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炊き出し調理班日記
今日現在まで
新潟に避難されている方へ
アルビサポ有志は炊き出しを行っております
その炊き出しに参加しているサポ仲間の日記をご紹介したいと思います
※
新潟市と話し合いを持ち、
西総合スポーツセンターでの炊き出しも、5月いっぱいで終了することになりました。
あと1週間、きちんと最後を締めくくれるよう、調理班も心をこめて汁ものを作ります。
避難所が閉じられる日まで続けては?、という意見もありましたが、避難所そのものが、当初の緊急避難的な場所という位置づけから変化してきていること。
中長期的なことも考え、新潟市としては、公営住宅などへの入居をおすすめしていること。
連休くらいから、新潟市でアパートなどに入居されたり、
故郷へ帰られたりという動きがあり、避難所におられる方の数がぐんと減ってきたこと。
日によっては、お出しした汁ものが50杯くらいの日もありました。
400杯近くお出ししてたことを考えれば、私たちの役割も終わりに近づいてるのかな?とも思いました。
そして、炊き出しの現場で感じた印象では、暑くなってきたこともあり、当初ほどは汁ものに対するニーズが高くない。
などなど、さまざまな要素を合わせて考え、今月いっぱいで終了という結論に達しました。
もちろん、現物カンパを活用しつつ、カンパでまかなってきた材料の資金に、限りがみえてきたことも終了の一因ではありますけど。
また、震災が起きたころに比べて、ボラに参加する人が、やや集まりにくくなっているという現状もありました。
日本の政治が、作るお鍋の中の量にすら直接影響を及ぼすことを、実感して過ごした2カ月ほどの日々でした。
福島県のいろいろな都市や地域の地名も、自然と覚えました。少しだけだけど、福島弁も聞きとれるようになりましたっけ。
「アルビさん」「アルビの人」などと、福島の方々から呼ばれた私たち。
みなさんの非日常的な毎日のひとこまに、さりげなく寄り添うことはできていたでしょうか?
明るくふるまってはおられるけど、決して元気に暮らしているわけではない。
大きく心にひっかかることがある。
それはぬぐってぬぐっても、ぬぐいきれるものではない。
明日に向かって進もうという気持ちを持つことさえ難しい、いまの暮らし。
深〜いところに疲労が蓄積し、あきらめに似た気持ちさえ沈殿させている。
体育館のなかは、静かです。
70人もの方が暮らしておれるのかと思うほど、静かになりました。
配膳班に参加した人同士の話し声が、よく響くときさえあるほどです。
これが、2カ月半近くという時間の重みなんですね。
希望は、「子ども」たちです。
「私はいいんだよー。でもこの子だけは、命にかえても守りたい」
そんな思いで、はるばる新潟まで避難されてきたんですもんね。
「炊き出しは、いつまで続くんだろう」、という思いもありました。
でも私自身のため息は、
避難されている方々の姿を見ると、どこかに飛んでいきました。
「今日のは、どうやって作ったの?」と聞くお母さんにレシピを答えながら、「この方の代わりに、汁ものを作ってるんだよなー」と思いました。
ここまで長く炊き出しを続けてこれたのは、ボラに参加してくださった、一人ひとりの力があればこそです。
あとできちんとした数字が示されるのでしょうが、今月末の炊き出し終了までを計算すると、調理班に参加された方だけでものべ200人近くになるのではないでしょうか。
これに配送・加熱、配膳のボラを加えれば、膨大な数の方々が、この炊き出しに関わってくださったことになります。
お出しした汁ものの総数が、
約1万杯に近い数字になることは間違いないでしょう。
本当に、本当に、ありがとうございました。
私たちの炊き出しが終了する前に、今度の日曜日には、
汁ものだけではなく、主食も含めてお出しすることになりました。
何せ、日曜の夜は毎週、おいなりさんと巻きずしのパックだけですから。
せめてもっと楽しめる食事をと考え、新潟市の了承も得ました。
避難されている方に何を食べたいかお聞きしたところ、
男女ともに「にぎり寿司」「うどん」、
男性陣からは、「肉!」という答えが多く返ってきてました。
お寿司屋さんにお寿司を握ってもらうというアイデアは、
残念ながら実現することができませんでしたが、
■鶏団子うどん・鶏団子汁
■バーベキュー(越後もち豚・コーンなど)
■おかずバイキング(煮物・漬物)
などをお出しし、ちょっと楽しい雰囲気を味わっていただければと、
少しずつ準備を進めています。
ご紹介終わり
m(__)m
さんの最近の日記(3件)
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宮城県防波堤(アジ - 19cm)
山口県東部(アオリイカ - 450g)
千葉県養老川(マゴチ - 20cm)
静岡県浜松市(シーバス - 50cm)

おはようございます。
長い間お疲れ様でした。
これからまだまだ長い道程ですが、形は代わっても応援し続けていきましょう。
-->[エド三世]さんへ

おはようございます
コメントありがとうございます
m(__)m
避難されている方だけでなく
被災地におられる方へ
我々アルビサポ有志は出来る範囲で出来る形で復興のお手伝いをさせて頂きます
新潟も2度の震災から立ち上がりました
大丈夫、俺達がついてる
アルビの魂と言えるチャント(応援歌)
このチャントが我々アルビサポ有志の気持ちを現していると思います
アイシテルニイガタ
俺達が
ついてるさ新潟
火傷させてくれ
このゲーム
俺達が
ついてるさ新潟
伝えたい
この想い
アイシテルニイガタ
m(__)m