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今日はM部長はお仕事でロックに行けないというので、そのパパはソロで『アブラコ祭り』に出掛けました。

さぁ〜でっかいの釣ったるどぉ〜！！

と、気合を入れて、

おうっ！いきなり43cm！

口の中から小魚を吐き出した。ベイトはやっぱり小魚か！フラッシュJ、マッチザベイト！

そして、

50cm！うぃうぃ！今日は20本はいけそうだぜぇ！

と気合爆発中のそのパパでありましたが、ここで港湾関係者に追い出されてしまい結局3時間ほど何も出来ず、地元の常連のおじちゃん方と釣り談義。いろんなことを教えてもらいました。ここの港では70cmオーバーのタカノハが釣れる事、クロガシラとクロガレイの見分け方、デカラコの良く出るポイントも教えてもらいました。

それにしても暑い！天気予報では曇り一時小雨ってことだったけど空は真っ青で日様カンカン照り。

余り暑くはならないだろうと思ってセコマの麦茶500cc2本しか持ってきてなかったからこりゃきつい。

で、港湾作業も終わりアブラコ祭り再開！

カンカン照りは黒パルス！で、42cm！

こいつは測定不能！！

40ジャスト！

こいつも40ジャスト！

48cm！

43cm！

49cm！

と、ここらで体に異変が、頭が痛い、こみあげてくる吐き気、めまいが。

40ジャスト！
さらに足が痙攣、ハンドル回す指がつって痛い。下腹部がグルグル鳴ってきて、汚いけど胆汁をゲロゲロ吐いてしまい、こりゃちょっとやばいんじゃないの、と思いつつ。

48cm！でタモのフレームがぶっ壊れてしまい今日はお終い。

防波堤の付け根へ戻るまでが辛い、足がもつれて歩きにくい。

陽が暮れて風が涼しくなって少し楽になって最後の麦茶を飲み干して、スマホで「熱中症　症状」ってググったら「めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、こむら返り、下痢」って出てきた。あれ、そのパパ熱中症？！その時点で気付きました。

ジムニー動かしてすぐにコンビニに行って、最近流通がようやく安定してきた、

ヨーグリーナ2本一気飲みして、少し身体が楽になったのでエアコンをクールで全開にして帰路につきました。

帰る途中月が昇り始めて綺麗だったのでカシャしましたがちょっとぶれてますね。

家に着いたらもう深夜。後片付けをしようとしたら釣り具のクローゼットに張り紙が、

そのママの詠んだ詩です。

「釣りに行けど　釣りに行けど　我が釣果一向に良くならず　大量のワームを見る。」

確かに、今日は50オーバーのデカラコの数釣りをしたかったけど叶わず。思うようにはいかないものですな。

【本日の総括】

・天気予報はあくまでも参考、特に夏場は暑さと日差しに気を付けましょう。

・水分は多目に、出来ればOS-1のような電解質溶液の携行も考慮しましょう。

・体調が悪くなったら直ぐに釣りをやめましょう。

・今日のそのパパは悪い見本ですので参考にして下さい。

短期集中連載！

クロソイマスターM部長によるタフコン攻略のための、

【M部長のロック講座〜スイミング編〜】
其の参：『トゥイッチ後の食わせの間を作る』

今日はM部長が参戦できなかったのでスマホで聞きました。

・トゥイッチは魚のリアクションを誘うもの。先週も書きましたが大きなアクションのトゥイッチはジグヘッドやテキサスリグを使い場合「ダート」になってしまいます。

・活性の高い場合「ダート」は非常に有効なアクションですが、タフコンでは魚に強い警戒心を抱かせてしまいます。

・ラインテンションをキープした状態で細かなトゥイッチ、その後テンションキープでフリーフォール（ワームの種類によってはスパイラルフォール）の時間をわずかに作ってやることで「食わせの間」を作ってやる。これがタフコン攻略に最も効果的です。

・イメージ的には、ワカサギ釣りを例えに出すと、ワカサギは竿先をシャクっている時には余り食い付かない。シャクリを止めた瞬間に餌に食いつくことが圧倒的に多い。イメージ的にはそのような感じです。

・さぁ頑張ってタフコンを攻略しましょう！

【おまけ】

壊れたタモのフレーム。

エポキシ樹脂性の接着剤で、

簡単に直ります。

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