季節の変り目のシーバス

フィールド情報

今回の釣行は少し遠征し、静岡県菊川市の菊川の河口にてシーバスを狙ってみたいと思います。
事前の情報を、集めようと思ったのですが、思うように集まらなかったので、地元の釣具店で到着後すぐに向かい情報を収集しました。

地元の釣具店の話では、シーバスの情報はあまり良くないとのこと。４月まではバチ抜けが起こっていたらしいが、現在はバチ抜けも終わり小魚を捕食している状況のようだ。

しかし、ながら状況が良くなくても来たからには釣りをするしかないので、とにかく狙ってみる。

自分で作成した、[Fish-BookMark TypeX]を利用し、菊川河口を衛星写真+マップでチェック。どうやら、河口に水門がありその周辺が可能性がありそうだと思い、[Fish-BookMark TypeX]の機能でもある、カーナビ連動機能でカーナビにインプットした。

無事に目的地に到着。水門の内側はヨットハーバーのようになっており、状況が良ければ水門の内側も良さそうだが、初めての場所なので基本の外側の流れがぶつかる場所のチェックからスタート。

ポイントに入ってみると、チヌを狙っている人が結構いますね。先行者の邪魔にならないように、狙いたい場所よりちょっと上流から狙ってみることに。

シーバスはトップ→ボトムに移しながら、狙っていくの基本なので最初は、ima コモモで上層を狙っていきます。河口特有の海からの流れと、川の流れがぶつかっているところを丁寧に狙っていきますが、一向に反応はないです。やっぱり難しいです。

ここで、釣具屋の話を思い出し、1ヶ月前までバチパターンということは、いま丁度パターンの変わり目と判断し、両方カバーできる「ワンダー80」に変更。

狙い方は、コモモの時と同じだがレンジが深めになり、ルアーアクションのローリングが強くなったことが、プラス方向に進めばいいのだが・・・

数回投げていると、ルアーに巨大バチが引っかかってきました。30センチはありそうなバチですね。小規模+短時間のバチ抜けは、まだ起こっているようです。

このタイミングを逃してしまうと、「ヤバイ」と思い集中しピンポイントで狙っていきます。ルアーのリトリーブスピードを極限までスローにします。

そうしていると、ラインがピンっと張ったので、軽くロッドを振るとラインが走り出しました。「ヒット！」です。

サイズは小さいようですが、トルクがあるシーバスのようです。ヘッドシェイクが最高です。元気いっぱいのシーバスなので足元でも暴れまくりですが、観念したようでネットイン。

50センチの小型ですが、楽しませてもらいました。

その後、気配もなくなり終了となりましたが、初めての場所で何とか釣れたので満足ですね。地元の漁師さんの話だと、6月以降がまた調子が上がってくるようなので、お近くの人はぜひチェックしてみてください。

釣り侍（ラボ管理者）

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。