今回ご紹介するのは、ショアジギングロッド「jackson(ジャクソン)OceanGate JOG-908M-K SJ」。
青物釣行にて、ロッドが折れてしまうアクシデントがあり結果的には急遽購入したロッド。
大体、¥10,000円ぐらいで購入できるロッドになり、かなり安い部類に入ると思います。
私自身も「安いけど大丈夫?」って不安がありましたが、そんな心配はどこ吹く風。全然問題なく活躍してくれるロッドだと証明してくれました。
「jackson」ってメーカー。もしかしたら、知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、釣り業界では比較的老舗メーカーになりますので、その点はご心配はいりません。
私自身は、「jacksonロッド」を購入したのは今回で2回目。普段は、メーカーから発売されているルアーを買うことが多い(ニョロニョロ)ですね。
jackson(ジャクソン)OceanGate JOG-908M-K SJのスペック
「jackson」のロープライスなシリーズに「OceanGate」シリーズがあります。そのラインナップから、「Kガイド」・「ミディアムクラス」のロッドをチョイス。型番でいうと「JOG-908M-K SJ」になります。
JOG-908M-K SJ
・長さ:9’8フィート
・仕舞寸法:152cm
・アクション:Fast
・重さ:249g
・ライン:PE1-3
・適正ルアーウエイト:20-60g
・継数:2本
・カーボン繊維:98%
・グラス:2%
型番に「K」の文字が入っているものと、入っていないものがあります。
「Kが入っていないものは」ティップからバットまでFuji社製のガイドを使用。強度に優れたダブルフットガイド。
「Kが入っているものは」Fuji社製の「Kガイド」を使用しています。「Kガイド」とは、ルアーキャスト時に「ガイドに糸が絡む」現象を低減するために開発されたモデルです。なので、\1000円ぐらい高いですが、こちらをチョイスします。
Kガイドの説明を詳しく見たい方はこちら
jackson(ジャクソン)OceanGate JOG-908M-K SJの注目ポイント
このロッドの注目ポイントは、「調子:Fast」なところ。
つまり、「先調子」と言われるものです。ショアジギングロッドの場合、「regular」と呼ばれる「ロッドの中央を中心に曲がる」ものが多いですが、これは先のほうに曲がる支点があります。
「調子:Fast」だと何がいいのかというと、
・ルアーのアクションが付きやすい
・小さな動きでルアーをキャストできる
などのメリットがあります。
ただ、逆にデメリットとしては、
・キャスト時のラインを離すタイミングがシビア
・魚とやり取り時にロッド全体で吸収することができない
などあります。
この辺については、好みもありますが普段「regular」を多用しているひとにとっては、ちょっと使いにくいと感じる点かもしれません。
しかし、青物と格闘するときに最後の「岸際攻防」があります。その時に、必ず青物は「下か左右」に最後の抵抗をしますが、その時「調子:Fast」が良い仕事をしてくれます。
「調子:Fast」だと、パワーでこっちに頭を向けさせることができるので、魚を捕れる可能性が高まることもかなりのメリットと感じています。
実際の釣行感想
購入して、2日後には「ヒラメ」・「青物30本以上」釣りあげてみた感想です。
まずは、ヒラメ。実際に「重量:22gのミノー」をキャスト。ロッドの性質から、飛距離が気になるところだったのですが、その点については問題なし。ライトなロッドと遜色のない飛距離が出ました。アタリの感度も標準的な感じですが、この点は値段なりの感度です。ダイレクトに伝わってくる感じは、それほどなかったですね。
次に、青物。パワーは申し分なし。粘りは標準的なものですが、主導権は絶えず釣り人にあった感じです。さきほども「調子:Fast」について言いましたが、取り込み時はこの部分が有効に働いていますね。ほかの人は、左右に必ず走られていましたのでこの点のチョイスは間違いなさそうです。
総合評価
プラグも20g程度のものもよく飛びますし、サーフなどでは「この1本」があれば、フラットフィッシュよ青物同時に狙うことも可能なことがわかりました。
サーフでロッド2本の釣行は、釣り人にとってストレスになるのでこの点だけでもかなりの好ポイントです。他のメーカーからも、同様のコンセプト(サーフ青物)のものは出ているので、悩むとしたらそのあたりロッドかもしれないですね。
あとは、耐久性があればってところですが、この辺はこれから実証していきたいと思います。
ということで、最終評価は「コストパフォーマンス高い」ということで、おすすめです。
不意の大物(ワラサクラスまで)でも対応できます。大きめのヒラマサ・カンパチについては、型番を「H」のものに変えてもらえれば対応できそうなので、ご自身のシチュレーションに併せて選んでもらえればと思います。
そうゆうことで、おすすめですね。
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今回の釣り具は、バイク・自転車にロッドを積載する為の「ロッドスタンド」を自作したいと思います。
自作するといっても、特別に何か作るわけでもなく「市販のパーツを組み合わせて作ろう」という企画です。
私自身、昨年バイクを購入しまして「ロッドの収納」に悩んでました。100均のペットボトルケースを利用して止めたりと色々試してみましたが、「すぐにロッドを収納」出来るなどの利便性に欠けるものでした。
そこで、さらに使いやすい「ロッドスタンド」が欲しい!ということで自分で作ってみました。
事前に準備するもの
作成する為に購入したのは、下記の「3点」。
・MINOURA BH-100-S ボトルケージホルダ
・golden-mean GMロッドポスト SP
・ワッシャー2つ(推奨)
・工具(六角レンチ)
上の2つを組み合わせ、バイクのフレームに「ロッドフォルダを固定しよう!」という作戦です。
もちろん、「MINOURA BH-100-S ボトルケージホルダ」はもともと自転車ようなので、自転車のハンドル等にも取り付けることが可能です。取り外しも簡単に出来るので、色々なところで試していただけると思います。
ワッシャーについては、「GMロッドポスト」と「ボトルケージホルダ」をネジ留するときに私の場合は、確実に固定できるように入れましたが、なくてもある程度は大丈夫かもしれません。ですが、ワッシャーをかませ確実に固定することをこちらでは推奨します。
取付方法
取付については、六角レンチにてネジを締め付け固定していきます。
作業自体は、ものすごく簡単ですが「ボトルケージホルダ」の角度が自由に決められるので最初に取付位置に合わせ、角度を決めておいた方がいいと思います。あとで変えることもできますが六角レンチを入れる幅が狭いので、その辺は気を付けてください。
先ずは2つを仮合わせして、取付位置の角度を見ます。その後「ボトルケージホルダ」のセンターにあるネジを六角レンチで調整し角度を固定します。
調整が終わったら、「GMロッドポスト」と「ボトルケージホルダ」をネジ留します。私の場合、この時「GMロッドポスト」側にワッシャーを入れてネジのテンションとワッシャーのテンションを利用して固定しました。
確実に2つのネジで固定が完了しました。この時、確実に固定されていることを確認しますが、「締め付け過ぎ」には注意してください。締めすぎると「GMロッドポスト」が割れてしまいます。
これで完成。作成時間5分。
実際に取付
私の場合、バイクの「タンデムステップ」付近に固定してみました。
ここが一番邪魔にならないし、「タンデムステップ」を利用して補助的にさらに「ボトルケージホルダ」を固定することもできるからです。
最後に「GMロッドポスト」に付属している「落下防止カラビナ」を取り付けます。もしもの時にこれで、落下を防止できますがこれが活躍するときはロッドはダメになるときなので、基本的にはしっかりと固定することが大切です。
気を付けたいこと
このスタンドは非常に便利でお勧めですが、定期的に下記を確認してください。
・各ねじの緩み
・ボトルケージホルダの緩み
・GMロッドポストの割れ等がないか?
かれこれ8か月ぐらい使っていますが、大変便利で気に入っています。
しかし、私の場合バイクということで、ロッド自体の重みと振動や風の抵抗で「各ねじの緩み」が発生しました。
使用頻度にもよると思いますが、1ヶ月に10回程度釣行する頻度ですが1ヶ月に一度はネジの締め付けぐらいを確認しています。若干ではありますがどうしても、緩みは発生している状況です。今は、「ネジ止め剤」を使っていませんが今後ネジ止めで補助しようかと思っています。
この機会にバイク・自転車等で釣行している方は、この自作スタンドに挑戦してみてはいかがでしょうか?
最後になりますが、使い方によっては「脱落の危険性がある」と思いますので各自自己責任でご利用してください。ロッドの破損・紛失・事故等には十分に気を付け定期的な確認をお願いします。
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今回の釣具インプレッションは、「シップマン TugUp 910_N」です。
「シップマン TugUp 910_N」は、ロッド、リール用のスペシャルコーティング剤です。ロッドとラインのまとわりつき解消!ガイドやスプールに塗りこむだけで見違える程ラインストレスが解決します。雨や潮でのラインの密着もなくなり、ロッドの光沢も復活します。(おまけに、偏光レンズ面に使用すると目に見えないほどの細かなキズを目止めするために透明感の向上します。
特に、ライトリグ・トラウト・ロックフィッシュ・チヌ落し込みなどにはオススメで、飛距離の向上・ライントラブルの解消にはもってこいですね。
さて、このアイテムを実際に使ってみましょう!
- まずは箱の中身から
箱の中身を開けると、TugUp 910_N・専用クロス・説明書の3つが入っています。専用クロスは、仕上げ用なので最後に使います。
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今回の釣具インプレッションは、「タカ産業 ロッドキーパーベルト TYPE−II」になります。
みなさん、車にロッドを積む時どうしているでしょうか?セカンドシートを倒して積んでいる人・2ピースのロッドの場合は外して積んでいるでしょうか?そんな方にはお勧めのアイテムをご紹介したいと思います。
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今回のインプレッションアイテムは、ラパラ 壁掛け式ロッドラック(6本用)です。
ロッドフォルダーには色々なものがありましたが、今回ご紹介するのは壁掛け式という珍しい商品になります。
自宅でのロッドの収納方法には、自分も困っていましたがこの商品なら使い勝手もよさそうなので購入してみました。
お店のディスプレイのように綺麗に収納が出来そうな感じですね。
早速パッケージを開封してみました。
パッケージの中には、ネジ・ロッドストッパー2個入っています。
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