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2005年8月4日(木曜日)
13時00分28秒
釣り侍(ラボ管理者)

最近では有名な話です。「ジャクソン ニョロニョロ」

今回の釣具インプレッションは、「ジャクソン ニョロニョロ」です。
このルアーは、私の釣行で度々登場していますが、今回詳しく説明してみたいと思います。
ニョロニョロ

  • ニョロニョロろとは?

釣具メーカーの「Jackson」から発売された、シーバス釣りでのバチ抜け対策ルアーが『ニョロニョロ』です。バチ抜け(詳しくは釣りコラムにて説明)時期には、吸い込むように捕食する関係で、ミノーなどで取れない魚が多くのアングラーを悩ませていた背景の中2002年に発売されました。しかし、バチ抜けだけではなく、スレた魚に効くことも最近では有名な話です。

  • ニョロニョロのサイズ・カラー

6cm   3.5g
8.5cm  7g
12.5cm  13.5g
の3サイズが発売されています。オールラウンダーで使用できるのが、「8.5cm」で後は状況により使い分けます。
ニョロニョロサイズ・色

  • ニョロニョロのターゲット

サイズを変えることによりシーバス・バス・トラウト・ロックフィッシュ・チヌなど色々な魚が釣れ、ポテンシャルの高さに驚くばかりです。
最近、ベイチヌなど流行の兆しがありますが、『ニョロニョロ6cm』の「GWMカラー」などは、私の考えですがチヌの威力を発揮しそうです。

  • ニョロニョロの特徴

なんといっても、一度見たら忘れられない斬新なデザイン。中空構造のプラグとは思えないような極細ボディに、低く、長くウエイトを設置し、着水後はまるで意志を持ったかのように、水平姿勢のまま延々とローリングしながら沈んでいきます。
水平フォール
アクションはローリングアクションに波長の長い緩やかなウォブリングを加えた独自「にょろにょろアクション」。この余計な動きを排除したローインパクトアクションが、ハイプレッシャーと化したフィールドでは好結果をもたらします。
ウォブリング

  • ニョロニョロの使い方

基本的には、タダ巻きで釣れるルアーだと思います。トゥイッチなどを入れて、ダートアクションもかなり威力を発揮します。このことは、私の「釣行記」でも実証済みです。レンジも幅広いので、着水後の巻き始めのカウントダウンでレンジを調整することも簡単に出来ます。

  • ニョロニョロのカスタマイズ!

ここで、ニョロニョロのカスタマイズ方法をご紹介します。ニョロニョロはノーマルでも釣れるのですが、「フック」が若干弱いです。しっかり、フッキングすれば伸ばされることも少ないのですが、強化するのが安心だと思います。
ニョロニョロに合うフックが、なかなか見つからなく困っていましたが、色々試してみた結果2つのフックを見つけることが出来ました。
Gamakatsu(がまかつ) Trout Hook 53 SIZE#2
Gamakatsu(がまかつ) Trout Hook 53
このフックは、太軸で「ニョロニョロ」に合う一番強力なフックだと思います。このフックで伸ばされることは、まずないでしょう。
Gamakatsu(がまかつ) Single Hook 52BL SIZE#5
Gamakatsu(がまかつ) Single Hook 52BL
このフックは、軸の太さはオリジナルとほとんど変わりません。しかし、「赤針」ということが特徴でしょうか。皆さんもご存知かも知れませんが「赤針」は集魚効果があると言われています。確かに同じタックルを使った場合に「赤針」と「ノーマル」では、釣果に差が出ます。私の考えですが、「赤」に反応しているのでなく、光の「フラッシング効果」に反応していると考えています。
3つのフックを並べてみる
実際に、3つのフックを並べてみると、大きさはほとんど同じ感じです。「Trout Hook 53 SIZE#2」は、写真でも軸が太いことが明らかですね。あと、「Single Hook 52BL SIZE#5」はオリジナルのフックとリングを通す穴の向きが逆です。
実際に交換してみました。サイズはぴったりですね。ここでチョット気をつけてほしいのは、フックの向きです。フロントフック・リアフック共に針先を前に向けてください。こうしないと、魚へのフッキングが甘くなります。
実際に交換してみました
フック交換については、最近本でも紹介されている記事を見ましたが、紹介される前から色々研究してきました。フロントフックだけにトリプルフックを付けて見たりとか・・・これも結構釣れました。他にも、色々なカスタマイズが考えられますので、皆さんも色々試してみてください。

釣り侍(ラボ管理者)

釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。

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