
固まったフィックスアルアーをなんとかサラサラにしてみようの巻
とても便利だけど直ぐにダメになっちゃうもの・・・
フィックスアルアー。ご存じワームの補修材。とても便利。
開封して始めはサラサラなんだけど、暫くすると溶剤が揮発してドロドロ、しいてはゼリー状になっちゃう。
底から見るとこんな状態。
包装を剥がしてみると、もうゼリー状の状態。
刷毛ですくっても塊がすくえるような状態。もうボンドとしての機能をはたせない状態です。
で、こんなフィックスアルアーを元の状態に戻そうとしていろいろ情報を仕入れて、
http://d.hatena.ne.jp/puchitenshi/20130426/1366996508
のブログを参考にして、
タフダインと言う「硬質塩化ビニル管用接着剤」を買って来ました。
成分はと・・・
メチルエチルケトン:40〜50%
シクロヘキサノン:15〜25%
アセトン:15〜25% と・・・。
ウィキペディアで調べたらメチルエチルケトンとアセトンは有機溶媒、シクロヘキサノンも溶媒と・・・ようは殆どが有機溶媒の接着剤なわけ。性状はサラサラしてます。
で、慎重に割り箸を使ってフィックスアルアーの容器に流し込みます。流し込む時は「ほっともっと」の割り箸を使うと便利。「ほっともっと」の割り箸は断面が丸くてヘチが無いのでこういう作業に向いてます。
元々のフィックスアルアーがかなり固まってたんでタフダインもたっぷり入れて、
そのまま放置。あとはタフダインの有機溶媒が固まったフィックスアルアーを溶かしてくれるのを待ちます。
で、翌日。
かなりサラサラになりました。
早速前回の釣行で片目を失ったフラッシュJの補修です。
SMITHのティアドロップアイを貼り付けてその上からコーティングで塗り塗りしました。
乾燥した状態。ちょっとムラはあるけど接着状態は良い状態。仕上がり全体を評価するとフィックスアルアー単体を塗った時よりもテカりが出ている感じです。
作業をしているとそのママが、「臭い〜」と寄ってきました。匂いをかがせるとマニュキアの薄め液に匂いが近いというので今度はそいつでも試してみようと思います。
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でわでわ。
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