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江戸川放水路 林遊船 12.6釣果情報
突然ですが。
ハゼってかなり身近な存在にもかかわらず、その生態などに関してはあまり解明されていないようです。
例えば。
たいていの「情報」ではハゼは「真冬に深場に落ちて産卵をし、一生を終える」となっています。
もちろん越冬して翌年まで生きのびるハゼもおりますし(これがいわゆるヒネハゼです)、なかには3年ほども生きる「トシナシ」なんてのもいるみたいです。
ですが。
ちょいと待っていただきたい。
深場に落ちて産卵するとはいうものの、孵化した仔魚は何処に行くのでしょう。
ここ江戸川放水路で考えた場合、深場で産まれた仔ハゼが、春に川を遡り、うちの桟橋を越え、さらに上流へと登るとでも言うのでしょうか?(頭の中で地図をイメージして下さい。ボートで走ってもかなり遠いですよ)
可能?
そもそもなんのために?
エサの量などはたいして変わらないだろうし、天敵の有無や生息環境といった面でも浅場より深場の方がどう考えても安全でしょう。
もしも上流の方がエサが豊富で、移動するだけの理由があるというのならば、そもそも最初から上流で産卵すればいいだけの話ですし。
鮭や鮎などの例を持ち出すまでもなく、親魚が上流で産卵する意味はあっても、下流で産卵し、上流で(仔魚が)釣れる、というのは理屈がわからないのです。
てことは、ですよ。
普通に考えれば、多少の移動はあるにせよ、深場で産卵したハゼの仔ハゼは春も夏も深場にいて、浅場で釣れるハゼは春も夏も冬も基本的には深場に移動することなくその場所にとどまるのではないか。
もちろん産卵も浅場のハゼは浅場で行い、深場のハゼは深場で行う。
深場のハゼと浅場のハゼは、違う種類とは言わないまでも、交流のない別のハゼなのではないか。
どうでしょう。この理論。
だから何?
って言われても困るんですが(笑)
それより「じゃあ夏でも深場で釣ってみようか!」はもっと困るんですが(笑)
ま。そんな話は置いといて。
本日もハゼ君のご機嫌やや悪し。
トップ120尾
トップは相変わらずの束超えですが、平均は20〜30尾と昨日今日といまいちパッとしませんでしたねぇ。
今日は昨日よりかは良かったような気もしますが。
明日はハゼのスイッチが入ってくれることを期待しましょう。
本日も大勢のお客様のご来店、まことにありがとうございました。
明日も朝6時より営業となりますのでよろしくお願い致します。
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