江戸川放水路林遊船 7.6シロギス釣果情報

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本日は（も）雨のなかご来店いただき、まことにありがとうございました。

本日は雨で靄るなか、シロギス乗合船に出船してきました。

ここ数日、結構まとまった量の降水があったのでシロギスの活性はどうかなと心配していたのですが、

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こちらが本日の竿頭かな？

皆さん頭からビッタビタになってガタガタ震えていたので、数をかぞえる余裕は本日ありませんでしたm(_ _)m

だいたい70尾前後だと思います。

良型中心なのでボリュームありますね～！

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こちらも50～60尾といったところでしょうか？ホウボウも見えますね♪

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こちらはジャンボなマルアジがゲストで登場♪

どうにか皆さんにお土産を持って帰っていただくことができました♪

本日は気温も水温も低かったので浅場はやめて多少深場を狙ったのですが、それが功を奏したのか、まるまると太った良型のキスがいい感じで混じりました♪

また、ハモノ竿を出していたお客様に2度ほどBIGなアタリが！

しばらくやりとりして上がってきたのは、1mを優に超えるドチザメ×2

が、残念ながらどちらもタモ入れする直前に水面でハリス切れ。

美味しいサメだけに残念でした。

僕も今日は試しに少しだけ竿を出したのですが、11投10尾と高打率♪

（ちなみに掛からなかった1投は手前まつりのせいでした）

船下に仕掛けを落としても釣れないことはないのですが、やはり多少投げて誘った方が断然食いがいいですね。

誘いのパターンを掴んだお客様は連チャンしていたので、誘い方も色々と試した方がいいかもしれません。

本日も、シロギス、イイダコ、ホウボウ、メゴチ、マルアジ、ヒイラギと多彩なゲストがクーラーを賑やかにしてくれました♪

ヒイラギといえば、釣れたらリリースされる方が大半だと思うのですが、

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「外道楽」（発行／海悠出発発売／主婦と生活社）

という、僕が大好きな本によれば（皆さんもぜひ買いましょう！）、

「標準和名ヒイラギをはじめとして、房総ではギラ、関西でギンタ、中国地方でエノハ、高知ではニロギなどなど地方名も数多い。多くの地域ではそのまま雑魚扱いだが、高知でのニロギは干物を三杯酢に漬けるという郷土料理として有名で、釣りものとしても本命とされる別枠的存在。また、房総ではギラの干物がひと山いくらで普通に売られており、わりとおなじみの魚である」（同書56頁）

「（ヒイラギの刺身は）トロ～ん、である。ハッキリいってうまい。醤油に油膜がサッと広がるほど脂が乗っており、多少身が柔めなことも合わせてトロけるがごとし。お味はアジに似ているが、青魚のようなクセがないぶん、ショウガやネギなんかがなくてもワサビだけでスッキリとグー。いやビックリである」（同書59～60頁）

「（ヒイラギの干物は）炙っているそばからジュウジュウと脂が爆ぜ、香ばしいことこの上なし。小さくて薄いぶん火の通りもよさそうなので、サッと両面炙ったところで頭から齧ってみると、こりゃうまい。お味はアジの開き風味のエボダイの干物といった感じで、干物にしたせいか硬いはずの骨もさほど気にせず丸ごと食べることができた。また、この骨がじつに風味豊かで、ハタハタのまるぼしに通ずるところがあるような……とにかくンマイ！」（同書61頁）

「『どうでもいい』代表のヒイラギ。ちゃんと食してみればじつに美味豊麗な魚であった。（略）もはや『な～んだ』ではなく迷わずキープである。ヒイラギ玉を引き当てたらしこたま釣って干物を大量生産、七輪で炙って『シ?ヤ?ワ?セ』、これですな」（同書61頁）

と、大絶賛されております！

はい、そこのあなた！

次回からはヒイラギ持ち帰りたくなったでしょ??（笑）

シロギスの外道で釣れるヒイラギは型もいいので、ぜひお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか～(^_－)－☆

物は考えようで、

「シロギス&ヒイラギリレー船」と考えれば、あっという間に釣果が2～3倍になりますよ！（笑）

本日も雨のなか頑張っていただき、ありがとうございました&お疲れ様でしたm(_ _)m

次回シロギス乗合船は

7月10日（金）

7月12日（日）

7月20日（祝月）