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2008-9-9 16:54

クロダイ+メジナも狙うダンゴの力-フィールドレポート(SHIZENCLUB)

エサ盗りの攻撃をダンゴでかわしてクロダイ、メジナを手中に収める 釣り場は鼠ヶ関港のよこあじ島。磯のダンゴ釣りは根掛かりも多く、防波堤に比べるとテクニカルだが、本命の来る確率が高まる。この日もエサ盗りを上手くかわして、ダンゴ釣りとしてはまずまずサイズのクロダイを手にした 夏から秋にかけてのエサ盗りの多い季節に絶大な威力を発揮するダンゴ釣り。ダンゴ釣りはクロダイを本命にすることが多いが、メジナも対象魚になる。解説の石塚則一さんが長年ホームグラウンドにしてきた庄内周辺ではここ数年、メジナが急激に勢力を伸ばしていて、30〜40cmサイズなら普通に見られるようになった。時合いやエサ盗りの関係でクロダイが食わないときでもメジナなら狙えるというケースが増え、引きが強く、食べてもうまいメジナは、おのずとクロダイに続く本命魚として人気が上がってきているのだ。 クロダイとメジナは同じ釣り座でも狙えるが、ダンゴ釣りの戦略には若干の違いがある。クロダイ狙いでは、ダンゴが割れたときのタナを水深に合わせて底付近に取るのが基本で、エサ盗りがあまりに多くて付けエサがすぐになくなってしまうような場合は、水深より長めにハリスを取ったハワセ釣りで狙うこともある。ハワセ釣りは付けエサを底に沈めるためエサ盗りの反応はぐっと減り、クロダイは底に沈んだエサでも構わず食べるため、その場所に食い気のあるクロダイがいればおのずと釣果が出るのだ。一方のメジナの場合はハワセ釣りではなかなか釣れないため、水深をしっかり取った上でエサ盗りより少し下のタナを攻める必要がある。メジナは底のエサにはあまり反応せず、宙ダナ狙いになるわけ。 自分にとって見やすいウキ、握りやすいダンゴを上手に使いこなす この日釣れたメジナは25.5cmを最大に、20〜25cmの中型が中心だった。メジナの平均サイズはこれから日ごとに大きくなり、9月下旬以降、30〜40cmが釣れるチャンスが増える ダンゴ釣りでは玉ウキタイプや棒ウキタイプなどの様々な形状のウキが使われるが、ウキの形が違っても釣り方はほとんど変わらない。まず、仕掛けとタナ取り用オモリだけでウキ下を水深に合わせ、その長さを基準にしてタナを調整する。実際にダンゴを付けて投入すると、ダンゴが底に着いたときにウキはいったん沈み、ダンゴが割れて付けエサが出ると徐々に浮くので、ウキの動きからダンゴと付けエサの状態を判断できる。ウキの動きを常に確認することが大切で、玉ウキの場合は沈んだウキが見える範囲(水色にもよるがだいたい水面から30〜50cm)、棒ウキの場合はウキのトップがギリギリ水面に出るくらいに沈み具合を調整するといい。 ダンゴはバラケを重視するなら、水分の少ないパサパサした素材を野球ボールより少し大きいくらいの大きさに握るのが理想的。なのだが、それだと握るのにかなり力が要るし、ダンゴの消費スピードも速くなるので、石塚さんは釣りやすいように、少ししっとりするくらいの素材を使い、野球ボールよりひと回り小さく握っているそうだ。ダンゴの割れる時間は水分と握る強さで調整。水分の量とダンゴの硬さはその時々の釣りの戦略、エサ盗りの状況や本命の活性などに合わせる。なお、ダンゴは底に着いてから徐々にバラけるのが基本ではあるが、メジナ狙いのときなど、仕掛けを底にハワせないときは、沈みながらダンゴが崩れて、底に着いて5〜10秒で割れる即効性のダンゴを使うこともある。さらに、ダンゴが底に沈むまでの間にバラけてしまい、ほぼフカセ状態で釣る、フカセダンゴ釣法もメジナに有効なことがあるそうだ。

フィールドレポート(SHIZENCLUB)

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