スポンサードリンク
12/10/28 09:26
そのパパ
0 コメント
外部ブログ投稿

エクスセンスDC実釣レポート

記事の外部ブログへ移動

てなわけで、エクスセンスDCにプロテクトシールを張りました。黒いので写真ではよく分からないかも知れませんが…。ロックフィッシャーは防波堤や磯で使うことが多いので傷防止にプロテクトシールは必須ですね(?)。

でも、「EXSENCE」のロゴが隠れてしまうのは何となく寂しいです。

さくま青果の釣り日誌-エクスセンスDC

裏もがっちりプロテクトして、どのようなシチュエーションでもバッチリ傷ガードです。

さくま青果の釣り日誌-エクスセンスDC

で、浜厚真にエクスセンスDCとエクスセンスB804ML/RS Streamdriver持って実釣テストに行ってきました。

確認事項は

「I-DC+EXSENCE TUNE」の実釣での有用性の確認

8.0:1のハイギア設定でのレンジキープの為のピッチスピード確認

今までレフトハンドルしか使用した事が無い為、ライトハンドルでの操作練習

等になります。

先ずは釣らなければテストにもなりはしないのですが…

さくま青果の釣り日誌-浜厚真

浜厚真漁港の風景です。

一見穏やかに見えますが、

さくま青果の釣り日誌-浜厚真

ポイントは波が胸壁を乗り越えております。

更に強風が右前から猛烈な勢いで吹いております。天気予報では7〜8mの予報です。海岸なので更に強い風が吹いています。潮は右から左に流れていて否応無しにも風上方向に向かってキャストしなければならない状況です。

海は濁りで深緑を超えてカーキに近い色をしています。

さくま青果の釣り日誌-浜厚真

最悪のコンディションですが、テストにはちょうど良いかなとも思いつつ夜を待って、陽が暮れたらキャスト開始、使用ルアーはスイミングラバジ+パワーシャッド4”、重量は22gです。


先ず「I-DC+ EXSENCE TUNE」のテストですが、ロックフィッシャーにとってナイトゲームでベイトリールを使うのはお手の物、SP PEモード等は使わず、逆風だからこそPEモードから挑戦しました。

PE-MAXではサミング無しでもバックラッシュしないが飛距離が出ないので、ブレーキを一段階緩めます。この状態でもサミングの必要はありません。若干飛距離が伸びましたがまだ満足できないのでもう一段階緩めました。

さくま青果の釣り日誌-エクスセンスDC

二番目にブレーキが緩い状態です。キャスト時にラインの緩みを感じたので軽くサミングで押さえます。飛距離も十分出るようになりました。これ以上緩めると確実にやばい感じがしたのでここで固定することにしました。

とは言え、時折身体が持って行かれるような強い逆風が吹いている状況です。今までのベイトリールでは、いやスピニングリールでも逆風でPEを使った場合は糸ふけが不可避でが、エクスセンスDCでは糸ふけは殆どありません。実はこれこそが「I-DC+ EXSENCE TUNE」が持つ強みの一つと感じました。従来のリールでは逆風では糸ふけにルアーが引っ張られて距離を稼げませんでしたが、それに対し、エクスセンスDCは糸ふけを殆ど解消し、その結果安定したレングスを稼げるという点が最も印象的というか驚きです。DCは他にアンタレスを2個持っていますがここまで逆風で飛距離を稼げません。マグフォースはキャストから着水を通じて同一のブレーキがかかるので逆風時には着水時にルアーが戻ってくるという問題がありましたが「I-DC+ EXSENCE TUNE」は無風時のSVSに似通った伸びも感じました。いったいどれだけのパターンマップを持っているのか、兎にも角にも革命的なブレーキであることは確かなことです。テスト終了までバックラッシュは一度も無し、サミングは軽くあてる程度です。これはもう、ベイト初心者のシーバサーが初めて使ったとしても、多分二晩で使い方マスターしてしまうレベルに仕上がってます。

ボトム攻め用にタックルもう1セット持って行ったんですが、エクスセンスのキャストが楽しくてそちらは最後まで使わずに、エクスセンス+エクスセンスのみで最後までミドルレンジ攻めしちゃいました。その位キャストしていて楽しいリールです。こんなに使って楽しい、ワクワクする釣り具に出会ったのは久しぶりです。


次いで8.0:1のハイギアとレンジキープに関してですが、思ったよりも心配いらなかったですね。ロッドがMLでPEが細めだったせいか、ラバジの重さがダイレクトにティップに感じられたのですんなりレンジキープ出来るようになりました。違うルアーを何回か使ってみれば自然に身体で覚えられるだろう程度のものです。心配不用でした。T3やメタマグに比べて重量が重いからキャストやリトリーブの姿勢に変化が出るとか疲労度が違うとかネットで熱く語っている輩がいますがセルテートの3000番やステラのC3000とどれだけ違うか聞いてみたいですね。私は普段はアンタレスで投げてるので全く気になりません。


最後に気になっていたライトハンドルの点ですが、ハンドルを回すという意味ではジグヘッドを扱うだけでは一晩でクリアできたと思います。ですが、左腕と手首を使ってフローティングミノーやシンペンを使いこなすにはちと時間が掛かるような気がします。それだけ右手と左手の感覚って違うものだと感じました。ま、訓練で克服できる程度のものでしょうが…


で、本日の釣果は、

チビゾイ

さくま青果の釣り日誌-クロソイ

クロソイ(丸呑み)

さくま青果の釣り日誌-クロソイ

クロソイ

さくま青果の釣り日誌-クロソイ

ドンコ、本名はエゾイソアイナメ、美味しいらしいです

さくま青果の釣り日誌-ドンコ

以上でした。


エクスセンスDCで他に知りたかったのが巻き上げトルク。シーバス用リールなんだから当然ランカーも標的にしている訳だし、お粗末なドラグ音もナイトゲームのランカー用についているんだろうから、ましてはベイトモデルなんだから当然トルクは強いと思うんだけど今日はデカソイに出会えなくて残念。心の中ではいつもゴーマル狙ってます。


★本日のMVP

本日のMVPは、

さくま青果の釣り日誌-パワーシャッド

イワシヘッド1/2oz

   +

バレーヒルシリコンラバースカート

   +

エコギア パワーシャッド4”UVピンクシルバー

ていうか、今日これしか投げてませんから。

バレーヒルのシリコンラバースカートは仙台の後輩に頼んで送ってもらったもの。本州の釣具屋さん行ったら普通に置いてるのに、札幌の釣具屋さんには何で置いて無いの?!こんな便利な製品置いてくれたら絶対大人買いしちゃいますから、札幌の釣具屋さんこのブログ読んでたら店頭に並べといて下さい!!。


本日の総括

・エクスセンスDCに搭載されているブレーキ「I-DC+ EXSENCE TUNE」は一度は触れてみてみるべし、タフコンディションを克服できる実力を知るべし

・強風波浪注意報が出ている時に釣りに行くのは危険です

・イワシヘッド→カラーリング+シリコンラバー+パワーシャッドは強いと改めて思い知らされた

・お土産に出来るような魚釣らんと、しまいに家族に干されるような気がする


でわでわ


タックルdata

Fxxk_86サムライニンジャハラキリフジヤマ

アンタレスDC7LV

R-18フロロリミテッド16lb


エクスセンスB804ML/RS tream driver

エクスセンスDC

モアザンセンサー+Si 12lb、R-18フロロリミテッド12lb



そのパパ
2 out of 5 中堅アングラー (22投稿)

そのパパ

中年ロックフィッシュおやじです。

ユーザからのコメント一覧

この記事は、コメントを待っています。

初めてのコメントをつけてみませんか?

そのパパさんの最近の日記(3件)

24
03月 14:21
そのパパ
どトップで食ってきました?ルアーはロンジンのプレックス水面直下???春近しです????今日も自然の恵みに感謝???にほんブログ村  ????? お終い ?????
10
03月 19:15
そのパパ
7
02月 18:09
そのパパ

そのパパさんの日記付近釣果

広告
釣り情報ウィジェット