
まずは浮こう!!
お疲れ様です
先日、とある方から
「着衣泳の講習会をしてほしい」
という依頼を受けたので、参加させていただきました
着衣泳 と文字で表すと
服を着たまま泳ぐの???
と思われがちですが・・・
そうではありません!!
川や池や海などに誤って落水してしまった場合は、
まずは浮こうよ!!
といった考え方です
時と場合にもよりますが
幸い水深が浅く足がつけばいいのですが
すべてがそういった場所ばかりではありません
なので、まずは 浮いて待つ!!
浮き続けていれば救助の手が入ります !!
浮いて!!待って!!助かるというプログラムです
イメージは ラッコのように浮く!! です
画像はホタテをラッコさんがお腹の前で抱えていますが
これが ペットボトル に変わります
活字で全てをお伝えするのは不可能ですので
こちらの
を参照されるといいと思います。
こういった活動がなかった地区でしたので、
話を立ち上げていただいた方と共に講習会を行いました
最初のデモンストレーションが想像以上に好評だったので
スムーズな流れで講習が進み
大人も子供も楽しく体験していただくことが出来ました
水遊びは楽しい
しかし、そこに潜む 危険性も同時に
わかっていただけたと思います
水による事故が各地で起こっています
こういったことが少しでもなくなるように
事前に勉強をすることも大切なことではないでしょうか
事故が起きてからでは取り返しがつきません
失われた命は決して戻っては来ないのです ・・・
言葉で言うのは簡単です
例えば
「子供だけで、川や池、海に行くな」
非常に簡単ですよね・・・
でもこれだけではやはり子供には伝わらない
のではないでしょうか
なぜダメなのかを親が具体的に説明する必要があると思いますし
助かるためにはこういった1つの方法がある
ことを知っておく必要があると思います
その中でたくさんある中で1つの方法をご紹介させていただきます
【釣り竿を使った救助】
夏休みシーズンに真っ只中
まさにファミリーフィッシングされる方も大勢いるかと思います。
その中で、落水者に対して浮くものを提供するのですが
ペットボトルを落水者に対して投げ入れても
コントロールが悪いと遠く離れたところにいってしまい
落水者に対してペットボトルを届けられないケースがあります ・・・
それではどうするの??? ですよね・・・
用意するものは
竿 と リール
釣りをしている時に、遭遇ということを想定しているので
こういった仕掛けがあるのではないでしょうか???
こんな感じになりますよね
本来ならば、この錘の下に針が付いてるかと思いますが
今日は講習会ということで、針は付けていません m(__)m
で、この錘ごとペットボトルに入れます
錘がペットボトルの中に入っているのがわかりますかね ???
あとはキャップをしてこれで出来上がりです
コツはペットボトルの中に少量の水を入れる
とコントロールしやすくなります
落水した直後は、遠くにはいないので遠くに投げる必要はありません
ペットボトルは 1.5L以上のサイズがいいですね
このペットボトルを投げ入れて
リールを巻けば落水者を寄せることも可能です
ただし、ラインが細ければ切れてしまう可能性はありますが・・・
ペットボトルは落水者に渡っていますので
落水者は浮いていることが出来る!!
こういった1つの方法があるんだな
ということを頭の片隅にでも置いてくれれば幸いです
ちなみに まだ作ったばかりの 竿 ですが・・・
でテストしました (;^_^A
自分の娘に背浮きしてもらって、釣り具にペットボトルをつけて
そのペットボトルにつかまってもらい、リールをゆっくり巻きましたが
寄せてくることは出来ました
事故を未然に防いだり、万が一起きてしまった場合はどうするか
色々な方法があると思います
悲しい不慮の事故を防ぐためにご家庭内でお話されてはいかがでしょうか?
そして今回、私がアップしたことはほんの一部でしかありません
伝えきれない部分もたくさんあります
詳しくはこちらを覗かれるといいと思います
少しでも水による事故が減ることを切に願うばかりです
本日はこれまで
それではまた
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