17:00開催場所:キャスティング品川シーサイド店&品川シーサイドオーバルガーデン(オーバルガーデンB1広場) 2024年10月20日(日)、キャスティング様主催の「SEABASS FESTA 2024」に出展いたします。 ジャッカルブースには佐藤プロ、久田プロが常駐しております。 佐藤プロ 久田プロ また、ZINARI65やHAGRE96Fなどシーバス新製品展示、JACKALLアパレルのお得なセールを実施予定です。 ZINARI65 HAGRE96F 是非お立ち寄りください。 投稿 【告知】SEABASS FESTA 2024に出展します。 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
初秋の室蘭沖堤防:アイナメ攻略と季節の変化を読む/甲斐隆之介
皆さんこんにちは。北海道の甲斐です。 今回は室蘭沖堤防ロックフィッシュのレポートです。初秋の沖堤防を攻略してきたので、そちらを解説します。 外気温は少しずつ秋めいてきて、朝方はアウターを着なければ寒い時期になり、釣れる雰囲気がかなり出てきました。そんな中で挑んだ室蘭沖堤防でのアイナメ攻略。産卵絡みの個体の進行状況と晩夏のアイナメのポジショニング確認、他の魚の進行状況をどうリンクさせるのかがキーだと考えました。 釣行当日の様子 当日は前日からの西風の影響でうねりが残っており、乗りたかった最も沖に位置する堤防には登れず…。仕方なく、最も陸側に位置する沖堤防へ登ることに。ここはシャローエリア〜ディープエリアまでの距離が非常に長く、なだらかな水深変化が特徴の堤防。また、外海側は近くにある河川の影響を受けやすく、雨などが絡むと水質変化も顕著になることも特徴です。 反応が無い中、気づいたこと スタート時はディープ寄りのポジションを狙っていましたが、遠投も壁際も全くの反応なし。堤防の基礎周りを狙ってもエゾメバルも全く反応なし。ディープの先端側にエントリーして、遠投しても時折ある小さなバイトがやっとな様子。 おそらく、アイナメは思っている以上に進んでいるのでは? 基本、狙う時には大体の見当から少し進んだ状態をイメージし、そこから時期を戻すように逆算しながらすり合わせをしていくのですが、この日は全くかすりもしなかったのが、進んでいるという見解に至った理由です。 そこから一気にシャロー側へ移動してアプローチ開始。 最初はジャグホッグ2.5″を様々なリグやウエイトで使っていきましたが、なんだか少しずれている感じ。 バイトはおそらくエゾメバルっぽい感じを見ると、ポジションはやや夏寄りな気がしたので、壁際を主体に狙う釣りにシフト。 ワームも水押しをなくすためにYammy Fish 3″をセレクト。 スピード感とイレギュラーアクションを出したかったので、リグは14gテキサスリグ。 アクションはキレ良く跳ねさせるようなダートに近いアクションをつけ、一定のレンジの個体に対して、じらすようにしつこく強く見せるとバイトに持ち込める傾向が強いように思います。 このパターンがドンピシャでハマり、今までの反応のなさがウソだったかのようにアイナメが連発!! サイズこそ40cmちょっととやや物足りないサイズではありますが、夏らしいパワフルなアイナメたちが元気にバイトしてきてくれました。 また、シーズンの進行も感じることができました。 というのも、ファイトしている個体の後ろに45〜50センチクラスのアイナメが複数匹追尾してきました。 ヒットしたレンジに対して、大型個体も意識が向いていることを考えると秋に向けて移行している先行個体が出始めているように感じ、秋の訪れがより待ち遠しくなりました。 <タックル紹介> Rod:RV-C66ML–STReel:メタニウムベイトリールLine:Red SPOOL 14lbLure:Yammy Fish 3″/ゴールデンシャッドRig:14gテキサスリグ RedSpool Yammy Fish 3″/ゴールデンシャッド 【製品詳細】 ・Revoltage・・・https://www.jackall.co.jp/bass/products/rod/revoltage-rod/revoltage2023/ ・Yammy Fish 3″・・・https://www.jackall.co.jp/bass/products/lure/soft-bait/yummyfish/ ・Red SPOOL・・・https://www.jackall.co.jp/bass/products/accessory/line/red-spool/ 投稿 初秋の室蘭沖堤防:アイナメ攻略と季節の変化を読む/甲斐隆之介 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【速報】2024/10/08 夢洲スリットにてブリGET/金井光輝
2024年10月8日(火)大阪北港、夢洲(ゆめしま)にて、ジャッカルプロスタッフの金井光輝が86cmのブリを釣り上げました。 使用したのはBIGBACKAER 107の「キャンディーグローストライプ」 キャンディーグローストライプ 更に、今年9月発売のBIGBACKER E-BRADEでもたくさんの釣果をあげています! 近日、釣行の様子を動画にて公開予定です。お楽しみに! 投稿 【速報】2024/10/08 夢洲スリットにてブリGET/金井光輝 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
ヒラメシーズン到来!/伊賀拓実
こんにちは!宮城県の伊賀です。季節は9月後半。海水温も20度前半と安定し、ヒラメも混じるようになってきました。今の時期はマゴチとヒラメ両方が狙えるので、個人的に凄く好きな季節です。 今回は最近の釣果情報と、マゴチとヒラメが混じる時期のアプローチ方を解説していきます。 9月の釣果 9月は台風の影響もあり濁りが強く、海の状況があまり良くない日が多くありました。そんな中活躍したルアーが、「サブル スイングリーパー」です。 沖にいる魚に対してプレッシャーを与えることなく繊細に誘うことができるので、フレッシュな魚が勢い良くバイトしてきます。 初秋に入ってから 初秋に入ってからベイトフィッシュが増え、コバンアジやコノシロが頻繁に見えるようになってきました。 コバンアジの幼魚 この日は約60m先にベイトが回遊している姿を確認できたので「スイングリーパー30g/セクシーピンク」で狙うことに。 セクシーピンク 沖はストップ&ゴーで誘い、60m付近からただ巻きに変えると鋭いバイト!ソゲサイズでしたが筋肉質でやる気のあるヒラメでした。 後日 ベイトが多く入っている事を前日に確認できたので、朝まずめ勝負。 ルアーは「センシーシャッド/ピンクシルバー」&「センシージグヘッド/18g」の組み合わせ。 暗い時間帯は魚の視界も良く無いので、ルアーアピールが必要になってきます。また、中層をゆっくり引きたいのでジグヘッドのウェイトも軽くして操作します。 ピンクシルバー センシージグヘッド/18g 狙うポイントは沖ブレイクがあり、離岸流と水深が絡むポイント。 ヨレの中に入ってきたベイトをイメージし、スローに中層下を誘うと1投目でHIT! 太陽も上がり海全体を見渡すと80〜90m先でベイトの群れを確認。群れ全体が右から左に移動していたので、先回りして沖狙い。 スイングリーパー30g/トロピカルグロー 群れが自分の正面を通過したタイミングで遠投し着底。巻き始めるとハンドルが止まる強烈バイト! お腹パンパンの量型マゴチが釣れました。 ベイトを狙っていたやる気のある魚でした。 ※ポイント選びをする際に意識している事は、「魚の生態と好みを理解する事」です。 ・ベイトフィッシュは体も小さい為、流れが強い所はあまり好まない=離岸流のヨレを好む・マゴチヒラメは地形変化の無い所は上手く身を隠せない=ブレイク等の地形変化のあるポイントを好む 以上を意識しながらポイントを選びます。海水温も低下しマゴチからヒラメに変わってきました。サーフシーズン、残り少なくなってきたので、最後まで全力で楽しみましょう! 次回のコラムでは、2025年サーフ新製品のお話をします!お楽しみに。 投稿 ヒラメシーズン到来!/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【イベント告知】エンジョイ魚まつり2024
9/28(土)・9/29(日)に東京夢の島マリーナで開催される「エンジョイ魚まつり2024」にJACKALLブースを出展いたします! JACKALLブースでは新製品の展示に加え、ソルトアイテムやアパレルのお得なセールも実施予定です。お得な商品を手に入れるチャンスですので、ぜひお立ち寄りください! ※現金以外にPayPayがご利用いただけます※クレジットカード、その他の電子決済はご利用いただけません 【エンジョイ魚まつり2024 開催概要】 ●開催日時:2024年9月28日(土)・9月29日(日) 10:00〜17:30 ●会場:東京夢の島マリーナ(〒136-0081 東京都江東区夢の島3丁目3番地) ●入場料:無料 詳細は公式HPをご確認ください:https://enjoy-sakana.com/ スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。 投稿 【イベント告知】エンジョイ魚まつり2024 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【告知】ルアーパラダイス九州TV出演/村上祥吾
放送日時:2024年9月21日(土)AM5:30~6:00 TVQ九州放送 2024年9月21日(土)にTVQ九州にて放送中の「ルアーパラダイス九州TV」にプロスタッフの村上祥吾が出演します。 「大分市坂ノ市の青物ゲーム」 大分市の身近な釣り場として人気の、坂ノ市一文字堤防。ブリやネリゴなどの青物のほか、マダイやチヌ、アジやスズキなど様々な魚を狙うことができ、多くの釣り人が足を運んでいます。今回はそんな沖堤防を舞台に、大分市在住の村上祥悟さんが、ブリやサワラをターゲットとした青物ゲームに挑戦します。 ルアーに先週発売されたばかりのBIGBACKER E-BRADEを使用しています!気になる方は是非チェックしてみてください! 投稿 【告知】ルアーパラダイス九州TV出演/村上祥吾 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
夏マゴチ!この2パターンを覚えておけば大丈夫!/伊賀拓実
こんにちは!宮城県の伊賀拓実です。 夏と言えばサーフマゴチがメインターゲットですが、毎回確実に釣れるわけではありません。その時の気温や海水温などで魚の状況が常に変化するので、【状況に合わせた釣り方】を理解していないとせっかくの釣行が無駄になってしまいます。そうならない為に今回は、「サーフゲームで覚えておきたい2つのパターン」を解説していきます。 マゴチの特徴 全国のサーフに生息し、初夏から秋頃(6月〜10月)頃は産卵のため浅い所までやってくる為釣れやすくなります。夏に釣れる魚で暑さに強く「照りマゴチ」とも呼ばれます。 2つのパターン 暑さに強いマゴチですが海水温上昇の影響もあり、特に8月は年々釣りにくくなっています。そういった時にいつもとは違う釣り方でアプローチし攻略するのです。 パターン1:【アピール力重視の”攻め”の釣り】 攻めの釣りと言っても、攻撃的に誘う訳ではありません。30g〜40gのメタルジグやワームで手前から沖ブレイクを手返しよく探る事です。 [伊賀拓実タックル] ロッド:SABULL−109MMH ※ワームメインの時は107MLMを使用リール:ツインパワーC5000XGライン:エックスブレイドX8 ペンタグラム0.8号リーダー:レッドスプール20lbルアー:メタルジグ・シンペン・ワーム 1年通してパターン1のタックルを使用しますが、自分はルアーや波のコンディションによってロッド番手やPEラインの太さを変えます。 109MMHはメタルジグやシンペンなど飛距離を重視するタイミングで使用し、ワームや30g前後のシンペンを使用する際は107MLMを使用します。 また波が高い時やゴミが多い時はPEラインを1号に変え、耐久性を上げます。 いつもの釣り方とあまり変わりませんが、意識するポイントは「ルアーレンジ」です。 マゴチはカニやエビなどの甲殻類、ハゼやキスなど砂地を好むベイトを捕食しているので、ボトム〜20cm付近をスローにリトリーブする必要があります。 そうすればマゴチの視線にルアーが入るので反射的にバイトしてきます。 パターン2:【アピール力を抑えたフィネスの釣り】 パターン1とは真逆のアピール力を抑え、より違和感をなくした繊細な釣りが【サーフフィネス】です。 [伊賀拓実サーフフィネスタックル]ロッド:SABULL−108ULMLリール:アルテグラC3000HGライン:エックスブレイドX8 0.6号リーダー:レッドスプール4号16lbルアー:センシーテール・メタルジグ20g前後ジグヘッド:センシージグヘッド5g〜14g サーフフィネスの使用タイミングは、【魚の反応が明らかに少なくなった時】や【アングラーによるプレッシャーが掛かっているフィールド】で使用します。 使用ルアーが20g以下の物が多く、代表的ルアーがセンシーテール+センシージグヘッドの組み合わせです。 ピンテール形状なので極限までアピール力を抑えたワームになっております。ですが、テールが全く動かない訳では無く、リーリング中はピンテールが細かくピリピリピリと動いてくれるのでわずかな波動を出しつつ、小魚が泳いでるように演出します。 メタルジグは20g前後の物を使用しますがそれにも理由があります。 メタルジグは素材に鉛や亜鉛を使用しているので、浮かせる事が難しいルアーです。ボトムノックし過ぎてしまうとプレッシャーを与えてしまう原因になるので、わずかなアクションでもしっかり浮いてくれるウェイトを使用します。 アクション方法 パターン1のアクションは「ただ巻き・ストップ&ゴー・リフト&フォール」など様々ありますが、パターン2のサーフフィネスは主に2つのアクションを軸として誘います。 スロー巻き ポイントに着いて、まずは魚のコンディションを判断する為に広範囲をスローに巻きます。活性が高い時やベイトが入ってる時は巻きでバイトしてきますが、活性がそこまで高くない時はショートバイトが多くなります。沖を探りたい時は20g前後のメタルジグで同じようにスローに巻きます。 ボトムスキップ スロー巻きに反応がない時はボトムスキップでボトムを中心に誘います。自分は”3回チョンチョンチョン→止める→チョンチョンチョン→止めるの繰り返しで誘います。 ひとつここでの注意点が「リフト&フォールと同じようにアクションしない」事です。 ボトムスキップは20cm〜30cm程ルアーを浮かせ移動距離を極端に抑えた喰わせのアクションですが、リフト&フォールだとルアーを浮かせ過ぎてしまいますし、移動距離も大きくなってしまうのでサーフフィネスにはあまり向かないアクションになります。 以上が自分のおすすめする2つのパターンでした。 マゴチ以外にもヒラメにも通用するタックル&アクションなので、是非参考にしてみてください! 投稿 夏マゴチ!この2パターンを覚えておけば大丈夫!/伊賀拓実 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
中層を狙う、ジェットローMID誕生
マイクロベイトパターンに必須のジェットローシリーズに新たな製品が加わります。 ジェットローMID 今回のコラムでは、「ジェットローMID」が開発されるまでの経緯や、具体的な使用シーンについて、製品ページを見るだけではわからないジェットローの魅力をお話ししていきます。 Q.「ジェットローMID」開発のきっかけや背景にあった課題 ジェットローMIDはオリジナルジェットロー開発時から絶対に必要なものだと思っていました。 オリジナルジェットロー オリジナルは水面を意識した魚を狙うものですが、必ずしも魚が水面を意識しているとは限らないからです。 魚にとって水面は餌となる小魚などを追い詰める壁となるので、とても効率的に捕食できる反面、鳥などの外敵に身をさらすリスクもあるため、餌がいる位置によっては水中の方が食わせやすいことも多々あります。 ナブラやボイルがあるときなどはわかりやすく水面を意識しているのでオリジナルを使えばいいですが、マズメのタイミングを逃した時やエリアや時期的に回遊魚がいるはずなのに水面には反応がないときは中層を攻めてみるのが得策です。 Q.製品名の由来 MIDRANGE(ミッドレンジ)=中層 という意味から名付けられました。 Q.開発時のエピソード ジェットローで中層を攻めたいと思った際、使いやすいジェットローとはどんなものかと悩みました。バディはそのまま使用したいので変更を加えず、本体の性能を見つめ直すことに。 ジェットローバディ 浮き上がりにくい形状 まず、オリジナルのように浮き上がりやすいものでは中層を攻めにくいので、まずは「浮き上がりにくい形状」を目指しました。 全身金属でできているメタルジグなどもそうなのですが、沈むのは早いのに巻き始めると意外と浮き上がってしまうため難しい課題です。 そもそも浮き上がってしまう大きな原因は、リトリーブ時にボディは頭上がり尻尾下りの状態になり、側面全体で水を受けて揚力が生まれてしまうことにあります。 この点を解決するためには、その揚力を抑え込む機構やボディ側面で水を受けないようにしなければなりません。 そこで、MIDはサイドに設けた羽のようなパーツをオリジナルとは逆向きに装着しました。 オリジナルは上向きに装着しているため揚力を生みます。 MIDは下向きに装着することで、下に潜ろうとする力が働くので揚力を抑え込むことができます。これはミノーなどのリップと同じ理屈です。 尻尾に装着したブレード もう一点は尻尾側に装着したブレードです。 これはブレードが回転することで抵抗が生まれるため、しっぽ側を持ち上げてくれる効果があります。よってボディが進行方向に対して水平になりやすく、かなり浮き上がりを抑えてくれます。さらにブレードは集魚効果も見込めます。 ボディの姿勢を安定させるために 次に出た問題はボディの姿勢が安定しないという点でした。水圧で斜めになってしまったり、ブレードの回転に釣られて回ってしまったりといったことが起こりました。 これには背中にフィンを設けることで解決。ボディにあたる水流を整え、より低重心可が可能となり一気に解決することができました。 糸がらみ これはこの手の仕掛けには常に付きまとう問題なのですが、ストレスにならないようできるだけ絡まないように調整が必要でした。フォールでも絡まないようにワイヤーはオリジナルよりも若干長めの設定としました。 投げ方を工夫すればよりトラブルなく使用できます。 癖のあるルアーではありますが、使いこなせば釣果は確実に伸ばせます。ぜひ挑戦してみてください。 Q.具体的な使用シーンや活用方法 前提として、ジェットローはマイクロベイトパターンで使用してください。 その中での、ボイルやナブラがない状況で、沈めて中層の魚を狙いたい時や、フラットフィッシュなどの底にいる魚を狙いたい時におすすめです。 ジェットローシリーズ全般に言えることですが、マイクロプラグを遠投できるメリットはとても大きいです。 プラグ素材で出来たクリアなので喰わせ力は抜群。中層を狙えるジェットローが誕生したことで、魚種も釣果もかなり幅が広がったのではないでしょうか。 ぜひ、皆様もお手に取って、新しいジェットローMIDの力を感じていただきたいです。 発売は9月を予定しています。お楽しみに。 投稿 中層を狙う、ジェットローMID誕生 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
北海道道南日本海サーフで座布団ヒラメ!/辻希竜
皆さんこんにちは。北海道フィールドモニターの辻希竜です! 最近カタクチイワシが接岸し、道南エリアでヒラメが好調なので狙いに行ってきました。 ルアーはベイトに合わせた「センシージグヘッド、センシーテール」を使用し、磯、漁港、サーフ、オフショアなど様々なエリアで数多くのヒラメを釣り上げることが出来ました。 センシージグヘッド センシーテール その中でも今回のフィールドでは座布団級のいい魚が出たので、パターンや釣り方をご紹介いたします。 同化させるのではなく、目立たせる エントリーしたポイントは河口から少し離れた遠浅サーフで離岸流のブレイクラインにベイトが溜まりやすいので重点的に探ります。 夕方から夜にかけて満潮から下げになるタイミング。 フィールドに着くと手前にカタクチイワシ群れ! 写真では見づらいですがこのような状況です。 センシージグヘッド28g・センシーテール”イワシカラー”で群れに同化させてヒラメを狙う事に。 スローリトリーブでボトムに落とさずトゥイッチを入れながら巻いているとガツンと、テールの部分だけやられる。 その後は全く反応がない状況が続く…。 イワシカラーだと同化しすぎて群れの中から自分のソフトルアー見つけてもらうのは厳しいのではないかと考えました。 そこで目立つ色のオレンジゴールドに変更。 そこからまさか2投目の出来事。 ボトムに着底後、竿を立てながら立てながら4〜5回のダートアクションとフォールを繰り返していると暴力的なアタリ! サーフで初めて掛ける重量感…!これは確実に凄いものが来ると確信。 モンスターヒラメを底に張り付かせると大変なのでなるべく浮き上がるようにファイト。 上がってきたのは76cm、4.6kgの肉厚な座布団ヒラメ! とても鋭い歯をしていますね…。 スローな誘いにはソフトルアーを。 北海道エリアは広大な遠浅サーフがほとんどなので、どうしても飛距離が求められます。 そのためルアーは「メタルジグ」が基本で、ウエイトは30〜50gが使われることが多くなります。 メタルジグは他のルアーに比べ圧倒的な飛距離を武器とし、広範囲を探るにはうってつけのルアーですが、「スローな誘い」が難しく、取りこぼしているヒラメが沢山います。 特に遠浅エリアでは足元から2,30mほどの距離になるとスピードを上げなければボトムを擦ってしまうため、丁寧かつスローな誘いが難しくなります。 そういう時に軽量なジグヘッドとソフトルアーがとても有効で、手前をじっくりと探れるおかげで今まで取れていない手前のヒラメをキャッチすることが出来ます。 今回はカタクチイワシが接岸しているため、飛距離もそこまで必要とせず、28gで十分に射程内に入ります。 飛距離を重視しがちなサーフですが、意外と手前にも魚は沢山います。 魚にとって浅いほどベイトを追い詰めやすく、格好の狩場になるからです。 皆さんもしっかりと手前を探ってみて下さい。 手付かずのモンスターに出会えるかもしれません! 投稿 北海道道南日本海サーフで座布団ヒラメ!/辻希竜 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
真夏の利根川をハグレ96Fでシャローレンジ攻略/佐藤雅樹
皆さんこんにちは、茨城県フィールドスタッフの佐藤雅樹です。灼熱な気温が続く今年の夏の利根川水系、水温もそれに合わせ高く、非常にタフな日が続いております。 今回は、9月発売予定の新製品、ハグレ96Fを使用した”タフな状況”での攻略シーンを解説していきます。 9月発売予定の「ハグレ96F」 8月中旬利根川水系の状況 8月中旬長潮の利根川水系の夕マズメ、エントリーしたポイントは利根川河口堰よりやや下流のポイント。南の風が吹き、下流側から上流側にかけて風が吹き抜けている為、水面が少し波立っている状況です。 まず、フィールドを観察すると、ベイトは8cm〜10cm程のイナッコ。岸際に集まりベイトボールを形成しており、水面ギリギリのレンジをフラフラと泳いでいる様子が観察できます。 時折シーバスに追われているのか、ブレイクラインの上のピンスポットでベイトボールが通過するとザワザワとする箇所があることを発見。 徐々に上げの潮が効き始め、浸かっている足にも少し冷たい水が当たってくるようになると、ベイトが追いかけられる頻度が高くなります。 どうやら風による水中の酸素量の多さと、上げの潮が効き始めた事、イナッコが捕食しやすい表層レンジをウロウロしている事でシーバスの捕食スイッチがかなり入っている様子。 シャローレンジを狙う まだ日が出ているので利根川のデイゲームのセオリーであればバイブレーションを選択しますが、私が選択したルアーはシャローレンジを狙えるハグレ96F。 なぜバイブレーションを選択しないのか イナッコが広範囲に群れている中、1か所でしか捕食を行わないという事は、積極的にベイトを追いかける元気は無いものの捕食はしたいということ。 速い動きと追い込みづらい下のレンジのルアーは反応しないと思います。しかもここまで捕食スイッチが入っているならリアクションを狙う必要もありません。 という事でバイブレーションの選択は無くなりました。 しかし、捕食スイッチが入っていると言っても、陽が残る中でハードルアーをゆっくり動かしては見切られてしまう可能性も高い。ここでカラーチョイスとアクションにひねりを入れます。 選択したカラーは【イナッコ】 イナッコ このカラーは、ベイトに近いカラーで違和感がないと言うところと、フラッシングで魚を引き付けることができるカラーです。 特殊なリップ形状 シーバスの捕食ポイントであろう場所の少し下流側にキャストし、ルアーをじっくりと見させないように速いリーリングのストップ&ゴーで誘う。 ハグレ96Fのリップはどんなスピード域のリーリングでもアクションが破綻しない特殊形状のリップ。 このリップ形状のおかげで使えるテクニックです。 捕食ポイントに突っ込ませてストップ・・・ すぐに速いリーリングを再開しようとすると巻き出しでひったくるような強烈バイト。 ルアーから逃れるように強烈なエラ洗いを見せるも、ストップの瞬間に喰わせている為フックはしっかりとフッキング。 背中が筋肉で出っ張った良型の70cm越えのシーバスをキャッチ。 夏の利根川水系で釣れる魚にしてはグッドコンディションで、やる気のある魚はやはりコンディションが良いです。 夏のシーバス攻略には気温・気候・水温など状況による部分とルアー選択がキモになってきます。 新製品ハグレ96Fは今までのシャローランナーには無い0〜20cmレンジの超シャローランナー。 潮流の強弱やスローリトリーブ〜ハイスピードリトリーブまで幅広く対応する抜群の安定性が持ち味です。 シャローレンジ攻略の一手にハグレ96Fを是非使ってみてください。 投稿 真夏の利根川をハグレ96Fでシャローレンジ攻略/佐藤雅樹 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
【告知】ガッ釣り関西「和歌山県美浜町で青物サーフゲーム」/金井光輝
放送日時:2024年8月3日 (土) AM6:20~6:50 2024年8月3日 (土)にテレビ大阪にて放送中の「ガッ釣り関西」に、ジャッカルプロスタッフの金井光輝が出演します。 和歌山県・中紀に広がる広大なサーフ、煙樹ヶ浜で回遊青物を狙うサーフゲームをお届けします。金井光輝と、リポーター・のぞみさんが、これまで見えていたがルアーが届かないサーフのナブラで次々と、回遊魚のツバス・シオをキャッチしていきます。 放送地域が対象の方は是非、ご覧ください。 投稿 【告知】ガッ釣り関西「和歌山県美浜町で青物サーフゲーム」/金井光輝 は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
Newロックフィッシュワーム『ジャグホッグ』リリース間近!
北海道の甲斐です。 いよいよ来月にリリースされるNewロックフィッシュワーム『ジャグホッグ』。様々なホッグ系ワームがある中でも、このワームに持たせた機能や狙いについて解説させていただきます! コンパクトなサイズラインナップ サイズは2.5インチと3.0インチの2サイズをラインナップしております。磯やボートなどのシチュエーションではもう少し大きいサイズ感が欲しいところですが、ジャグホッグは近年ハイプレッシャー化してきている漁港や港湾などのエリアでの使用を想定したサイズラインナップです。 季節や状況に合わせた使い分けをすることで、より多くのターゲットとコンタクトすることができます。 スピード感と存在感のバランスが魅力の2.5インチ 2.5インチはライトリグなどのスピード感が遅い釣りにおいて、抵抗になりすぎず、かといって存在感が弱くなりすぎないバランス設計になっています。スロー ダウンな釣りにおいてもそのポテンシャルを高く発揮できるサイズ感・ボリューム感となっています。また、ヘビーシンカーを用いた遠投の釣りでもその威力は充分です!コンパクトなフォルムにしている恩恵として、空気抵抗を減らすことができるのでかっ飛びます!シルエットによるアピールは小さいものの、ヘビーシンカーの武器である速いスピードの動きにもレスポンス良くアクションしてくれるので、アングラーの意図するタイミングでターゲットへ魅せることができるのも特徴の一つです。 アピール力とレスポンスのバランスが力強い3.0インチ 3.0インチの方は、0.5インチというサイズ差とは裏腹にボリューム感を強く持たせたシルエットになっています。視覚的なアピール力も大きくなっています。 一つ一つのパーツの役割も2.5インチとは異なり、水を押す役割がより強くなっているため、アクション時のアピール力だけに留まらず、止めている際の水受けの良さも使い分けのポイントになります。サイズ感やボリューム感の割にライト〜ヘビーな釣りの全てにおいて、高いレスポンスでアクションしてくれるので、組み合わせに応じたアクションを演出できるのもこのワームのアピールポイントです。 ジャグホッグフックセレクト ジャグホッグを使用する際のフックセレクトについてですが、SCYTHE(サイス)とSCYTHE(サイス)タイプナローオススメです。実際に使用する際のセッティングは以下の通りです。 2.5インチ → 『JACKALL SCYTHE(サイス)タイプナロー』 #2 or #13.0インチ → 『JACKALL SCYTHE(サイス)』#1 or #1/0 2.5インチはナローゲイプのオフセットフック全般と組み合わせても、充分なフッキング性能です。3.0インチは厚みも増すため、ナローゲイプのオフセットフックよりもワイドゲイプのオフセットフックの方がフッキング性能は高くなると感じています。 自分なりのフックセッティングを見つけて、ジャグホッグのポテンシャルを引き出していただければ、より楽しい釣りをしていただけるかと思います! 投稿 Newロックフィッシュワーム『ジャグホッグ』リリース間近! は SALT WATER 海釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー に最初に表示されました。
